矢切の渡し、33年ぶり値上げ
葛飾柴又と松戸市下矢切を結ぶ江戸川名物「矢切の渡し」の料金が、来月から大幅値上げされるそうだ。
矢切の渡しは1631年(寛永8年)に、幕府が農民渡船として関東代官の伊奈半十郎を管理者として始めたそうだけど、意外や意外、いまは私企業の運営なんだね。
江戸川区か松戸市がやっているのかと思った。
僕は小説「野菊の墓」で知ったけど、なんといっても有名になったのはあの歌謡曲「矢切の渡し」だろう。
松戸市によれば約20万人の1996年が利用客はピークだったとか。
(1996年はここを舞台にした『寅さん』シリーズの渥美清さんが亡くなった年)
その料金は100円から200円に。
率でいえば、いきなり倍なんだからすごい。
おそらく170円とか半端が出ちゃうと、お金の受け渡しが面倒になるからなんだろう。
自動券売機やスイカは似合わないし……
うーん、悩むな。
「矢切の渡し」ならぬ「悩みのわたし」
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