また「ナイト活躍の場」ができた
財務省がまとめた貿易統計によると、扇風機の輸入台数が去年6月に比べて倍増しているんだそうだ。
確かにお店に行ってもネットでも、扇風機は品切れで全然見当たらない。
言うまでもなく、この電力危機による節電の影響なんだね。
で、その扇風機って、どこから輸入しているの?
ピンポ~ン
当たり!
そう、中国からの輸入が97%を占めているというんだからすごいや。
でも、これまでの経験だと、これはやがて出火したり漏電したりの電機製品事故になるんじゃないの。
そうなると、またナイトは安泰か。
なにしろナイトのこうした「不安かぎ取り感覚」は抜群だ。
きっと数年後にはまた先んじてこれを取り上げていることだろう。
ナイトと言ったって、あの格好良い中世の騎士じゃない。
NITE、つまり独立行政法人の「製品評価技術基盤機構」という所。
経済産業省の所管になる。
同じような仕事をしている所に、「国民生活センター」というのがあるね。
これも独立行政法人だけど、こちらの所管官庁は消費者庁だ。
同じような仕事をしているというので、以前あのレンホーさんから両者は仕分けの標的にされた。
それは理解できるけれど、「NITE」に比べ、その力関係から断然「国民生活センター」のほうが分が悪いらしい。
でも経緯からいったら「国民生活センター」のほうがはるかに旧いし、これまでの実績から言ったってわれわれには馴染みが深い。
残すのならこっちだと思うけれど、それを察したかNITEの逆襲が凄いんだね。
なにしろ母体が筋金入り巨大官庁である経済産業省だもの、寄せ集めの消費者庁なんか、屁のようなものだ。
でも、僕らは断然、「国民生活センター」応援するぞ。
これまでの実績があるし、日本は昔から判官贔屓の国民性だものね。
「NITE」は対策のため夜ごと東京で集まっているらしい。
東京NITEクラブ……
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