緑の丘の青い塔
正式名『千葉東工業用水道羽鳥調圧塔』
名前はいかめしいが、見た目は素敵な青い塔。
佐倉市、田んぼの向こうの小高い丘に立っている。
高さ42m、遠くからでもよく見えるのでまさにランドマーク。
房総臨海工業地区の石油コンビナート等に水を供給するために建設されたもの。
鹿島川から汲み上げた水に圧力を掛け、工業用水として五井・姉崎・袖ヶ浦まで送っているんだそうだ。
誰に見せるためのものでもない施設のに、なかなかお洒落なデザインとカラーリングだね。
千葉都市モノレールなんかも造ったティーエスケーという会社が請け負ったものだけど、もとは塗装会社だったというからカラーリングにも凝っているのかな。
だいぶ色あせたとはいえ、きれいな青いグラデーションになっている。
厳重な柵で覆われていてもちろん入ることはできないけれど、上部には八方に窓を持つ小屋がある。
まるで刑務所の『監視台』のよう?
そもそも山の上なんだし、さぞかしいい眺めなんだろう。
登ってみたい。
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