切れたザイル?
おおかたの人からは顰蹙モンなんだろうけれど、北米のマッキンリーで遭難事故が起きちゃったね。
マッキンリーといえばあの植村直己さんも消息を絶ったくらいの魔の山で、天候が崩れればエベレスト以上の難所という。
遭難した4人はいずれも山のベテランらしいけど、原因が突然の雪崩れというのではしかたないのかも。
それでもたった一人生還した隊長によれば仲間と結んでいたロープ(ザイル)が切れていたというのは不可思議だ。
井上靖さんの山岳小説『氷壁』の時代ならともかく、現代のロープは低温下でもそう簡単に切れたりはしない筈。
ロープ最大の敵は岩角で擦れることだけど、見たところ現場は一面の雪原で岩などまったく見えないものな。
よほど細いロープで繋いでいたんだろうか。
真相がわかるといいけど。
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コメント
おはようございます。
このニュース、少しばかり気になっていました。何故ザイルが切れたのかは不明ですが、昔あったザイル事件を思い出していました。もう少し知りたいですね。
週3回で夜に4時間程度のアルバイトを始めましたが、目指せ「居候脱出」どうなることやらです。
投稿: chiponeko | 2012.06.18 10:10
chiponeko さん
おはようございます。
でしょ。
通常、雪崩の事故でザイルが切れるというのはないので少々不自然な感じが否めません。
ただ装備が不完全というようなグループでもなさそうだし。
それにしても海外は捜索打ち切りが早いような。
もう怪我のほうは大丈夫ですか。
無理はせずに、完全復活を願っています。
投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2012.06.18 11:05