もう2歳
2歳になった幸助。
態度でかい。
2年前はこんなだったのに。
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富士山に行った話。
ほら
ただ、芸術の町・藤野町にある。
まだ世界遺産じゃない。
通称『藤野富士』
県道を挟んだ反対側にあるドライブイン『ふるさと』というところが造ったものらしい。
ちょっと傾斜が急?
いーじゃないか、葛飾北斎のだってずいぶん急だもの。
ただ夏を過ぎたこの時期に、まだこんなに雪を頂いているのはちと不自然ではある。
ここでは登山者のほうが季節を合わせないといけない。
周囲をぐるりと廻れるようになっていて、凝っているのはそこに富士五湖すべてがちゃんと配されていることだ。
ただし、六湖目のあの赤池は残念ながら見当たらなかったけど。
「ほんとの富士じゃないだろ」って?
「A B C D いーえ富士~♪」
現場で撮影したよくわかる動画はこちら
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(C)Keishicho
あの「半沢直樹」じゃないけれど、みずほ銀行に金融庁検査が入ったそうだ。
その結果、「反社会的勢力との取引を知りながら放置した」として、業務改善命令が出されたそうだ。
ただローン審査したのはみずほ銀行ではなく信販会社のオリコだったというんだから可哀想な部分もある。
きっと主任検査官に、「こんなことしていい訳ないわよねえ」なんてネチネチ言われたんだろうな。
反社会的勢力って、要するに暴力団員なんかだろう。
彼らも早く真っ当な「アパレル産業」にでも就けばいいのに、相変わらず「暴れる産業」やってんのか。
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(C)Hiroshima Kenkei
車検が切れた街宣車を走らせたとして、警視庁公安部が右翼団体の総長らを逮捕したそうだ。
凄いね。
普通、車検切れで捕まった場合、「無車検運行」で交通違反点数6点だけ。
罰金も反則金もなしだ。
もちろん逮捕なんて考えられない。
それがいきなり逮捕というのは、やっぱり右翼だからなのか。
これって、「差別」なんじゃない?
ま、それだけ目の敵にされてるということなんだろう。
右翼も面子にこだわって格好つけるからいけない。
車検切れてるなら、すぐ謝れば良かったんだ。
ちゃんと 「もうしゃけんありません」って。
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レール跡が残る春木川から、早川越しに北側の山を遠望している。
山の麓に固まっているのは薬袋(みない)という集落だが、そこは見ないでもっと上の矢印の方へ目を移して欲しい。
実はこの上のほうにもかつて小中学校を擁していたほどの集落があったのだ。
集落の名前を天久保(「そらくぼ」、または「てんのくぼ」とも)といった。
早川町役場脇から急な狭い山道を登っていく。
道脇の苔むした階段を上がると、そこが狭いながらも集落と五箇小中学校があった場所。
整理された石碑の中には、学校の象徴だった二宮金次郎の像も。
(マウスを置くと画像が切り替わります)
五箇小学校は1890年(明治23年)創立。
一方、五箇中学校のほうは1947年(昭和22年)に小学校に併設。
1968年(昭和43年)にその歴史を閉じた。
かつては校庭だったであろう広場にも今は杉たちが伸びている。
奥に行くと、神社があったのか、石段がまだ残されていた。
もちろん集落に田圃はなく、農地は狭い畑だけ。
山仕事・林業が主体で、土木作業に出て稼いでいた家もあったという。
ここは流しだったのだろう。
トイレの跡もあった。
撮影に気を取られて落っこちたら悲惨なことになる。
(マウスを置くと画像が切り替わります)
廃村にはつきものの一升瓶。
なぜか、これを見るとほっとする。
ここにも確かに生活の息吹があったんだな。
現場で撮影したよくわかる動画はこちら
↓
天久保廃村・後編に続く。
・足柄上郡 高松分校はこちら。
・明治の香り 曾呂尋常小学校はこちら。
・天国に一番近い小学校はこちら。
・佐倉の志津小学校青菅分校はこちら。
・杉木立に眠る、神田小学校宇連分校はこちら。
・諏訪市の湖南小学校後山分校はこちら。
・北杜市の江草小学校はこちら。
・廃校になった高松分校はこちら。
・学童像のある川合尋常小学校はこちら。
・金次郎だけが残った上平山小学校はこちら。
・春野町の川上小学校はこちら。
・早川町の硯島小中学校室畑分校はこちら。
・上州・譲原小学校はこちら。
・白井市の平塚分校はこちら。
・設楽町の八橋小学校はこちら。
・設楽町の中設楽小学校はこちら。
・東栄町の粟代小学校はこちら。
・東栄町の小林小学校はこちら。
・東栄町の月小学校はこちら。
