青梅新町・大井戸
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ここは羽村市の中心にある五ノ神神社というところ。
小さな神社のその境内に、すり鉢状になった大きな窪みがある。
直径16m、深さ約4mというが、下まで降りるともっと深く感じられる。
これ、鎌倉時代に掘られたと伝えられる由緒あるものなのだ。
その真ん中にあるのは、井戸。
羽村辺りの地層は垂直に掘り下げることが難しい砂礫層で、井戸掘り技術が未発達だった大昔、まずこのように大きくすり鉢状に掘って、そこからさらに井戸を掘ったんだね。
その名も「まいまいず井戸」と言う。
まいまいずとはカタツムリのこと。
ホラ、下まで降りていく渦巻き状の道がまさにカタツムリのようじゃないか。
これであなたもカタツムリを飼ったつもり。
実際に降りてみたよくわかる動画はこちら
↓
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猫町青梅はまた映画の看板でも知られている。
しかもそれが昭和レトロなもの。
街中を歩けば、その懐かしい映画看板にいくつも巡り会えるのだ。
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まずは日本映画。
【左】おそらく一番新しい作品、「男はつらいよ フーテンの寅」
もちろん主演は渥美清、この回のゲストは新珠三千代。
【中】ひばりの「花笠道中」
美空ひばり、里見浩太朗。
【右】「丹下左膳」
阪東妻三郎、淡島千景。
【左】宮本武蔵「一乗寺の決斗」
中村錦之助、そしてまだ脇役の高倉健。
【中】危うし「怪傑黒頭巾」
大友柳太郎、松嶋トモ子。
【右】ここからは洋画でまず西部劇「リオ・ブラボー」
ジョン・ウェイン、ディーン・マーチン。
【左】その名もピッタリ、「バス停留所」
かのマリリン・モンロウの作品だ。
【中】「哀愁」
「風と共に去りぬ」の次作となったビビアン・リー、ロバート・テイラー。
【右】ヘミングウェイの名作「誰がために鐘は鳴る」
ゲイリー・クーパー、イングリッド・バーグマン。
【左】西部劇「大いなる西部」
グレゴリイ・ペック、チャールトン・ヘストン。
【中】クジラとの死闘を描いた「白鯨」
これまたグレゴリイ・ペックの主演。
【右】サハラの奥地に古代都市を求めた「失われたものヽ伝説」
ジョン・ウェイン、ソフィア・ローレン。
映画には疎い僕だけど、それでも耳にしたことのあるような名作・名優ばかりが街を埋めていた。
なんでもここ青梅で映画館の看板を描いていた地元の看板師が、3館すべて廃館となった後その技術を活かして復刻版の映画看板を街の活性化のため描いたんだそうだ。
泥絵の具をニカワで溶いて描くという技法を使えるのはもう日本でこの人ただ一人とか。
この他まだ青梅駅構内などにもたくさんあるらしい。
映画ファンならこの街はまさに垂涎の的なのである。
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いよいよ猫町青梅の町並みを巡る。
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【左】風情ある木製のバス停には「おうめ猫町一丁目」の立て札。
もちろんほんとうの町名ではない。
【右】内部にはたくさんのネコちゃんの絵。
楽しいね。
【左】交差点の交通整理をしているように見えるけど、実際には歩道に設置されたネコちゃん像。
【右】歩道沿いのお店の一角にも探すとネコちゃんが隠れてる。
【左】「昭和幻燈館」の入口にもネコちゃん。
レトロジオラマシリーズの展示館だけど、入場料取るので中には入らず。
【右】青梅駅からちょっと入った横丁には七曲がりならぬ「にゃにゃまがり」の看板。
通り抜けてみたら、これがまたネコ好きにはたまらない、実に楽しい横丁だった。
実際に横丁を通り抜けてみたよくわかる動画はこちら
↓
【猫リスト】
・千曲市の猫神さまはこちら。
