何が全治3か月なの>靴に毒物塗った事件
同僚女性の靴の中に職場で手に入れた毒物を塗り、左足に重傷を負わせるというトンでもない事件が報じられている。
その動機が「勝手に片思いして断られた腹いせ」というのだから救われない。
報道によれば女性は全治3か月の怪我というけれど、一部が壊死した左足は指5本すべてが切断され、普通に歩けるまで回復する見込みはないんだって。
一生、元には戻らない…… それなのに何で「全治」なの?
辞書を調べると、「全治」とは文字通り「病気やけ怪我などが完全に治ること」って書いてある。
ところが実際にはそんな使われ方ではなく、現実の医療では「治療を要する期間のこと」なんだって。
紛らわしい。
それなら「全治3か月」なんて言わないで、「治療期間3か月」にすればいいじゃないか。
決して元には戻らないような怪我を負わせた犯人には、懲役なんかではなく同じ目にあわせてやればいい。
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コメント
おはようございます
靴の内側に塗っただけで壊死させられる毒物があるんですね・・・。
交際を断るのも命懸け・・・、怖い世の中ですね。
あ・・・、↓の記事、てっきりホリエモンと務所仲間だったのかと思いましたよ(*^^)v
投稿: poohpapa | 2013.03.29 08:27
poohpapa さん
>てっきりホリエモンと務所仲間だったのかと思いましたよ(*^^)v
そうなんです。
塀の中では彼、なかなかいい男でしたよ。
娑婆に出たら、一緒にメシ喰う約束を……
違うって!!
投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2013.03.29 09:10
報道や危険を売り物の番組等でも「命に別条なかった」とよく言ってますね。あれもおかしいと何時も思っています。命は永らえても、寝たきりだったりして・・・。
投稿: せいざん | 2013.03.29 15:19
せいざんさん
そうそう
「幸い、死者は一人も出なかった」なんて番組では言ってますね。
死人さえ出なきゃいいのか、って突っ込みたくなります。
投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2013.03.29 15:52
おはようございます
たなぼたさんの(せいざんさんへの)返信で思い出しました。
以前は、海外でのテロや大事故のニュースなんかで「日本人犠牲者はいない模様」とか言っていて、「日本人が無事ならいいのか」って批判を浴びたりしてましたね。最近はそういう表現は少なくなったようですが。
でも私はアレは「しょうがない」と思うのですが・・・。例えば誰かがバリ島を旅している時に「大規模なテロが発生した」としたら、日本にいる親族や友人は安否が心配になるもので、絶対多数には関係なくても「日本人が巻き込まれているかどうか」は知らせるべきだと思いますね。
ニュースを発信する側も「日本人が無事ならいい」と思っているワケじゃないでしょうし。捻くれて捉える人が多すぎます。
もちろん、「命に別状ない」だの「「幸い、死者は一人も出なかった」だのは論外、だと思います。
言葉って、難しいですね・・・(しみじみ)
投稿: poohpapa | 2013.03.30 06:38
poohpapa さん
おはようございます。
>言葉って、難しいですね・・・(しみじみ)
まったく。
プログとて、心して書かなければいけませんね。
投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2013.03.30 07:10