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悲運のお城・もう一つの五稜郭

長野県佐久市にある龍岡城。

Tatsuoka_01
龍岡藩の藩庁が置かれていたお城だ。
みごとな石垣とお堀が保存されている。
レンズが広角ということもあるけれど、石垣の角がかなりきつく見えないか。

Tatsuoka_02
こちらは別角度から。
堀を奥のほうまで見通すと、北海道のあの有名なお城の感じが思い出される。
そう、ここは日本第2の五稜郭なのだ。
(マウスを置くと画像が切り替わります)

(拡大します)
正確には日本に二つある『五芒星形の西洋式城郭』のうちの一つ。
開明派だった領主・松平乗謨は、洋式築城での設計を幕府に届け出て許可を得る。
ただ、築城を開始した同じ年(元治元年:1864年)、函館の五稜郭のほうはすでに完成した。

この遅れが結局、龍岡城の命運を奪った。
こちらは築城途中に明治維新を迎え、ついに完成の暁をみることはなかったのだ。
上(南)の部分は未完成だし、函館のようにタワーもないので上部から全体を見ることもできない。
だから通常「五稜郭」といえば、もちろん函館のほうを指す。
こっちだって同じ五稜郭なのに……
不運なお城なのだ。

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コメント

一昨年、北海道に行った時真っ先に見たのが五稜郭。佐久市にもあったとは初めて知りました。
堀もう少しですから完成させ、タワーを作れば観光価値上りますね。
私的にはこののどかなままも、いいような気もしますが。

投稿: せいざん | 2011.10.12 16:14

せいざんさん

残念ながらそれほどの計画は持たなかったようで、五角形の内部は小学校に転用されてしまいました。
惜しかったですね。

投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2011.10.12 18:11

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