・猫町青梅の招き猫地蔵はこちら。
・猫町青梅の猫恵比寿はこちら。
・アメショーのお散歩はこちら。
・木更津の猫はこちら。
・「暖かいよ~」の猫はこちら。
・「撮らないで~」の猫はこちら。
・「お父さん、起きて!」の猫はこちら。
・大欠伸(おおあくび)の猫はこちら。
・オヤジがトム・クルーズだったらの猫はこちら。
・「雪だねえ」 の幸助&福助はこちら。
・カラスと戦ったニャンコはこちら。
・香貫山のニャンコたちはこちら。
・御前崎の猫塚たちはこちら。
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ジーンズの大手エドウィンが何やら巨額損失隠しで大きな騒動になっているらしい。
日本のジーンズメーカーといえば、ボブソンもこの6月に破産したばかり。
ジーンズ会社も価格の値下がりでみんな苦しいのかな。
ところでエドウィンというのはジーンズの生地であるデニム(DENIM)の文字を並び替えて作った造語というのが新聞にも紹介されていたけれど、それだけじゃないんだよね。
繊維業の盛んな倉敷にジーンズメーカーが集結していた1960年代、東京のツネミというメーカーがこれに負けないように『江戸が勝つ』という意味で『江戸ウィン』と名付けたのだという。
同様にボブソンも山尾被服工業という会社が『日本製のジーンズを売りまくって、元祖のアメリカに損をさせる』という意味でつけたんだとか。
ボブはつまりアメリカ人の名前の典型。
なんて愉快なネーミングなんだ。
日本人の心意気やよし。
じゃあビートたけしさんも、タケちゃんマン改め、 タケシマん にするか。
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猫町青梅でも、招き猫地蔵のある常保禅寺とは反対側に来た。
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【左】立派な参道を持つ住吉神社だ。
旧青梅村の総鎮守という由緒ある神社。
1369年の建立というからまだ室町時代?
【右】当然ながら、狛犬もたくましい立派なものだ。
でもやっぱり猫町青梅だね。
参道下の両側にはユニークなお猫さんが祀られている。
【左】こちらは「大黒天猫」
【右】こっちは「恵比寿猫」
神前に供えられた供物を食い荒らすネズミから神社を守ってきた猫が、阿於目(おうめ)猫祖神となったという縁起が伝えられているが定かでない。
いずれにせよ、ここではネコちゃんが市民から愛されているのだ。
【猫リスト】
・千曲市の猫神さまはこちら。
・猫町青梅の招き猫地蔵はこちら。
・猫町青梅のにゃにゃまがりはこちら。
・アメショーのお散歩はこちら。
・木更津の猫はこちら。
・「暖かいよ~」の猫はこちら。
・「撮らないで~」の猫はこちら。
・「お父さん、起きて!」の猫はこちら。
・大欠伸(おおあくび)の猫はこちら。
・オヤジがトム・クルーズだったらの猫はこちら。
・「雪だねえ」 の幸助&福助はこちら。
・カラスと戦ったニャンコはこちら。
・香貫山のニャンコたちはこちら。
・御前崎の猫塚たちはこちら。
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ネコの町として知られる青梅の一角に、臨済宗の瀑布山「常保禅寺」はある。
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【左】鎌倉建長寺の末寺。
室町時代から続く古いお寺さんということで、さすがに立派な山門だ。
【右】境内にはこれまた見事な鐘楼もあるが、今日の目的はこれらじゃない。
【左】目的はこれ。そう、この招き猫地蔵だ。
お寺さんによれば、「昭和の中頃、青梅市内の無住寺院の土地処分に伴って引き取ったもの」とのこと。
なんだ。
【右】赤いよだれかけは可愛いけれど、キティちゃんというのが現代風だね。
【猫リスト】
・千曲市の猫神さまはこちら。
・猫町青梅の猫恵比寿はこちら。
