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桂川・水路の旅(6)

【嘯(うそぶき)水路】

桂川・水路の旅(5)から続く。

河口湖からぐるりと廻り、富士吉田市の新倉(あらくら)という所にやってきた。
河口湖で取水した『東電・鹿留発電所・嘯(うそぶき)水路』の出口がここにある。


Usobuki_05

取水した河口湖はちょうど正面の山の向こう側。
水路正面の真っ白く見える滝のようなのがトンネルを潜って出てきた河口湖の水。
合流した下の川を嘯(うそぶき)川と言う。


Usobuki_06

見よ、この水量を。
この日はたまたま雨の後で特に多かったんだけど。
(マウスを置くと画像がアップします)
しっかりした石造りの出口部分が東電らしい味を出している。

急傾斜で落下していることもあってかなりの水音だった。
そのため一番上の写真には住宅の側に防音壁が作られているのが見えるだろう。
温泉旅館なら川の水音も風情なんだろうけど、ここでは騒音扱いだ。
水路のほうがこれらの住宅より先に作られた(大正7年)筈なんだけどね。

現場で撮影したよくわかる動画はこちら
                

水はさらに流れ、富士吉田市内で宮川を経て桂川となっていく。

Usobuki_07

ここが宮川に合流する部分なのだが、ここにも左右の岸に大掛かりな防音壁。
音を出す水は『冷たい仕打ち』を受けている。


Usobuki_08

手前が富士・鳴沢のほうから来た本来の流れで、向こう側から合流するのが河口湖から来た水路の水。
上の写真とは別の日の撮影なので共に水量が少ないが、それでも自然の川よりも水路のほう(向こう側)が確実に多いことがわかる。
ここで標高約800m。
河口湖から40m、山中湖からは180m下ったことになる。

--桂川・水路の旅(7)に続く--

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