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2013年6月

驚きの超ヘアピン・トンネル(熱海)

ここは湯の街  熱海の一角。

 (C)Google
Nonakayama_map
狭くてクルマが止められないので、地図の下にある熱海図書館にクルマを置いて歩いて探索している。

 
Nonakayama_02
これは地図上の「A地点」から矢印の方向に撮影したところ。
普通のコンクリート製トンネルだが、アーチ環と迫石を模した装飾が地味に施されている。
下り坂になったトンネルは、すぐ左の方向へ曲がっていく。

 
Nonakayama_01
一方こちらは地図上の「B地点」からやはり矢印の方向に撮影したところ。
こっちは逆に上り坂で、右の方向へと曲がっている。

こんなに近いのに、右と左にカーブしたらぶつかってしまうと思わないか。
いや、思って欲しいのだが。
そう、地図には描かれてないが、もうおわかりのようにこの二つは中で繋がっている。
つまり全体で一つの、超ヘアピンカーブで高低差のあるトンネルなのだ。
Aの写真左に見えた住宅は、Bの写真では右手の崖の上。


Nonakayama_03
これが「A地点」からトンネル内部に少し入ったところ。
超・急カーブ、そして超・下り坂になっているのが画像からでもわかるだろう。


Nonakayama_04
一番このトンネルの特徴を捉えているのがこの角度のこの画像だろう。
最大の広角レンズで、後の壁に張り付いてやっと撮影している。
それでもその迫力は写真では十分に伝えられるものではない。

正式名、野中山隧道。
1952年(昭和27年)に完成。
「総延長21m、幅員4.5m、高さ3m」
普通のトンネルならこの諸元で良いが、このトンネルを表すならこの表現では不十分だ。
「入口/出口の角度:180度、高低差12m」
これでよし。
あなたにもぜひこの迫力を現地で体験して欲しい。

現場で撮影したよくわかる動画はこちら

・旧笹子トンネルはこちら
・大崩海岸・石部トンネル跡はこちら
・明治・大正・昭和・平成トンネルはこちら
・埋もれた山伏隧道はこちら
・松姫湖の水没トンネルはこちら
・横須賀の背高のっぽトンネルはこちら
・横須賀のトンネル交差点はこちら

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香貫山のほっとちゃん

野良のニャンコで親しまれる香貫山(沼津市)。
舗装された車道(一般車は通行止め)のほうを歩いていたら、道端に何やら妙なものが。

Hottochan_03
大きな自然石に、目や口がペイントしてあるようだ。
なるほど、石を顔に見せているんだね。


Hottochan_01
                 
実はこの石、前回来た時も見つけて撮影していた。
顔の横を見ると、薄れているがどうやら「ほっとちゃん」と書いてある。
(マウスを置くと画像が切り替わります)

でも、前来た時にはこれがなんだかわからなかった。
後で調べると、どうやら河童(カッパ)らしい。
これがカッパ?


Hottochan_02
今回見たら、ちゃんと頭の上にお皿(を模した小石)が載せてある。
なるほど、これならカッパだってわかるよね。
前回の時は肝心のこのお皿がなかったんだ。
もっともその理由はわかってる。
誰かがカッパらったに違いない。

現場で撮影したよくわかる動画はこちら
                

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誰か、「鳩ぽっぽ」捕まえて~


あろうことか、日本の元総理がトンでもない重大発言。
あの鳩山さん曰く、「尖閣は日本が中国から盗み取ったもの」だって ?(゚_。)?(。_゚)?

こんな人が日本で総理大臣を務めていたのかと思うとゾッとする。
早いうちに「毎月1500万円のお小遣い」で退陣に追いやったのは母親の愛情だったのかも。

それにしても中国は素晴らしいな。
今や国会議員でも民主党の役員でもないいち民間人を夫婦で招待。
最高の歓迎をしてくれているんだそうな。
こういうの、ハートフルなおもてなしと言うんだろう。

まさに『 鳩Full活用 』だ。

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『なに屋』だよ

千葉県の横芝光町という所を走っていた。

Sushiya_01
お昼時なので、お店を探しながら走っていたら『お食事処』という看板が目に付いた。
おいしいかな?
見てみよう。


Sushiya_02
うん
『すしや』?
『ラーメン屋』?
いや、すしやという名前なのに中華?