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女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープン。
唯一残って期待の掛かったクルム伊達公子選手だったけど2回戦で完敗。
しかも僕ら、叱られちゃったね。
なんでも日本人観客の応援は失点するとため息。
伊達選手によれば、「ため息はエネルギーを吸い取られる」、「日本はテニスを見ることのレベルが上がってこない」んだそうだ。
すみません。
精一杯応援していたつもりなんですけど。
しかし、観客に向かって「シャラップ!!」なんて穏やかじゃない。
国連の委員会で「シャラップ(黙れ)」と発言した日本の担当大使はこれでクビになったんだぞ。
今度はゴルフみたいに打つまでみんな黙っていて、打ったら「入れ~☆」ってオヤジが嬌声を発するか。
ちなみにこの試合で勝ったストーサー選手は、「観客のため息なんてどこにでもある」と涼しい顔だったそうだ。
テニスプレーヤーの手にスプレーや~
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ここは青山通りから南側に入ったところ。
通りの反対側には秋篠宮邸があるという一等地だ。
この坂は、昔の厚木道(大山街道)で、つまり本来の国道246。
さほどきつい坂という訳ではない。
しかしこの坂は『牛鳴坂』と名付けられた。
坂の上には港区が立てた『牛鳴坂』の標柱がある。
(マウスを置くと画像が切り替わります)
その昔、路面が悪く車を引く牛が苦しんだため名づけられたものという。
傍らにはなぜか、ラクダのオブジェ。
このラクダ、まるで壁に取り込まれているようにも見える。
なんか、可哀想……。
昔、牛が鳴いた坂、今はラクダが泣いてそう。
楽してないで、ラクダは働クダ!!
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「衝撃のラスト」なんてテレビ局が煽るから、どんなことになるんだろう、と思って観た話題作『半沢直樹』だったけれど、最後は落ち着く所に落ち着いた感じね。
だいたい、銀行員があんな破天荒な活躍で出世し続けられる筈がないものな。
おかげて原作者の池井戸潤氏も「原作通り」と満足しているそうだ。
なんか、突然現実に引き戻された感じ。
誰だい『半沢直樹』は現代版の『水戸黄門』なんて言ったの……。
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山道を走っていると、よくこんな交通標識に出会う。
言わずと知れた「落石注意」だね。
でもこの「注意」について、これは上から落ちてくる石に対してなのか、はたまた道路上に落ちている落石に対してなのか、という熱い議論が昔から繰り返されてきた。(ほんとか)
運転中、上を見て走る訳にはいかないので、僕自身は路面の落石についてだと思っていたけれど、かの国交省の見解によれば
「斜面から小石が転がってくることもあり、落ちてしまった石が道路に転がっている場合もありますので、運転には十分注意してください」と、
どうやらその両方についてらしい。
ま、お役所らしいといえばお役所らしい曖昧な見解ではある。
それならもっとわかりやすく描けばいいのに、と思っていたら、こんなのを見つけた。
うん、これならかなりわかりやすいね。
え
これでも子供には漢字が難しい?
それじゃ、これならどうだ!!
親切だろう。
良い子のみんなはちゃんと注意してね。
「注意しただけで怪我一生」
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在日米陸軍『相模総合補給廠』を町田市小山(おやま)町の側から覗いてみた。
車両試験に使ったのだろうか、まだ小山が残されていた。
おやまあ、これこそ小山町の小山なのね。
航空写真
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プロ野球の加藤良三コミッショナーがとうとう辞任に追い込まれたそうだ。
誰もが当然と思っているけどね。
もっとも当人は、引責を完全否定。
辞任の理由もただ「一連の騒動で迷惑を掛けたから」、だそうだ。
頼もしいじゃないか。
さすがに元外交官。
外交交渉では、たとえ間違ってても自らの非をみせたらお終いだものね。
でも、同じように「頑張り過ぎて」後進に道を譲らない元外交官、知ってるんだよな。
加藤コミッショナーは71歳だったけど、こちらはもう81歳。
国際司法裁判所という所の偉い判事さんだ。(前所長でもある)
なのに9年という長い任期をさらに延長したため、まだあと8年。
実に2020年の東京オリンピックが閉幕してもなお現職でいるんだという。
すみません、後がつかえているいるんですけど……。
周りの事情、考えてくれませんか?
