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世にも怖~い『冠着橋(かむりきばし)』

走っていて、橋やトンネルというのは誰にとっても心理的圧迫を感じるものだろう。
ましてやその幅がどんどん狭くなったら?
実はそんな橋が長野県にはある。


Kamuriki_01
日本一長い川、千曲川(信濃川の上流)に差し掛かった。
うん?
橋のたもとに信号がある。
なんか、地図のようなものも掲げてあるぞ。

Kamuriki_02
なんと橋の途中でに幅の異なる4つのゾーンが繋がっていることがわかる。

ここは『冠着橋(かむりきばし)』という橋で、これまで何回も修復が行われた結果、こんな世にも不思議な橋が出来上がってしまったそうだ。
それにしても、渡っている間に3回も幅が変わるなんて……。

(C)Google Map
Kamuriki_map
これはこの冠着橋を航空写真で見たところ。
橋が長いので感じにくいが、渡り初めと終わりとでは道幅が倍も違うことがわかるでしょ。

歩道はそのうち一番広い部分だけにしかない。
渡っていくうちになくなってしまう歩道って、どういうこと?
渡るのは命懸けじゃないか。


実際に渡ってみたよくわかる動画はこちら
(わかりやすくするために、広いほうの写真上側から渡っています)
                

【橋リスト】
・その名も粋なり『恋路橋』はこちら
・伊豆・廃ループ橋跡はこちら
・旧稲又川橋跡はこちら
・君津・廃橋跡はこちら
・君津の変な橋はこちら
・中央線遺構・立場川橋はこちら
・ねずみの歩道橋はこちら
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・長電の警笛が響く村山橋はこちら
・善光寺白馬電鉄跡はこちら
・未成の天津ループ橋はこちら
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・レールの旧春木川橋はこちら
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