・猫町青梅のにゃにゃまがりはこちら。
・アメショーのお散歩はこちら。
・木更津の猫はこちら。
・「暖かいよ~」の猫はこちら。
・「撮らないで~」の猫はこちら。
・「お父さん、起きて!」の猫はこちら。
・大欠伸(おおあくび)の猫はこちら。
・オヤジがトム・クルーズだったらの猫はこちら。
・「雪だねえ」 の幸助&福助はこちら。
・カラスと戦ったニャンコはこちら。
・香貫山のニャンコたちはこちら。
・御前崎の猫塚たちはこちら。
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連日報道される大群衆のニュース。
でも、中国のそれは反日をテーマとした政治的なもので、パトカーをひっくり返したり、日本食の店舗のウィンドーをたたき割ったりする暴力的なもの。
日本のそれはロンドン五輪のメダリストらを讃えるもので、50万人とも言われる人数なのにトラブルもなく整然として声援を送り続けた。
なんなんだろう、この違いは。
中国もあれだけナショナリズムに燃えるんだから、自国のメダリストを讃えるデモをすれば良かったのに。
感動をありがとう >メダリストたち
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・航空母艦ジョージ・ワシントンから続く。
ミサイル駆逐艦「フッツジェラルド」と並んで停泊していたのは揚陸指揮艦「ブルーリッジ」だ。
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【左】言わずと知れた米海軍第7艦隊の旗艦で、西太平洋・インド洋を担当海域とする、文字通りのフラッグシップ。
1970年の就航で全長約194m、排水量1万9千トン、総員840名。
指揮艦なので居住性は充実しているが攻撃能力はあまり持っていない。
【右】港によく飾ってある錨(イカリ)とはずいぶん形も色も違うんだな。
金色に輝いているのは何か意味があるんだろうか。
【左】ブルーリッジの後部。
側面に張り出した膨らみがよく目立つ。
なお、以前の公開では艦内に木製の鳥居があるのが報告されている。
【右】反対側の桟橋に停泊していたのはミサイル巡洋艦「カウペンス」
こちらは1991年の就航で全長約173m、排水量1万トン、総員387名。
イラク戦争では37発ものトマホーク巡航ミサイルを発射したという強者だ。
【左】アメリカの兵隊さんは背が高いので(?)、コーンも背高のっぽ。
【右】基地内には旧日本海軍時代に掘られた壕が数多くある。
でもみんなほぼ完全に塞がれているようだ。
う~ん、中を見せて欲しい。
ミサイル駆逐艦から撮影した動画はこちら
↓
・米軍・横須賀基地ゲートはこちら。
・米軍・横須賀基地ミサイル駆逐艦はこちら。
・米軍・横須賀基地航空母艦はこちら。
・米軍・横須賀基地お仕置きはこちら。
・自衛隊・相馬原駐屯地の記念行事はこちら。
・エア・フェスタ浜松の航空ショーはこちら。
・自衛隊・入間基地のランウェイウォークはこちら。
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・米海軍ネイビーフレンドシップデーから続く。
ミサイル駆逐艦「フッツジェラルド」に乗るため歩いて行くと、より沖の桟橋に巨大な観戦が見えた。
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【左】手前の艀(はしけ)が邪魔してなかなか全容が見えない。
ちなみに赤いクレーンは向こう側の桟橋のもので艦船のものではない。
【右】識別番号『73』は「ジョージ・ワシントン」
間違いない、第七艦隊が誇る航空母艦だ。
この艦橋部分だけで5階建てビルほどの規模、そして周囲はレーダーだらけだ。
【左】こちらが前半分。
くどいが、赤いクレーンはこの空母のものではない。
【右】こちらが後半分。
隣に来てしまうと長すぎて広角レンズでも1枚に収まらないのだ。