しかし、娘さんがあまりに偉くなったため、誰も首に鈴をつけることができないんだとさ。
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ここは日本三大急流の一つ、富士川。
いまその河原の中に立っている。
といっても、別に「入水」に来た訳ではない。
水ねーし。
実は奥に見える美しい橋を探索に来たのだ。
ほら、花と比べてもこんなに美しい。
自然と人工物とのみごとな対比だね。
カメラが良ければ誰でも撮れる。
ダーッ!!
そう、今年開通した第二東名で一番美しいのがこの「新富士川橋」だろう。
旧・富士川橋が鋼鉄製だったのに対し、こちらは初めて採用された「鋼・コンクリート複合アーチ橋」という構造になっている。
通常のコンクリートアーチ橋と比べ、重量は約40%軽減、コストも約20%削減されたそうだ。
ちなみにこの構造の橋では世界最長。
なぜなら、他に同じものがないから。
アーチ橋は横から見ても美しいが、下から見ても素晴らしい。
どうだい、この造形美。
ただ、橋はもう何回も走ったけれど、上を走っていたのではこの美しい構造はわからないんだよね。
さらにこの角度から見ると、「新富士川橋」が決して直線でないことが見てとれる。
東京方面のトンネルに向かって、全体に右にカーブしているのがわかるね。
どんだけ複雑な設計施工になっているんだ。
世界に誇る、日本の高い建築技術に乾杯~☆
現場で撮影したよくわかる動画はこちら
・その名も粋なり『恋路橋』はこちら。
・伊豆・廃ループ橋跡はこちら。
・旧稲又川橋跡はこちら。
・君津・廃橋跡はこちら。
・君津の変な橋はこちら。
・中央線遺構・立場川橋はこちら。
・ねずみの歩道橋はこちら。
・須坂の渡れない橋はこちら。
・長電の警笛が響く村山橋はこちら。
・世にも怖~い冠着橋はこちら。
・善光寺白馬電鉄跡はこちら。
・未成の天津ループ橋はこちら。
・明治・土木の誇り、汐止橋はこちら。
・桂川・水路の旅はこちら。
・崩壊橋梁・祭畤大橋はこちら。
・モダンなアーチ・新矢柄橋はこちら。
・自殺防止の鏡渡橋はこちら。
・破壊橋梁・旧柴崎橋はこちら。
・崩落橋梁・旧鹿行大橋はこちら。
・甲斐・信濃の旧国界橋はこちら。
・レールの旧春木川橋はこちら。
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ここは山梨県富士川町立増穂小学校。
左手の瀟洒な建物は1876年(明治9年)に建てられた旧舂米(つきよね)学校という。
上記・増穂小学校の中にある。
この建物を目印にして訪ねたら、どうやら学校の裏手に来てしまったらしい。
どこが受付かわからなかったので、勝手におじさんは入ってしまった。
ちょうど学校は休み時間。
しかし素直な子供たち、入ってきたのが高貴な紳士だったので、一人も先生に言いつけるようなガキはいなかった。
こちらが建物正面。
現在は民族資料館として公開されているそうだ。
←都留市に保存される旧尾県学校と良く似てる。
それもその筈、いずれも藤村式建築と言われる同じ疑似洋風建築なのだから。
藤村式というのは当時の山梨県令・藤村紫朗の命で計画されたことから名付けられた建築様式のこと。
ちなみに「舂米」の「舂」の字は「春」(はる)」ではない。
下の「日」の部分が「臼」になった、かなりマイナーな字。
だから「舂米」は「つきよね」と読む。
言うよね~☆
玄関上部と繋がった建物正面2階のバルコニーが印象的な木造2階建て。
ここでもバルコニーの曲線屋根や、縦長の上げ下げ窓、開口部上部のファンライト風の半円形意匠など洋風建築の要素が取り入れられている。
この建物にも屋根には六角形になった白漆喰の太鼓楼が備えられているのだが、特徴的なのは屋根上部に「シャチホコ」が据えられていること。
学校にシャチホコって…… 見たことない。
どうだい、このシャチホコった様子。
現場で撮影したよくわかる動画はこちら
↓
・都留の旧尾県学校校舎はこちら。
・勝沼の旧山梨田中銀行はこちら。
・土浦の土浦中学校はこちら。
・山梨の旧室伏学校はこちら。
・都留の種徳館はこちら。
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あの王さんの本塁打記録55本がついに破られちゃったね。
破ったのはヤクルトのバレンティン選手。
残り試合数を考えると、まだまだ記録を伸ばすんだろう。
でもバレンティンてそんなに凄い選手か?
