日原・稲村岩に獅子の顔を見た
奥多摩のさらに奥、日原部落の対岸にトンガリコーンのような岩峰がある。
サザンの唄じゃないけれど、その名を『稲村岩』という。
なぜこの名前が付いたかというと、岩の形が「稲叢(いなぶら):稲を束ねた形」に似ていることから『いなぶら岩』。
それがやがて今の『稲村岩』に変化したものらしい。
ところでこの岩、草木が茂る秋までは見えないが、それらが枯れる初冬になると洞窟らしきものが確認できるのだ。
(真冬には雪でまた見えない)
(マウスを置くと画像が切り替わります)
望遠でアップにしてみた。
ほら、これは間違いなく洞窟だよね。
行ってみたいけど、でもシチュエーションが悪すぎる。
そもそもルートなんかないし、穴の入口部なんてまるで絶壁だ。
でもいろいろ調べてみたら、やっぱり行った人がいるんだね。
早稲田大学の探検部だった。
そのリポートを読んだら、計2回の下見調査を経て、最終的に3人のパーティで決行。
一般路(頂上へは登れる径がある)からは、計180mもの下降ロープを設置したんだと。
そんなのとても素人が個人レベルで行ける所じゃないな。
探検の結果は、わずか5mで行き止まりの穴だったって。
なんだ、つまらん。
それでも飽かずに写真を眺めていたら、なんか獅子のような顔が浮かんできたし。
気持ち悪。
(マウスを置くと画像が切り替わります)
洞窟はこの顔の耳の穴?
獅子の耳掃除じゃあるまいし、こんなとこ別に行きたくないもんね~☆
でも……
でも、羨ましい…… >探検部
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コメント
おはようございます
これ、パッと見た時、人間の、ではなくライオンの横顔に見えましたね。獅子岩、て感じです。
投稿: poohpapa | 2012.12.23 05:42
poohpapa さん
おはようございます。
なるほど、獅子のほうがいいや。
書き直そ。 (=^^=)
投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2012.12.23 05:48
すみません、私がトンチンカンやっちゃったのかも・・・、失礼しました^_^;
投稿: poohpapa | 2012.12.23 09:21
poohpapa さん
いえいえ
獅子のほうがピッタリだと僕も思いました。
ナイスなアドバイスでしたよ。
投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2012.12.23 09:47