沼津の津波対策・三態
沼津市は伊豆半島の付け根。
東海地震が想定される地域でもあり、津波対策に熱心な町だ。
「沼津市は市民を津波から守ります。
ヌマヅ、喰わずで……」
大型水門『びゅうお』 (いずれも拡大します)
これは沼津港の入口にある巨大水門の『びゅうお』。
万一の時には、中央に見える幅40mという巨大な扉体(ひたい)が下がって津波をシャットアウトし、港を守る。
最上部は展望台で、両側からエレベーターで上がることができる。
一人100円。
建設に43億円も掛かったんだから、元取らなくっちゃ。
お願い、あと4200万人来て~☆
避難タワー
これは多比の町、民家の駐車場奥にある『避難タワー』。
非常階段て普通は駆け下りる感覚だけど、これは津波が来たときに駆け上がって避難するんだね。
左の写真、クルマの前ではネコさんが日なたぼっこしてた。
お邪魔してすみません。君も逃げろよ。
(※左写真にマウスを合わせると画像が変わります)
避難トンネル
同じく多比の町旧道の廃トンネルを利用した、こちらは『避難トンネル』。
といってももちろんトンネルの中に逃げ込むのではない。
トンネル上部が平に整地・舗装されていて、そこに上がれるようになっている。
なら別にトンネルでなくてもいい?
廃物利用、リサイクルだよっ。
もう、文句ばっかり言って……
非難 訓練かっ。
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