ちなみに大リーグ時代のバレンティンの記録は17本。
そんなバレンティンでも、日本に来た一昨年、そして去年は31本も打った。
日本より試合数がはるかに多い本家アメリカでも、ナリーグなんか今年まだアルバレスの33本が最高。
こんなんだから、大リーグが日本の記録を認めたがらないというのもわかるよね
何故それがさらに今年こんなに増えたのか?
もちろん、あの男のせいだ。
日本プロ野球機構の加藤コミッショナー。
彼が勝手に統一球の仕様を変えたものだから、今年日本のホームラン数が激増。
よく飛ぶボールでもって王さんの記録をぶち壊してくれた訳だ。
90年以上にも及ぶ日本プロ野球の歴史が、たった一人の小細工で書き換えられるなんて。
こんなコミッショナーはまさに万死に値する。
お願いだ。
せっかくの王さんのホームラン記録、葬ーむらんでくれ。
ま、詰まるところ……
バレンティン(Balentien)も、バレンタイン(Valentine)も、僕には関係ないけど。
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JAXA
日本期待の新型ロケット『イプシロン』がやっと飛んだそうだ。
前回なんか、カウントダウン終わっても動かないんだものな。
「ボケっとエンジン」搭載かと思った。
ま、別にこれまでも失敗した訳じゃなくただ延期されただけというけれど、それでも再三だとねえ。
実際、前回の打ち上げの前にはJAXAの関係者が「絶対に打ち上げ成功します」と見得を切っていたじゃないか。
「絶対」はダメだよ。
「絶対」なんて言葉使ったら、ちゃんとその始末をつけないといけないんだ。
これが犬やネコなら絶対叱りつけてやるんだけど。
ただ、柴犬はしばけんが。
そういえば、「汚染水問題は完全なコントロール下」なんてIOC総会で言っちゃった総理大臣もいたっけ。
「コントロールなんかできていない」って、東電だって言ってたぞ。
「完全」もたやすく使っちゃ、いカンゼンよ。
で、ロケットスタートの話はこちら。
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今朝、ブログに接続して驚いた。
まず前日のアクセス結果を確認してみるんだけど、そしたらずいぶん前に掲載した「ホテル○日月・黄金風呂」盗難事件の記事にアクセスが集中していたこと。
なんで?
さっそくニュースを確認したところ、今度は千葉・勝浦の「ホテル○日月」でまた盗難事件があったんだね。
前回(6年前)は鴨川のやはり「ホテル○日月」だった。
(この時の犯人はすでに上記記事で解明済!?)
黄金で話題を呼ぶのはいいけれど、温泉だものちゃんと管理してくれなきゃね。
お風呂は浴槽じして。
こちとら、不良債権で風呂さえ行けん。 (~_~;;
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来週18日(水)、いよいよ総建設費9兆円にも上るリニア中央新幹線の詳細ルートが発表されるそうだ。
このリニア中央新幹線の場合、ルートのほとんどは地下。
だからどこを通ってもあまり関係ないか。
シールド工法による地下40m以下の「大深度地下」、公共的事業なので地下部分は用地買収も必要ないんだそうだ。
ところが地下になる部分は5キロごとに地上への非常口を設けることになる。
そのすべてに避難用のエレベーターや階段、開閉装置や消音設備などが備えられるという。
しかし全部じゃないとしても、300キロ以上にも及ぶルートで5キロごとだといくつ必要?