いったい、なに屋なんだよ ?(゚_。)?(。_゚)?

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千葉の円筒分水(東金市)

多古町から、もう一つの円筒分水を見にやってきた。
ほど近くだが、こちらは東金市になる。

Bunsui_11
東金市田間の住宅街、正面奥に見えているのがそれだ。
1955年(昭和30年)に完成。
正式名を「両総用水東金円筒分水工」といい、やはり千葉県両総土地改良区が管理している。
多古町のものに比べればはるかに賑やかな街中にあるが、周辺は遊歩道のようによく整備されている。


Bunsui_12
円筒部の外周には複雑な切り込みが数多くあるが、ここも全部で3つに分水されている。
ここでは基本、21:2:4という割合だそうだ。
切り欠き部に板を入れることにより、さらに微妙に配分調整ができるよう配慮されている。


Bunsui_13
加えて、水路の途中にも再度調整できるような切り欠きと板が設けられていた。
複雑なんだね。
昔から、水の配分争いというのは絶えなかったものな。

現場で撮影したよくわかる動画はこちら
                

・久留里のサイフォンはこちら
・上野原のサイフォンはこちら
・桂川・水路の旅はこちら
・木更津の浸透実験池はこちら
・佐久穂町のうその口円筒分水こちら

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「泣いた女がバカなのか~♪」

衆議院の国会質問でひさびさ野田前総理の雄姿をみた。
結局3党合意(民主・自民・公明)だった今回の通常国会での定数削減がなされなかったことについて安倍総理を追求したんだね。

曰く……
「唄の文句じゃありませんけど……
だました人が悪いのか。
だまされた私が悪いのか。
責任をどう感じるか
」だって。

なかなか迫力ある質問だった。
これは言うまでもなく西田佐知子さんのヒット曲「東京ブルース」の一節に掛けたもの。

Cryでも本来の歌詞は……
泣いた女がバカなのか~♪
だました男が悪いのか~♪
」というものだ。

W大学出身の野田前総理が自分を「馬鹿」扱いするのがためらわれたのかも知れないけれど、なんだかね。
ここはやっぱり「泣いた私がバカでした」と正直に語って欲しかった。

立派な日本人なら、「正しい歴史認識」を持って欲しいぞ。

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千葉の円筒分水(多古町)

全国有数の農業県である千葉県。
しかし概ね平坦な土地柄だけに、灌漑には不可欠の分水装置がみられる。

Bunsui_01
田圃に住宅が散在する千葉県香取郡多古町。
この石段を上がったところにその一つはあった。
『円筒分水』(えんとうぶんすい)だ。
円筒分水とは、農業用水を一定の割合で正確に分配するために用いられるもの。
このものは正式名を「両総用水多古支線円筒分水工」といい、千葉県両総土地改良区が管理している。


Bunsui_02
1960年(昭和35年)に完成。
直径が4.2メートル。
真ん中から湧出した水が外周に向かって流れていく様子がよくわかる。
ルーペの如く中央の丸い部分から一方向だけコンクリが外周に伸ばされているのは、管理のとき渡るためのものだ。


Bunsui_03
サイフォンの原理で吹き上がった水を中央の円筒外周から静かに出させ、その外周の水平に作られた円筒の上から全周に綺麗に溢流させる仕組み。
ここの場合全部で3つに分けられているが、正確には51:33:16の割合なんだそうだ。

近くにはもっと複雑な分水装置があるという。
行ってみよう。
千葉の円筒分水(東金市)に続く。

現場で撮影したよくわかる動画はこちら
                

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日本一の木造地蔵菩薩坐像(市原市)

千葉県市原市にある高滝湖近く、圏央道が走るすぐ脇に、小さなお堂がある。

Jizobosatsu_01
お堂の名前は「十一面観音堂」。
特段変わったところのない建物だが、中に日本一のものがあるという。


Jizobosatsu_02
普段は無人で、扉も閉まっているがガラス越しに内部をうかがうことができる。
日本一とされるのはこの仏像。
正確には「木造地蔵菩薩坐像」で、高さ2.73m。
もとは音信山(おとずれやま)にあった光明寺という天台宗の寺の本尊であったとのこと。
分類が難しいが、「坐像の地蔵菩薩」として日本最大なんだそうだ。

