「後ろからも弾が来る」
昔、日本の宰相の言葉は重く美しかった。
第19代内閣総理大臣の原敬は「もし日本に欠点ありとすれば、寧ろ謙譲に過ぎ、遠慮に失する」と名言を吐いた。
三木武夫総理は「私は何も恐れない。ただ大衆のみを恐れる」と、国民に訴えた。
でも、最近は福田康夫総理の「あなたと違うんです」あたりから、まさに違っちゃったのかなあ。
麻生太郎総理の日本語はメチャクチャだったし、鳩山由紀夫総理の言葉なんか論外だった。
期待した野田佳彦総理も最近変なこと言ってる。
昨日出席したという母校・船橋高校の同期会での言葉。
曰く、「四方八方から弾が飛んでくる。最近は後ろからも飛んで来る」だって。
そもそも四方というのは前後左右のことだから、後からだって当然含まれてるし、四方八方ならそれこそそこら中から飛んで来るということだ。
だから古来、大将というのは身を守るため崖を背にするような陣地に位置取りしたんじゃないか。
それなのに全軍を指揮すべき大将がフラフラ前に出て行って「後ろからも弾が来る」と言われてもねえ。
もともと呉越同舟の党なんだから当然のことだよ。
あ
どうせ日本の大将は1年ごとの使い捨てだから、撃たれたっていいのか。
終わったら~♪ また次の人~♪
かくてこの国は衰えていくばかり……
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