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いすみ市に見た、鉄造仏頭(大日堂)

いすみ市の山田地区は千葉の農村らしいのどかな景観の山村。
その一角に珍しいものがあるというので訪ねてみた。

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見れば、「堂本知事鉄造仏頭視察記念樹」との標柱があった。
堂本知事とは、2001年から2期8年千葉県知事を務めた堂本暁子さんのことだね。
県知事が視察に来たくらいだから、たいしたものなんだろう。


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目的の「鉄造仏頭」は、この「大日堂」という建物の中に安置されている。
鎌倉の大仏さま(青銅製)とかと違って鉄製なんだから、屋外には置けないよね。

ここも普段は無人なので、ステンレス製扉に開けられた小窓から撮影する。
中は真っ暗なので、参拝客のため扉上部に付けられたセンサーでタイマーの照明が作動するようになっている。
しかし撮影中に照明が消えてしまうので、扉の前で一生懸命手を振ったりしてまた作動させることの繰り返し。
背後から観察したならば、さぞ不審者に見られたことだろうな。


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これが覗き見た、その「鉄造仏頭」
「鉄造仏頭」はその字の通り、鉄で作られた大仏様の頭部ということ。
顔の高さだけで1.13mとある。
かりに体全部を作ったとすると、高さは6mほどになるだろうか。
しかし頭部だけ、それも頭頂部分がないのはなんか不気味な感じ。

1965年(昭和40年)千葉県の有形文化財に指定された。

しかし現在の森田健作知事もすでに2期目だというのに、森田知事はなんでここ視察に来ないのかな。
結局、たいしたものではないということか。?(゚_。)?(。_゚)?

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