重ねた衣の構成や彫りの深さ、膝を大きく張る特徴から鎌倉時代の作風をとどめた南北朝時代の作とされるが、頭部については江戸時代の面長な顔立ちに替わっているらしい。
なるほど、なんか微妙な表情をしてらっしゃる。
(マウスを置くとアップします)

1958年(昭和33年)千葉県の重要文化財に指定された。
ちなみに「木造坐像の大仏」として日本一の大きさなのは福岡大仏(16m)だそうだ。

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いすみ市に見た、鉄造仏頭(大日堂)

いすみ市の山田地区は千葉の農村らしいのどかな景観の山村。
その一角に珍しいものがあるというので訪ねてみた。

Buttou_02
見れば、「堂本知事鉄造仏頭視察記念樹」との標柱があった。
堂本知事とは、2001年から2期8年千葉県知事を務めた堂本暁子さんのことだね。
県知事が視察に来たくらいだから、たいしたものなんだろう。


Buttou_01
目的の「鉄造仏頭」は、この「大日堂」という建物の中に安置されている。
鎌倉の大仏さま(青銅製)とかと違って鉄製なんだから、屋外には置けないよね。

ここも普段は無人なので、ステンレス製扉に開けられた小窓から撮影する。
中は真っ暗なので、参拝客のため扉上部に付けられたセンサーでタイマーの照明が作動するようになっている。
しかし撮影中に照明が消えてしまうので、扉の前で一生懸命手を振ったりしてまた作動させることの繰り返し。
背後から観察したならば、さぞ不審者に見られたことだろうな。


Buttou_03
これが覗き見た、その「鉄造仏頭」
「鉄造仏頭」はその字の通り、鉄で作られた大仏様の頭部ということ。
顔の高さだけで1.13mとある。
かりに体全部を作ったとすると、高さは6mほどになるだろうか。
しかし頭部だけ、それも頭頂部分がないのはなんか不気味な感じ。

1965年(昭和40年)千葉県の有形文化財に指定された。

しかし現在の森田健作知事もすでに2期目だというのに、森田知事はなんでここ視察に来ないのかな。
結局、たいしたものではないということか。?(゚_。)?(。_゚)?

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武蔵坊弁慶、早くも義経を見離せり

Benkeiまた維新の会が揉めているらしい。
それでも橋下徹代表の「辞める」という脅し文句は効くようだ。
維新はスタートからして橋下代表の個人商店のようなものだったからね。

そもそも騒動の原因になった従軍慰安婦問題に、真正面に向き合う党員は一人もいないのか。
単なる保守の落ちこぼれが代表の個人人気に与って「橋の下に集まっただけ」だったなら、所詮は選挙目当て。
結局維新は自民党の補完勢力でしかなくなっちまうよ。

で、もう一人の共同代表である石原慎太郎さん。
去年の11月、橋下代表をあの源義経に例え、「僕は義経に惚れた武蔵坊弁慶みたいなもの」と讃える姿勢をみせたけど、もう支えるの止めちゃったらしい。
いったい、どうしたかったの?
単にまた政界で暴れたかっただけなら、そんなの「武者志望 弁慶」だっ。

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いすみの川のお城橋(後編)

前編より続く。

ユニークなお城橋を渡ってしばらくいくと……

Makijyo_01
田圃の向こうの山の上、確かに天守閣らしきものが遠望できた。
(マウスを置くとアップします)
これが戦国時代に美濃国からきた土岐氏が築いたという山城、万木城だ。


Makijyo_05
万木城は房総の低い丘陵地にあり、天然河川の夷隅川を外堀としているだけ。
そんな簡素な山城だった割には堅城だったらしく里見方の正木氏による攻撃に何度も耐えたということだが、のち徳川の重臣・本多忠勝の攻撃により落城、炎上したということだ。
居館跡と推定される遺構からは焼米が出土されるということで、困難な籠城戦だったことがうかがわれる。


