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オイ沢鉱山の坑道跡

丹沢・宮ケ瀬湖の一角。
やまびこ大橋の近くの無名の沢に、まだほとんど知られていない坑道跡があるとの情報で訪ねてみた。

Oisawa_01
宮ケ瀬湖は中津川をせき止めてできた人工湖。
神奈川県民・水道の大切な水がめだ。
ここは整備された宮ケ瀬湖畔園地で、彼方に見えるのは「水の郷大つり橋」という。
ここに限らず、宮ケ瀬湖の湖畔には桜の樹が多い。


Oisawa_02
振り返った上は県道64号線。
橋がこんなに高いのは、万一の満水時には水位がここらへんまで上がる可能性もあるからだ。
実際、歩きながらGPSを見たら、表示では湖の中を歩いてた。(>_<)

Oisawa_03
突然現れたのは、「まむし注意」の看板。
東丹沢なのでヒルには注意をして来たけれど、マムシかよ。
なに、マムシが出たら、自慢のヘッデンで照らしてやるっ。
どうだ、マムシ~だろ。


Oisawa_04
それでもここならクマの心配はないし、沢の上流は穏やかな渓相で、気分が和む。
まるで上高地を散策しているよう?
ちなみに国土地理院の地図では「オイ沢」だけど、地元では「及沢」と表記されている。


Oisawa_05
本流から離れ、いよいよ目的のオイ沢を遡っていくと……
見えた! あの穴が目指す坑道だ。
入口は自然石のようだけど、迫力のある形をしていてテンション上がる。Yajirushi2sss
(マウスを置くと画像が切り替わります)

Oisawa_06
内部は真っ直ぐに相当長く続いていて、かなりの規模であることが窺われる。
でも下にはかなりの水が流れ続けている上に、虫がたくさん飛んでいてテンション下がる。Yajirushi4sss
水の少ない今の時期でこれだもの、雨の頃は到底入れまい。
じゃあ、今なら入れ?
やだ。
虫、キライだもの。


いろいろ調べたけれど、ここの鉱山の情報が見つからず、何を掘っていたのかもわかりません。
どなたか、この鉱山の謂われをご存じでしたら教えてください。

現場で撮影したよくわかる動画はこちら
                


玄倉鉱山跡はこちら
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坂口鉱山跡パート2はこちら
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コメント

こんにちは

本文中に「ここならクマの心配はないし」とありましたが、記事の流れで5枚目の写真の中央の真っ黒い部分がクマに見えました(*^^)v

日本には、まだまだ人が足を踏み入れない所、というか、足を踏み入れなくなった所があるものなんですね・・・。

投稿: poohpapa | 2011.04.20 11:35

poohpapa さん

げ ほんとだ。
たしかにクマが立っていますね。
全然気がつかなかった。
お~ 怖。

さすがであります。
クマなく探したんですね。

投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2011.04.20 11:56

セラドン石という鉱石があるそうで及沢はその産地らしく、ひょっとしたら古代人がそれを求めて掘った跡かもです。
http://www.h5.dion.ne.jp/~nspicnic/mine/m/metaZeo/oisawaKANAGAWA.htm

「まむし注意」の看板がやたら新しいのが、妙に気になりました。まさかまむし~のネタのために自ら貼ったりしていないでしょうね。

投稿: 惑 | 2011.04.20 13:08

さすが、困った時の惑さん
すぐ調べてくれるので助かります。


やっぱりセラドン石だったのか。
って……
それ何?

看板ですが、まさか自分で貼ったりしませんよ。
一応、園地の一角なので、県の管理者が貼ったのでは。

しかし、すごいなあ。
その調査力。

投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2011.04.20 13:27

おはようございます。
やっぱり、管理人さんの、山歩きの絵を見ているとほっとするな~...

ザイルの事でお尋ねしたいのですが、直径9.8mm、10mm、10.5mmと3種類の太さが目につきますが、強度は似たり寄ったりなのですが、どう違うのか解らないんです。カメラ機材ならえいやで購入してしまうのですが、そのえいやができないです。知識が全く無いのも困ったものです。管理人さんは何ミリのをお使いになっていますか。

投稿: chiponeko | 2011.04.21 08:12

おやおや
chiponeko さんもいよいよ「病膏肓」状態になっちゃいましたね。
お察しします。(~_~;;

ロープ(ザイル)は、何に使うか、どういう状況で使うか、また何人で使うかなどで太さが異なると思いますが、chiponeko さんの場合は僕と同じく単独での使用になると思うので、その前提で。

結論から言えば、細いほうが使いやすいです。
何より軽いし、扱いやすい。
軽ければその分余分に持って行けるので長いものが使えます。
太いものでは20mのところを軽いものなら同じ重量で30m持って行けますものね。

おそらく僕と同様、沢や尾根とかのザレ地を突破したり降下したりする時に使うのだと思いますが、ロープを用意する以上、最悪のケースも考えているからなのだと思います。
最悪とは、滑落などして、全重量がロープに掛かることになるでしょう。
でも単独ならビレー(確保)とかないし、メーカーは推奨しませんが、最大でも自分の体重だけですから登山ロープなら(感覚では)6mmくらいでも平気の筈です。

しかし、万一宙づりになったら、単独では自分の腕力だけで登り返さないとなりません。
自分の経験からいうと、素手では無理、そのためにはアッセンダー(7千円位)という上昇器が不可欠だと考えています。
そのアッセンダーを使うには、構造上ロープの太さは最低8mmが必要になるのです。
ということで、いま自分が購入しているのはアッセンダーが使える中で一番細い8mmか8.2mmばかりになりました。
当初は9mmや10.5mmを主流にしていましたが、重いし扱いにくい!
ちなみに銘柄はエーデルワイスのものをずっと愛用しています。
水中に落としても浮くし、鋭い岩角にも耐えます。
参考になれば幸いです。

だんな、いい保険ありまっせ。

投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2011.04.21 09:01

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