ましてやその地上部分についてはすべて用地買収が必要になるというからタイヘンだ。
つまり、地下部分は無料だけど、地上に顔を出す度に費用が掛かる訳。
モグラだって地中にいるうちはいいけれど、地上に顔出すと叩かれるものな。
すぐまたモグラないと……。
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日本が誇る大相撲。
ここでは肝心の力士(=選手)なんて、使い捨ての駒でしかないらしい。
エストニア出身の大型力士「把瑠都」が、昨日自ら引退を表明した。
まだ28歳という若さ。
そんな若者をこの競技は引退に追い込むのか。
引退の原因は左膝の怪我が完治しないこと。
いくら大型力士とはいえ、膝が悪くては本来の相撲は取れないだろう。
しかしこうした過激なスポーツにおいて怪我はつきもの。
問題はその治癒を許さない過酷なスケジュールにある。
相撲は全力士に共通の番付が与えられていて、1場所でも休めば確実にその地位は落下する。
大関、それも12年初場所では優勝して横綱目前だった把瑠都にとってもそれは同様だ。
怪我が治りきらないで出場を続けた結果、番付が落ち続けた把瑠都の翌場所はついに十両ということになった。
もうその後は幕下。
給料すら出ない虫けらということになる。
把瑠都は引退会見で「今後は故郷のエストニア親善大使をやる」なんて、精一杯のジョークで質問をかわしていたけれど、ボランティアの親善大使でもちろん喰っていける訳もない。
「国に帰って牧場を手伝う」というのが本音だったろう。
(日本国籍がない把瑠都は相撲部屋に残れない)
いま大相撲は年6場所。
2か月ごとに、それぞれが丸2週間15日間もの戦いだ。
さらにあまり知られていないがこれに加えて年間4回の地方巡業がある。
相撲文化の啓発、といえば聞こえはいいが、これは昔ながらの地方勧進元の興業と、これによる相撲協会の収益のためでしかない。
こんな地方巡業に意義を見出すことが出来なかった元横綱・朝青龍が仮病を使って欠場したことがばれ、処分を受けたことは良く知られていることだ。
しかしおよそシーズンオフが全くないなんていうプロスポーツを寡聞にして自分は知らない。
協会は儲かるけれど、力士なんては使い捨て。
そんな組織の競技団体は早くあらためたほうがいい。
把瑠都よ、今夜は二日酔いになるまで呑むが良い。
いいじゃないか、力士だもの。
「吐き気酔い 残った~!! 」
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橋の奥、右手の山道を登れば身延・講の宿である赤沢宿へとたどり着く。
橋は早川の支流である春木川に掛かるもので、その名も「春木川橋」
正確には「旧春木川橋」ということになる。
昭和8年竣工との額があるが、実はこの橋自体はそれ以前からあったことがわかっている。
(後述)
ご覧のようにずいぶんと老朽化したボロっちい橋。
すでに下流側に強固な新橋が架けられているので問題はないが、この状態で重量制限もなくトラックが自由に行き交っているのをみるとちと心配になる。
その橋の中程、舗装路面の繋がる辺りに妙なものが顔を出していた。
そう、これはレール。
大正時代この橋は本来、林業のためのトロッコ専用だったのだ。
その小さなトロッコはなんと馬が牽いていたという。
Image
資料:農水省農政局
それが昭和になってその役目を終え、橋は町に移管。
町は橋を拡幅、自動車用に作り替えたが、その際レールはそのままコンクリートで埋めてしまったらしい。
それがいつしかまた顔を出したというのだ。
この旧道には古くからあるのだろう、昔ながらの食料品店が静かに佇んでいた。
そしてそこの「看板娘?」がこのニャンコ。
ボロ橋を撮影している怪しいおっさんを訝しげに覗いていた。
(マウスを置くと画像が切り替わります)
現場で撮影したよくわかる動画はこちら
↓
・その名も粋なり『恋路橋』はこちら。
・伊豆・廃ループ橋跡はこちら。
・旧稲又川橋跡はこちら。
・君津・廃橋跡はこちら。
・君津の変な橋はこちら。
・中央線遺構・立場川橋はこちら。
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・須坂の渡れない橋はこちら。
・長電の警笛が響く村山橋はこちら。