Makijyo_04
狭く急な坂道を登り詰めた頂上はいま小さな公園として整備され、展望台として復元された天守閣にも登ることができる。
晴れていれば、展望台からは太平洋まで一望することができるとのこと。

季節には桜、ツツジ、アジサイが山一面に咲き誇るそうで、毎年子供の日には満開のツツジの上、300本もの鯉のぼりが雄大に泳ぐ「万木城まつり」が行われるという。

現場で撮影したよくわかる動画はこちら
                

・大分の中津城はこちら
・宍粟市の波賀城はこちら
・塩原の要害山城はこちら
・首都高脇の城はこちら
・佐久の龍岡城はこちら
・稲敷の天守之櫓はこちら
・都留の勝山城はこちら
・知多半島の大草城はこちら

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いすみの川のお城橋(前編)

海雄寺を探していた折り、夷隅川(いすみがわ)を渡る所で変わった橋に出会った。

Oshirobashi_01
この橋。
ほら、橋の両側。
高い石垣の上に、お城の天守閣みたいのが乗っている。


Oshirobashi_02
近寄ってみた。
まるで可愛いお城そのもの。
ちょっと錆びているけれど、ね。
声を掛けてみたが返答はなく、中に誰も住んではいないようだ。


Oshirobashi_03
見ると、その名も「お城橋」とある。
こんな所にお城があったのかな。
さっそく地図で確認してみると……、あった。
「万木城」だ。
よし、行ってみよう。

後編へと続く。

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海雄寺・釈迦涅槃像

千葉県いすみ市に、全長が5m以上という大きな釈迦涅槃像があるという。

Kaiyuuji_01
山に囲まれた田圃の中、すれ違いもできない小さな細い農道を進んで行く。
やっと着いた。
本堂だけの小さな寺、その名を『海雄寺』という。
これでも戦国時代の万木城主・土岐氏の菩提寺だそうだ。
(マウスを置くと画像が切り替わります)


Kaiyuuji_03
残念ながら、普段は無人のお寺さんなので中に入ることはできない。
そのため、参拝者のため小さな覗き穴が設けられている。
覗き穴たって、歌舞伎町とは違うぞ。
良く見えない?
だって、狭くてレンズが入らないんだもん。


Kaiyuuji_04
これが精一杯。
青銅製の釈迦涅槃像(しゃかねはんぞう)で全長516cm、頭の高さ95cmあるという。
聖徳年間(1711年~1716年)に近在一円の人々の寄進によって造られ、明治14年に現在の場所に安置されたと書いてある。
地元の人々はこのお釈迦さまのことを『寝釈迦さま』と呼んでいるそうな。
お釈迦さまでもご存じあるめえ。

1974年(昭和49年)に夷隅町指定文化財、1990年(平成2年)に千葉県の有形文化財に指定された。

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消防署の仮面ライダーV3

千葉県の市原市にある高滝湖近く、夷隅川の支流沿いを歩いている。

Rider_01
前を走るのは「清澄養老ライン」という県道で、背中をみせているのは加茂消防署。
二つある高いタワーのようなものは、消防隊員の訓練のためのものだね。


Rider_02
前に廻ってみる。
うん?
誰かがポーズを決めて立っている。


Rider_03
ほら
「仮面ライダー V3」じゃないか。
地域住民の安全や、日夜訓練を重ねる消防隊員の安全に寄与しているのだろう。

Rider_04
仮面ライダーの後を見たら……
鎖に繋がれていた、なんて書かないほうが良かったかな。

現場で撮影したよくわかる動画はこちら
                

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頼もしきかな、日本外交官

Ball日本野球機構が統一球の変更を知らせずに行ったことで大きな問題になっているようだ。
いまのところ、加藤コミッショナーが承知していたかどうかも揉めていて、責任の所在も不鮮明。

しかし、一貫して言えるのはコミッショナーがここまで決して謝っていないということ。
昨日はとうとう「大変な失態」とまで口にしたけれど、それでもふんぞり返ったままで頭を下げる訳でもない。