1992年の就航で全長約333m、排水量10万4千トン、航空要員2,480名を含む総員5,680名が乗る巨艦だ。
【左】残念ながら今は空っぽだが、この穴のような部分から航空機がエレベーターで上の甲板に出るんだね。
中に見えるフォークリフトの大きさから全体の大きさを想像して欲しい。
【右】一番敵に襲われる可能性が高い艦船なので、マストにも各種レーダーや衛星通信アンテナが満載だ。
今回は遠望するだけだったが、年によってはこの空母が一般公開されることもあるので次回はぜひ乗ってみたい。
現場で撮影したよくわかる動画はこちら
↓
・米軍・横須賀基地ゲートはこちら。
・米軍・横須賀基地ミサイル駆逐艦はこちら。
・米軍・横須賀基地指揮艦はこちら。
・米軍・横須賀基地お仕置きはこちら。
・自衛隊・相馬原駐屯地の記念行事はこちら。
・エア・フェスタ浜松の航空ショーはこちら。
・自衛隊・入間基地のランウェイウォークはこちら。
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米海軍・横須賀基地に停泊するミサイル駆逐艦「フッツジェラルド」に乗った。
もちろん動かないけど。
「ネイビーフレンドシップデー」という解放日だったのだ。
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【左】まだ開門まで1時間以上あるのに、ゲート前は早くも長蛇の列。
人気あるんだな。
右手にちょっと見えるのは日本の戦艦三笠だけど、今日は誰も関心示さない。
【右】やっと基地の中に入るともういい匂い。
早くも豪快に骨つき肉を焼いているし、ビールもある。
でも誘惑には負けないぞ。
(ちなみに基地内にはマクドナルドのお店もある)
【左】僕の関心はグルメではなく、特別公開された米艦船のほう。
今回はミサイル駆逐艦「フィッツジェラルド」だ。
1995年の就航で全長約154m、排水量8千トン、380名が乗るイージス艦の一つだ。
【右】やっと順番が来て乗艦。
まだたくさん並んでる。
自分より後の行列を見下ろすのはチョー気持ちいい。
【左】これがフッツジェラルドの艦橋。
特徴的な六角形の白いカバーの中はレーダー。
イージス艦の象徴だね。
この日は敬意を表して日米双方の国旗が掲揚されていた。
【右】近づくな! これがただのカバーだと思うか?
ずらり並んだこれ、実は「MK41」という垂直ミサイル発射機なのである。
【左】とにかく船内は狭いから、階段が片側交互通行で大渋滞。
その行列にも耐え、狭い操舵室にも入ってみた。
なぜか触っても叱られないのでみんなやりたい放題。
【右】凄いけど、こんなに計器やスイッチが並んでいたら何が何だかわからない。
ほんとに全部操作するんだろうか。
どうせコンピュータで自動操縦なんだろうけどね。
・米軍・横須賀基地ゲートはこちら。
・米軍・横須賀基地航空母艦はこちら。
・米軍・横須賀基地指揮艦はこちら。
・米軍・横須賀基地お仕置きはこちら。
・自衛隊・相馬原駐屯地の記念行事はこちら。
・自衛隊・浜松基地のエア・フェスタはこちら。
・自衛隊・入間基地のランウェイウォークはこちら。
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ロンドン五輪、感動的だったね。
オリンピックというのはやはりすごい。
これまでそのスポーツの祭典オリンピックを何回見たことか。
知っているようで知らなかったことをまた発見したよ。
水泳の王者フェルプスによれば、みんなプールの中で用を足しているんだって。
今回のレースではしなかったと言っているけれど、どうだか。
もう1度ビデオで表情を確認してみよう。
用を足すといえば、自転車のロードレースもそうだ。
優勝タイムだって6時間近くなんだから、途中でもよおしてしまうのは当然こと。
みたら、何人もがそろって自転車を停めて連れションしているんだものな。
そんなとこで観戦してたらいいメーワクだ。
