ムーミン列車1(国吉駅編)
いすみ鉄道は千葉県を走るローカル線。
沿線は過疎地で、公募された社長が打ち出した「訓練費700万円を社員が自腹で負担」という運転士養成プランのニュースは記憶に新しい。
また自然と共生する環境にやさしい鉄道をキャッチフレーズとしていることから沿線をムーミン谷に比喩、このように「ムーミン列車」としても知られているんだね。
いずれも拡大します
【左】例えばこの「国吉駅」には、待合室にもホームにも様々な手作りムーミンの人形。
乗降客の心を和ませている。
【右】ちなみにこの駅は命名権(ネーミングライツ)で正式名を「風そよぐ谷 国吉」という。
ただし、命名権を買ったのはこの社長自身(別会社)なんだけどね。
【左】関係ないけどこちらは接続する小湊鉄道の「上総大久保駅」
ここには近所の白鳥小学校の生徒が描いたトトロの絵がある。
君も来て、一緒にトトロの写真を、と、撮ろー!
【右】国吉駅の狭い待合室にもムーミン一家の人形と、そして座布団が1枚。
でもそれはこのクロネコに占領されていた。
どうせ「クロ」と言う名前に違いない。
呼んでみたが、知らぬ顔で眠り続けていた。
いすみ鉄道社長のブログによれば、「クロ(やっぱりね)は国吉駅を根城にしているものの、猫駅長など特別扱いはない」ということだ。
たま駅長が羨ましいね? >クロ
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