諸兄はこうしたコミツショナーの態度にお怒りだろうが、しかしここは考えて頂きたい。
彼は東大法学部から外務省に入省、駐米大使等を歴任した生粋のキャリア。
つまり日本の外交官の誇り、母国の矜恃のシンボルということなのだ。
外交の要は、昔も今も絶対に自分から頭を下げないこと。
日本人の優しい心根でつい頭でも下げようものなら、外国からはたちまち蔑み下に見られてしまうのが必至。

そうした意味で、彼の取る態度は素晴らしい。
本来、政府の役人であるエリートがプロ野球に滑り込んだんだ。

セーフ に決まってるだろう。

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これぞ、「狛犬」 (いすみ市玉崎神社)

旭市の玉崎神社で龍を見たあと、今度はいすみ市にある同じ名前の玉崎神社を訪ねた。

Komainu_11
1200年以上も前に西方から渡ってきた物部氏一族が創建した歴史ある古社ということで、かつては安房神社、香取神社と並んで『房総三大神社』とも称されたそうだ。
と、一見、普通の神社らしい神社のように見える。
でも南国でもないのに境内に椰子の木が植えられているなんて、やっぱり普通じゃない感じがした。
(マウスを置くと画像が切り替わります)


Komainu_12
同じ玉崎神社だからという訳ではないんだろうけど、ここにもやはり立派な龍の彫り物がある。
(マウスを置くと画像が切り替わります)
でも今回の目的は龍じゃないし、野球少年でもない。


Komainu_14
そう、目的はこの『狛犬』だ。
およそ狛犬というものは寺社の参道両側に位置し、外部から侵入する敵を威嚇して御神体を守護する役目を負ったもの。
だからたいてい怖い顔をしている。
でも、もしもそれが通常の唐獅子型ではなく、和犬型。
しかも超可愛かったりしたら、どうよ。


Komainu_17
こちらが向かって右側に建つ阿吽(あうん)の阿。
野球少年のせいじゃないだろうけど、鼻が欠けてしまっているのが惜しい。
それでも、目元が訴える優しさは隠せないね。
(マウスを置くと尻尾に切り替わります)


Komainu_15
こちらは向かって左側に建つ阿吽(あうん)の吽(うん)。
なんととぼけた可愛い表情をしていることか。
(マウスを置くと尻尾に切り替わります)

どうだい、間違いなくこれぞほんとうの狛
寛永年間の奉納というというもので、決してふざけて建てたんじゃない歴史あるものなのだ。

耳が垂れ、尻尾をクルリと巻いた愛嬌あるワンコたち。
こんな狛犬だったら、参詣に来る人はみんな幸せになれそうだね。

椰子の木側から撮影したよくわかる動画はこちら
参道側から撮影したよくわかる動画はこちら

・須坂「阿阿の狛犬」はこちら
・天津小湊「廃神社狛犬」はこちら
・横浜「砲弾を抱えた狛犬」はこちら
・南知多「おかっぱ頭の狛犬」はこちら
・「犬」の狛犬はこちら
・日本最古の狛犬はこちら

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子をなくした哀しみの龍(旭市:玉崎神社)

千葉県旭市にみごとな龍の彫り物がある。

Tamazaki_01
ここがその龍が棲む「玉崎神社」
日本武尊(ヤマトタケル)を祀る郷社だそうだ。
(マウスを置くと画像が切り替わります)


Tamazaki_03
怖そうに睨みをきかす狛犬の向こうに本殿が見える。
一間社流造(いっけんしゃながれづくり)という造りだそうだ。
そこに目的の龍がいるんだね。


Tamazaki_02
見よ、このみごとな彫り物。
正面中央に大きな龍、そしてその柱の両隅にもそれぞれ龍が彫り込まれている。
あれ、中央は「子引竜」だというのに良く見ると、子供の龍がいない?


Ryu1

Ryu2
上がこの玉崎神社の龍。
下はほぼ同じ絵柄である安産大神(香取市)の龍だ。
比べると、玉崎神社のほうは左手の子供の龍の顔がないよね。
(マウスを置いた赤丸の部分)

実は昭和になってから、境内で野球をしていたその球が子竜の頭に当たり、落下してしまったんだそうだ。
落ちた子竜の頭は神社に保存してあるそうだけれど、木工ボンドという訳にはいかないんだろな。

現場で撮影したよくわかる動画はこちら

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「環境観音」って何?