ロンドン五輪でもいろいろな所でおしっこしていたのに、でも、誰も処罰されていない。
紳士の国イギリスには軽犯罪法ないのか。
それともみんなシッコ猶予なのか。
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ロサンゼルス五輪以来となる銅メダル獲得を掛けた女子バレーボールの対韓国戦。
エース木村沙織選手の11得点を尻目に、期待の迫田さおり選手が23得点の大活躍でチームを28年ぶりの快挙に導いた。
最後の試合で真鍋監督が彼女を先発メンバーに起用してくれたことがうれしい。
やっと彼女の実力を認めてくれたんだね。
それでも表彰台では端のほうだったし、NHKの会見でも後段のガヤ席。
チーム内ではまだ駆け出しであることを思い知らされたけれど、選手へのインタビューでは真っ先に彼女にマイクが向けられたぞい。
NHKはさすがによく分かっている。(^.^)v
ちなみに彼女、この決定戦では2枚ユニホームを重ね着していたそうだ。
下に着ていたのは、今回最後に代表メンバーから外れた石田瑞穂選手のユニホーム。
(リザーブとしてチームには帯同)
「彼女と一緒に戦ってました。
会場にいなくても13人で戦ってるという思いも込めて、戦ってました」
こういう心の優しさがいいんだ。
おめでとう、ヒロインは君だよ>迫田さおり選手
・女子バレーの新ヒロイン、迫田さおり選手はこちら。
・ルールを知らないバレーボール審判員はこちら。
・迫田さおりの実力みたかこちら。
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ロンドン五輪の男子サッカー、3位決定戦で韓国に敗れてメダルなし。
早起きして応援したけど44年ぶりの快挙はならなかった。
やっぱりな。
兵役免除という大きなご褒美が掛かる韓国とはモチベーションが違うんだろう。
でもそれなら今夜の女子バレーボール3位決定戦は韓国に勝てるんだろうか。
勝てばこちらは28年ぶりの快挙になるそうだ。
中島みゆきさんの『あした天気になれ』の歌詞が頭に浮かぶ。
宝くじを買うときは~♪
当たるはずなどないといいながら買います~♪
そのくせ誰かがかつて~♪
一等賞をもらった店で買うんです~♪
どうせ、試合は韓国が勝つんでしょう。
メダルはライバルが持って行くんでしょう。
勝つはずなどないとテレビはみません。
ちょっとしか。
そのくせビデオはしっかりと取っておくんです。
だって日本人だもの。
頑張れ~ 迫田さおり選手
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昨夜は女子サッカーのなでしこが銀メダル、レスリングの吉田沙保里選手が金メダル、さらに女子バレーもベスト4を掛けて熱戦を繰り広げるなど、ロンドン五輪から目を離せなかったね。
日本人も、これだけ沸くんだ。
でも、そういう時にこそワルが動くんだよね。
「自分の生活が第一」じゃなかった、小沢氏率いる「国民の生活が第一」。
自分が作った政党助成金はまだもらえないし、頼りの金持ち坊ちゃんである鳩ポッポくんはまだ民主党に未練を持っていて合流できない。
そうなると困るのが政治資金。
これまでの小沢氏は政党の解体・新設をうまく繰り返して巧みに政党資金を手にしてきたけれど、今回は民主党が残っているのでそうはできない筈。
でも、手下(てした)がやっぱりその手口を踏襲しちゃった。
民主党岩手県連が管理していた4500万円が、同党を離れて新党「国民の生活が第一」(生活)に参加した衆院議員らの資金管理団体に無断で移されていたとして、民主党県連が返還を求めていることが9日分かった。
議員らは生活の小沢一郎代表に近く、自由党時代の資金や2009年に開催された「小沢一郎幹事長を囲む民主党躍進パーティー」の売り上げが含まれているなどとして、返還を拒む姿勢を見せている。
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米軍横須賀基地にて
パトカー様のお通りだい!!
