木更津のタコツリ(前編)
ここは木更津市の金田地区という古くからの漁師町。
町並みにもそんな歴史の重みが感じられる。
と、見上げると通りを跨ぐように何かがぶら下がっている。
ほら、ここにも。
いずれも竹を2本立て、縄を渡した形になっている。
(電柱を借りたものも)
ここにもあった。
後に見えているのは東京湾アクアライン金田インターの施設(アンテナ塔?)だ。
ここは大型車も通るので引っ掛けないためだろうか、道を渡すことなく電柱に縛り付けて縦になっている。
木更津ではこれは『タコツリ』と呼ばれる風習。
(タコツリは「蛸を釣る」のではなく「蛸を吊す」の意味だ。
でも吊されているのはタコばかりでなく藁で作った人形やイカ、それにサイコロまでもある。
次はその詳細を見てみよう。
・後編に続く。
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