銚子っ外れの東京タワーから旭市に入ると、妙な看板が目に付いた。

Kankyo_kannon_01
「環境をきれいに
 心もきれいに」は、わかるけど。
「環境観音」て、何さ?


Kankyo_kannon_02
クルマを進めると、その「環境観音」様が現れた。
周囲には何もない。
ただ、一体の観音様が建っているだけ。
プレートには「環境を良くする会」とあるが、これも調べてもまったく分からず仕舞い。


Kankyo_kannon_03
ちなみに観音様が見下ろしているのはこんな景色。
田植えされたばかりの田圃と、緑の林があるだけ。
探索中、ただ一人の村人に遭遇することもなかった。

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はなの命は短くて……(総武はな遊園跡)

JR総武本線の Kurahashi_st_s 倉橋という駅からほど近く。

Hana_yuen_01
一部破壊されているのが痛々しいが、このちょっとメルヘンチックなゲートはなんだろう。
覗いてみたいが正面入口は頑丈なチェーンで施錠されている。


Hana_yuen_02
ゲートの脇には「総武はな遊園」とあった。
いま調べてもほとんど資料が得られず、どのような経緯で閉鎖になったのかもわからない。
それにしてもこの「立入禁止」の文字。
このベンツ工場とおんなじ間違い。
千葉県の小学校はこういう字教えてんのかな。


Hana_yuen_03
柵の間からレンズを差し入れて撮影してみる。
入ってすぐ左側には料金所がまだ残っていた。
花にテーマを絞っただけあり、開園期間は毎年4月-11月だけ。
花の房総、雪が積もる訳じゃないのに、ね。
料金は大人700円、小人400円だって。
結構お高いな。


Hana_yuen_04
右手にカメラを振ると、遊園地ではお馴染みのスワンちゃんが並んでいた。
ここでは煙草吸わんでね。
目視でも、またグーグル地図で見ても池などは見当たらないのだが、陸地でボートは漕げないから昔はあったんだろう。
取り残されたスワンたちに明るい未来を。

現場で撮影したよくわかる動画はこちら

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銚子っ外れの東京タワー

銚子の近辺を探索中、緑の中になんか場違いなものが目に付いた。

Tower_05
ほら
田植えの済んだ田圃の向こうになにやら塔のようなものが見える。(拡大します)
紅白の鉄塔といえば、東京タワー?
まさか、ね。


Tower_02
近づいてみると……
ほんとに東京タワーだった。


Tower_03
んな訳はない。
四角い第一展望台がないしね。
そこは銚子の街はずれにあるモーテルだった。
その名も『ホテル・タワーズ』
タワー『ズ』といっても一つだけじゃん、という突っ込みはなし。
(山の向こうのは無関係、防衛省技術研究本部のかな)

グーグルマップで調べたらそこは『ホテル・マリーナグランデ』となっていた。
航空写真にもまだタワーが写ってないので最近模様替えしたらしい。
お近くにお寄りの節はぜひどうぞ。
東京タワーには泊まれないけれど、ここなら泊まれるよ。

島田市の東京タワーはこちら

現場で撮影したよくわかる動画はこちら

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長九郎稲荷のお魚鳥居

銚子・犬吠埼の海を見下ろす長崎台という高台を前にしている。

Choukuro_01
右上に見える建物はルネッサンスビーチリゾートという施設だが、今回は関係ない。
遠すぎて見えないけれど、お目当ては赤い矢印の下にある鳥居。


Choukuro_02
ヤブ道を登って来た。
金色の鳥居って珍しくない?
それに、足元。


Choukuro_03
鳥居の前後には、黒く縁取った足型が二つずつ。
なんだ、これ?
加えて柱の下には意味ありげなマークが2種類。
(マウスを置くと画像が切り替わります)
これまた意味不明。


