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これぞ、「狛犬」 (いすみ市玉崎神社)

旭市の玉崎神社で龍を見たあと、今度はいすみ市にある同じ名前の玉崎神社を訪ねた。

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1200年以上も前に西方から渡ってきた物部氏一族が創建した歴史ある古社ということで、かつては安房神社、香取神社と並んで『房総三大神社』とも称されたそうだ。
と、一見、普通の神社らしい神社のように見える。
でも南国でもないのに境内に椰子の木が植えられているなんて、やっぱり普通じゃない感じがした。
(マウスを置くと画像が切り替わります)


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同じ玉崎神社だからという訳ではないんだろうけど、ここにもやはり立派な龍の彫り物がある。
(マウスを置くと画像が切り替わります)
でも今回の目的は龍じゃないし、野球少年でもない。


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そう、目的はこの『狛犬』だ。
およそ狛犬というものは寺社の参道両側に位置し、外部から侵入する敵を威嚇して御神体を守護する役目を負ったもの。
だからたいてい怖い顔をしている。
でも、もしもそれが通常の唐獅子型ではなく、和犬型。
しかも超可愛かったりしたら、どうよ。


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こちらが向かって右側に建つ阿吽(あうん)の阿。
野球少年のせいじゃないだろうけど、鼻が欠けてしまっているのが惜しい。
それでも、目元が訴える優しさは隠せないね。
(マウスを置くと尻尾に切り替わります)


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こちらは向かって左側に建つ阿吽(あうん)の吽(うん)。
なんととぼけた可愛い表情をしていることか。
(マウスを置くと尻尾に切り替わります)

どうだい、間違いなくこれぞほんとうの狛
寛永年間の奉納というというもので、決してふざけて建てたんじゃない歴史あるものなのだ。

耳が垂れ、尻尾をクルリと巻いた愛嬌あるワンコたち。
こんな狛犬だったら、参詣に来る人はみんな幸せになれそうだね。

椰子の木側から撮影したよくわかる動画はこちら
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