「POLICE」の文字が目に入らぬか。
アメリカ製かと思ったら……
よく見ると、フロントカウルに のマーク。
つまり、ヤマハ発動機製ということだ。
(ヤマハは元々楽器の会社だから、これは音叉を表しているんだね)
ゴルフカートか何かの流用なんだろうか。
それにしてもこのパトカーじゃ、護送中に飛び降りて逃げられちゃうんじゃない?
ま、逃げても本国までは泳ぎ着けないか。
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米海軍横須賀基地、通称ベース。
正式名を『U.S. Fleet Activities Yokosuka FAC3099』と言うそうだ。
これはその三笠口という出口ゲートで、奥にあるのが入口ゲート。
画像は基地の内側から外部の横須賀市街方向を見ている。
気になったのは、内部に向けて表示してある「WE ARE CURRENTLY AT FPCON」という看板。
直訳すれば、「われわれは現在FPCONのAでいる」ということなんだろうけれど、じゃあFPCONって、何?
調べてみた。
「FPCON」というのは「Force Protection CONdition」の略で、主に対テロの脅威を警戒したコンディション・レベルという意味のようだ。
じゃあ、「A」というのは?
【脅威警戒コンディション】
FPCON | 名称 | 状況 | 説明 | 対策 |
N | ノーマル(FPCON Normal) | テロリストの活動の脅威は、地域を特定しないで存在する時 | テロリストの攻撃は可能性としてあるが攻撃に関する情報はない | 通常の安全対策が敷かれる |
A | アルファ(FPCON Alpha) | テロリストの活動の脅威は存在するが、施設がどの程度標的になっているか予測できない状態 | テロリストの攻撃は可能性としてあるが、施設が標的になっているという情報はない | 無作為な車両のチェックと通常より入念な安全対策が取られる |
B | ブラボー(FPCON Bravo) | 予測でき得るテロリストの活動の脅威が存在する時 | テロリストが攻撃するかも知れない特別な情報があるが、この施設が標的になっている証拠はない。 テロリストの計画をくじくために、特別な警戒体制が取られる | ガードの数が増員され、より入念なIDチェック、車両及び配達物のチェックが行われる |
C | チャーリー(FPCON Charie) | 何か事件が起きている時、または施設がテロリストの標的になっているという確かな情報がある時 | テロリストの攻撃計画の証拠、例えばテロリスト監視機関や地元警察からの情報協力など防護手段が必要とされるが、職場は正常な業務を遂行する | 車両及び施設の強力な検査体制が敷かれる |
D | デルタ(FPCON Delta) | テロリストの攻撃があった時、または特定の地域に対するテロリストの攻撃が迫っていると判断された時 | 施設は厳戒体制になり、ベースの司令官は強制的な安全対策を実施する。 また他の部隊の司令官もこの安全対策を補強する | 強力な安全体制のため、正常な業務が遅れたり中断の可能性がある |
なるほど。
警戒状況は5段階あって、今はそのうち下から2番目の「A」レベルということなんだな。
ちなみにあの9.11(アメリカ同時多発テロ事件)の際には初めてFPCONが「D」まで上がって緊張を強いられたそうだ。
なお、なぜ基地の内側からこんな写真が撮れたか?
もちろん勝手に入った訳ではない。
僕だって命が惜しい。
それはこの日(8月4日)が「ネイビーフレンドシップデー」という解放日だったから。
そのお話しはまたおいおいと。
・米軍・横須賀基地ミサイル駆逐艦はこちら。
・米軍・横須賀基地航空母艦はこちら。
・米軍・横須賀基地指揮艦はこちら。
・米軍・横須賀基地お仕置きはこちら。
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「薄っぺらな不動産屋さん」などといっても、商売を非難している訳でも、ご主人の性格を指している訳でももちろんない。
そもそも全然面識ないし……
場所は横須賀・田浦駅近く。
「田浦新和会」という小さな商店街の入口で、国道16号線からも良く見える。
で、その端っこにあるこの不動産屋さん。
いくらなんでもこれ、薄すぎないか?