Choukuro_05
さらに歩を進めると、今度は赤い鳥居が2組。
奥のものは普通だが、手前の鳥居はなんとお魚の形だ。
上は秋刀魚(さんま)、下は鯵(あじ)で、この辺りの漁の主力のようだ。
さらに柱には波の模様と穴子(あなご)の絵。
もちろんみんなちゃんと彫ってある。

倒れかかった説明版を見てここが「長九郎稲荷」といい、「昔、和歌山から来た人が港を作るためこの辺りから石を切り出した際にお稲荷様を勧誘して出来た神社」ということだけはわかった。
不思議いっぱいの神社と鳥居だった。

現場で撮影したよくわかる動画はこちら

・駅につながる鳥居こちら
・ふぞろいの鳥居たちこちら
・キツネが圧巻の鳥居群こちら
・日本最古の木造鳥居こちら
・安産体型の石鳥居こちら

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銚子の岬に建つ不気味な像

銚子岬の高台にある長崎という所に来た。

Jishudan_01
住宅地なのだがこの辺りだけ荒れ地のようになっていて、その一軒になにやら怪しげな像が見える。
建物は普通だけど、明らかに異様な雰囲気。


Jishudan_02
おそるおそる近づいてみる。
「日本敬神崇祖自修団・銚子研修道場」という看板があった。
やっぱり宗教絡みだったのね。
雨戸は開いていたが人の気配はないので、外から窺うだけにした。


Jishudan_03
左の青いのは「元法大権現像」、そして右の白いのが「魚籃観世音像」と説明がある。
ご利益のほどはわからないが、それよりも祟りのほうが怖そう。
夜だったらとても近寄れない。
早々に退散した。

宗教は苦手だ。
あとで調べると、法華系の新宗教らしい。
像は地元の一谷良雄さんという人が建てたということがわかった 。

現場で撮影したよくわかる動画はこちら
                

・山梨の芸術屋敷こちら
・伊豆のマリア観音像こちら
・伊豆の巨大宗教施設こちら
・天津小湊の廃神社こちら
・あきる野市の謎の塔こちら

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断崖下に咲くハマヒルガオ

矢吹丈が立つ刑部岬の下は、断崖絶壁。
屏風ヶ浦だ。

Byoubu_01
屏風ヶ浦は、千葉県旭市から銚子市まで続く長い海岸。
その延長は実に約10キロにわたり、高さ50メートルほどの浸食断崖が続いている。


Byoubu_02

Byoubu_03
その景観が英仏間にあるドーバー海峡に似ていることから『東洋のドーバー』とも呼ばれるそうな。


Byoubu_04
そんな断崖の足元には、強い潮風にも負けずハマヒルガオ(浜昼顔)が咲き誇っていた。
アサガオと同じく朝がた開花するが、昼になってもしぼまないからヒルガオ(昼顔)。
それが浜辺に咲くからハマヒルガオなんだね。
砂の下、根で組み合っているので花言葉は『絆』だそうだ。
裏切られたら、心のキズな。

・三つ峠の屏風岩こちら
・佐野川の屏風岩こちら

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岬の上の「矢吹丈」

ここは千葉県旭市の刑部(ぎょうぶ)岬という所。

Gyoubu_01
あの飯岡助五郎で知られる飯岡港を見下ろしている。


Gyoubu_02
正面に建つのは「飯岡灯台」
左の建物は「飯岡刑部岬展望館~光と風~」という観光施設。
うん?
なにやら像が建っている。


これは間違いなく「矢吹丈」だ。
「立て! 立つんだ>ジョー」


Gyoubu_03_2
あ 立ってるか。
ずいぶん短足なんだな。


Gyoubu_04
矢吹丈と来れば、当然「力石徹」だね。
こちらも迫力ある面構え。

実はここ飯岡は「あしたのジョー」の作者ちばてつやさんが育った町なんだそうだ。
それでこうした像が建てられたんだね。

現場で撮影したよくわかる動画はこちら

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祝W杯出場決定! でも「ハンドリング」だかんね

K_hondaさすが本田△ (本田さんかっけー)
プレッシャーの掛かる場面でみごとPKを決めてくれたね。
ほんと、強心臓だ。

でも、今朝の番組で軒並み「ハンドの反則」と言ってるのが気に入らん。
ハンドそのものが反則だったら、サッカー選手はみんな手を外して試合に臨まにゃならん。
ルールで禁止されているのは「フィールドプレーヤーが手を使ってボールを扱う」ことだから違反行為は『ハンドリング』なのだ。

