長九郎稲荷のお魚鳥居
銚子・犬吠埼の海を見下ろす長崎台という高台を前にしている。
右上に見える建物はルネッサンスビーチリゾートという施設だが、今回は関係ない。
遠すぎて見えないけれど、お目当ては赤い矢印の下にある鳥居。
ヤブ道を登って来た。
金色の鳥居って珍しくない?
それに、足元。
鳥居の前後には、黒く縁取った足型が二つずつ。
なんだ、これ?
加えて柱の下には意味ありげなマークが2種類。
(マウスを置くと画像が切り替わります)
これまた意味不明。
さらに歩を進めると、今度は赤い鳥居が2組。
奥のものは普通だが、手前の鳥居はなんとお魚の形だ。
上は秋刀魚(さんま)、下は鯵(あじ)で、この辺りの漁の主力のようだ。
さらに柱には波の模様と穴子(あなご)の絵。
もちろんみんなちゃんと彫ってある。
倒れかかった説明版を見てここが「長九郎稲荷」といい、「昔、和歌山から来た人が港を作るためこの辺りから石を切り出した際にお稲荷様を勧誘して出来た神社」ということだけはわかった。
不思議いっぱいの神社と鳥居だった。
現場で撮影したよくわかる動画はこちら
・駅につながる鳥居はこちら。
・ふぞろいの鳥居たちはこちら。
・キツネが圧巻の鳥居群はこちら。
・日本最古の木造鳥居はこちら。
・安産体型の石鳥居はこちら。
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