海に続く電柱
ここは千葉の金田海岸という所。
木更津の海へと続く電柱の列。
はるか対岸に霞んでいるのは京浜工業地帯だ。
東京の電力が足りないため、その分をこちらの千葉県側からこうして送っている。
そんな訳はなくて……
実は、東京湾の密漁を見張るための洋上監視所が沖にあり、そこまで電気を送っている。
掘っ立て小屋程度のものだけど、サーチライトやスピーカーを使うので本格的な送電線が必要なんだね。
夕方になった、ほぼ同じ場所。
潮がだいぶ満ちてきたのがわかる。
でも海の中に木の電柱って、どれくらい持つんだろう。
ちなみにこれは後で「海ほたる」(アクアライン)から望遠で見た、その洋上監視所。
遠すぎて良くわからないけど。
(マウスを置くとアップします)
ふと、背後に何かの気配が……
振り返ったらネコちゃん。
居着いた野良ネコが撮影を眺めていたんだね。
漁港の近くなので、おこぼれの小魚がもらえるようだ。
ども、お邪魔しました~☆
現場で撮影したよくわかる動画はこちら
↓
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コメント
おはようございます
<<東京の電力が足りないため、その分をこちらの千葉県側からこうして送っている。
信じちゃいましたよ、もお(*^^)v
あれくらいの規模の小屋ならソーラーで発電したほうが維持管理費が安く済みそうな気がしますね。拡声器とサーチライトで使う分なら賄えるのではないかと・・・。
海に電柱を立てた時にはまだソーラーの技術がなくて、今撤去してソーラーパネルを設置するほうが高くつくのかも知れませんが・・・。
それより、その設備が盗まれてしまう可能性のほうが高かったりしてね。
個人的にはこういうアナログ的な景色、好きですね。千葉の海岸にも仕事でよく行きましたが、こんな景色は知りませんでした。
投稿: poohpapa | 2012.10.04 07:22
poohpapa さん
おはようございます。
そうそう
今なら、高性能のソーラー発電でまかなえたんでしょうね。
だってこれだけの距離、海中に電柱を立てるのにどれだけ掛かったんだか。
それでも密漁は見逃す訳にいかない、ということなんでしょう。
でも、この電柱から盗電されたりして。
そしたら、罰が当たるか。
テンチューじゃあ。
投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2012.10.04 07:55