それをサッカー解説者で、しかも将来Jリーグの監督を目指そうなんていう元プレーヤーが口を揃えて言ってるんだから悲しい。
国際試合でそんなこと言ったら恥かくぞ。
ボウリングで球を横に落とすのを『ガーター』なんて言ってるようなものだな。
正しくはガター(gutter:溝)
ガーターは女性の靴下止めさ。

          by キムタク
       (キムタク:気むずかしいオタクだよ)

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甲州市の廃村「焼山集落」

山梨県甲州市にもある廃村。
甲州街道を西進。
笹子トンネルを抜け、湯の沢峠を目指し林道を登っていく。

Yakeyama_01

Yakeyama_02
舗装された道の脇、川沿いのカーブに数軒の廃屋が姿をみせる。
焼山集落だ。

Yakeyama_03

Yakeyama_04
人が住まなくなってから、まだそれほどの歳月は経っていないようだ。
みれば台所には、とても捨てられた家とは思えない日常の生活用品が残されている。


Yakeyama_05
「わたしの学習帳」は……
あつしクンのものだね。
もう要らないのかな。


Yakeyama_06
これまで訪ねた廃村がいずれも不便な山坂の奥だったのに対し、ここは行き止まりとはいえ舗装された林道の傍ら。
そんな訳で、廃村では初めてポンコツ車を見た。
放置された廃車のカラーリングは紅葉時の保護色なのか。

・君津市の追原廃村こちら
・設楽町の宇連分校こちら
・奥多摩町の倉沢廃村こちら
・身延町の御弟子廃村こちら
・丹波山の高畑廃村こちら
・奥多摩町の峰廃村こちら
・身延町の御弟子廃村こちら
・丹波山の高畑廃村こちら
・奥多摩町の峰廃村こちら
・千曲市の末地廃村こちら
・山梨の登尾廃村こちら
・山梨の柿草里廃村こちら
・秩父の茶平廃村こちら

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しっかりしろよ>ボーイング

787やっと運航を再開したボーイング787。
ところが再開2日目にしてもうトラブルだって。

なんでも北京行きの日航787型機で、バッテリーの格納容器内の異常を示す計器が作動したとして、運航を取りやめたそうだ。
調べたら、バッテリーが異常過熱した時に熱を機外に排出するための二つの空気穴がテープで塞がれていたのが原因とか。
しかもそのテープはボーイング社が今回改修作業した際のミスだというんだから呆れる。
しっかりしろよ>ボーイング

あの日航ジャンボ機の墜落事故だって、原因はボーイング社が行った尻もち事故の改修工事ミスなのは明らかなのに、まるで日航が悪者にされたままじゃないか。

そんなんでちゃんとを飛べるんでスカイ

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まだ拡げるぞ~ (圏央道)

先月開通したばかりの圏央道・延長区間を走った。
まだ一日の交通量が1万台に満たないという。
まばらで走りよい。
というのも、まだこの区間は片側1車線だから、1台遅いクルマがいるとどうしようもないからね。

Kenoudo
それでもこんなふうに、すでに将来の「複線化」を見込んで工事されている部分もみられた。
おお、拡幅化する意欲満々だね。

その部分、いまのところは遊歩道?
と、ユーホドーのものではない……か。

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『塔台』もと暗し……

Mini_skytree_sいよいよ関東地方のTV電波が東京タワーからスカイツリーに切り替わったけれど、7000軒以上が受信不良で対策が必要だって。
あれだけ事前テストを重ねていたのに、ね。

しかもスカイツリーの直下・足元のケーブルTVで多くの受信不良だというんだから呆れる。
科学的な事情はいろいろあるんだろうけれど、一番近い所で障害集中だなんて、なんだかね。
こういうの、『塔台もと暗し』って言うんじゃないの。

ちなみに『灯台もと暗し』の灯台こっちだからね。

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