もちろん、建物が。
裏側にもドアがあるのか確認するのを失念したが、あったら表の道路から入ってそのまま裏の川に出てしまいそう。
ぜひとも中を拝見してみたいものだが、冷やかしで入れるほど図太くない。
誰か、知らないかなあ。
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道中の安全を祈念する無事カエル、いや無事カッパ。
道の駅・道志にて
雨の時は合羽を着る…… かどうかは知らない。
ちなみにこの河童、岸に上がったまま。
「河童の川離れ」
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世界バドミントン連盟は、ロンドン五輪バドミントン女子ダブルスで「勝つための努力を怠った」として韓国、中国、インドネシアの計4ペア8選手を失格処分にしたそうだ。
こんな大きな大会で、ドーピングならともかくこうした精神の部分で失格というのは珍しいね。
なんでもそれぞれその後のトーナメントの組み合わせを考えてこんなことをしたらしい。
勝たないほうが、後々のことを考えると自国に有利だと計算しちゃったんだね。
ところでどこぞの国の女子サッカーチームでも、なんか「移動と組み合わせを考え、あえて引き分けを指示した」なんていうところがあるらしい。
大丈夫なのか?
これだって「勝つための努力を怠った」んじゃん。
金メダルのためとはいえ、せっかく応援した観客に失礼だよね。
ところで昨夜は日本チーム二つ目の金メダル。
男子体操個人総合で28年ぶりという快挙だとか。
おめでとう、良かったね。
確かにオリンピック前にはメダルを熱望していた種目だけど、なんかいまあまりうれしいと感じられない。
なぜ?
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旧笹子トンネルからさらに東京方面に向かい、初狩という地区に来た。
国道20号線(甲州街道)が急カーブを描いた地点で笹子川の対岸を見ると、古ぼけた旧橋台が残されているのが目に入った。
(矢印の下)
左奥の鉄橋は現行の中央本線下り線だ。
当然のことながら、見上げればこちら側にも悠然と聳えていた。
明治らしいレンガ製の橋台で、珍しいことに中を旧道のための穴がくり抜かれている。
(マウスを置くと画像が切り替わります)
鉄道はこの上を走っていたことになる。
登ってみよう。
橋台の上まで登ると、最初の写真の位置関係がよくわかる。
左が現行の中央本線、右の建造物が旧橋台だ。
振り返ればそこには石積み&レンガ構造の趣あるトンネル。
旧天神山トンネルだ。
線路や枕木こそないが、バラストの砂利はまだ残されたまま。
しかも柵などは何もない。
これは入らねば……
トンネルを実際に歩いて撮影した動画はこちら。
(吹き抜ける風の音が大きくてごめん)
100mほどの真っ直ぐなトンネルを抜けて出た、これが旧天神山トンネルの西側(山梨側)坑口。
今でも使えそうなしっかりした造りではある。
【旧中央線遺構リスト】
・中央線遺構・立場川橋はこちら。
・中央線遺構・放置車両はこちら。
・中央線遺構・日野春駅給水塔はこちら。
・中央線遺構・須玉九差路交差点はこちら。
・中央線遺構・旧大日影トンネルはこちら。
・中央線遺構・旧深沢トンネルはこちら。
・中央線遺構・旧横吹第2トンネル西口はこちら。
・中央線遺構・旧横吹第2トンネル東口はこちら。
・中央線遺構・旧笹子トンネルはこちら。
・遠州鉄道奥山線・橋台はこちら。
・旧武豊港駅・転車台はこちら。
・夢破れた知多半島の未成駅はこちら。
・軽便鉄道「オットのみち」はこちら。
・小海線「川俣川鉄橋」はこちら。
・谷峨駅の構内踏切はこちら。
・未成の国鉄佐久間線はこちら。
・中央線遺構・旧笹子川橋台はこちら。
・御殿場線・複線跡はこちら。
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