ツガとケヤキと大石と(石宮神社)
ここは北杜市小淵沢の岩窪というところ。
すぐ近くに小海線のあの大カーブがある。
そんな静かな一角に佇む「諏訪神社」
建立は1429年(永亭元年)というから室町時代?
最初は茅葺きだったそうだ。
二つ並んだのは門柱ではなく、鳥居のなれの果て。
なんか、痛々しいね。
その奥には社殿を守るように大欅(ケヤキ:目通り4.2m)と大栂(ツガ:同4.5m)、二つの巨木。
ちなみに社殿はかつての側面が現在は正面という不思議な造り。
巨木はいずれも樹齢300年以上とかで北杜市の天然記念物らしいが、目的はそのさらに奥にある。
裏手には3mほどはあるだろう、大石。
境内にはこんな大石がゴロゴロ散在している。
別に開拓などで石をここに集めた訳ではなく、最初からここに集中していたそうだ。
こんな大きいの、簡単に動かせないしね、
大石がいくつも鎮座することから「石宮神社」とも呼ばれているそうだ。
ほら、社殿にも食い込むほどの石の迫力。(順序が逆か)
「岩窪」というこの地域の名前もこうした岩石の存在から付けられた?
なんかイワ感があるな。
現場で撮影したよくわかる動画はこちら
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