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・善光寺白馬電鉄跡はこちら。
・未成の天津ループ橋はこちら。
・明治・土木の誇り、汐止橋はこちら。
・桂川・水路の旅はこちら。
・崩壊橋梁・祭畤大橋はこちら。
・モダンなアーチ・新矢柄橋はこちら。
・自殺防止の鏡渡橋はこちら。
・破壊橋梁・旧柴崎橋はこちら。
・崩落橋梁・旧鹿行大橋はこちら。
・甲斐・信濃の旧国界橋はこちら。
・第二東名・新富士川橋はこちら。
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「日本のチロル」といえば、前に行った長野県の下栗の里のことだと思っていた。
そしたら山梨県富士川町にもあるというので訪ねてみた。
富士川街道(県道52号線)を北上、身延を過ぎて左折。
大柳川渓谷を目指し、坂道を登っていくと『十谷』という集落にたどり着く。
ここが、山梨版「日本のチロル」と言われるところ。
撮影場所をいろいろ変えてみたけれど、いまいち……。
下栗の里のように、ここだという撮影ポイントがあるとうれしいのだが。
「蔵造りの民家が小高い丘の上に密集」と書いてあったものの、数えるほど。
上の写真でわかるようにほとんどの家屋はトタン屋根やね~。
うーん……
「星、ひと~つ」
現場で撮影したよくわかる動画はこちら
↓
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激戦だった2020年のオリンピックはみごと東京がその座を射止めたね。
最初にマドリッドが脱落というのは予想外だったけど、これを巡って「世紀の大誤報」騒動が起きたらしい。
なんでも最初の投票でマドリッドとイスタンブールとが同数だったため「脱落地を決める決選投票」が行われた際、中国国営テレビ局CCTV(中央電視台)がこれを最後の「開催地を決める決選投票」と間違えて速報しちゃったそうだ。
つまり、「東京が落選」って。
日頃から心でそう願っているからつい取り違えちゃったんだろうけど、日本なら天下のNHKが大誤報流すようなものだものな。
しかも世界最大イベントのニュースで。
さすがに中国国内でも「プロとしてあるまじき誤り」って批判されているとか。
担当者は死刑かも。
可哀想に、五輪じゅー。
でも誰だって間違いはあるよ。
「ほうぼうに筆の誤り」って言うじゃないか。
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富士宮と由比とを結ぶ県道76号線。
そこからさらに山道を登り、「かぎあな」という小さな集落を訪ねている。
近くの地中を第2東名の富士川トンネルが通るという、かなりの山奥だ。
まずはこの地図を見て欲しい。
国土地理院 ウォッちず
斜めに横切る黄緑の太線は富士市と静岡市を分けるもの。
ここ、集落そのものは一つの「かぎあな」なのに、歴史的経緯から3つの行政区に分かれている。
北から「桑木穴」は旧富士川町南松野、「鍵穴」は旧富士川町中之郷で、いずれも現在は富士市に属する。
一方南側の「香木穴」は旧由比町なので現在は静岡市に属するといった具合だ。
しかしお気づきのように、3つとも全て同じ「かぎあな」なのには違いない。
実質的に一つの集落なので、富士市に属する「鍵穴」「桑木穴」の子供たちも小中学校は静岡市(由比)の学校に通っているのだという。
バスは静岡市側が運営しているのでバス停名は「香木穴橋」となっているが、橋に付けられた銘板のほうは「桑木穴橋」を主張している。
(マウスを置くと画像が切り替わります)
消防団も3つの集落全体で一つの組織。
どんな字を使うかで騒動にもなりかねない。
で、ここはあえて漢字を使わずにひらがなで「かぎあな消防隊」と書かれていた。
(マウスを置くと画像が切り替わります)
ひらがなだとなんか消火の水が弱そうな気もするが、こういうのが平和に暮らしていく上での「知恵」というものなんだろう。
うまくいかない日中韓の指導者にもこうした知恵が欲しいぞ。
三人よればモンキーの知恵……
チェ。
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大リーグ/テキサス・レンジャースのダルビッシュ有が苦戦しているね。
奪三振数であの野茂投手を抜いたってニュースになっているけれど、肝心の試合の方はまた打ち込まれて敗戦投手。
これで8月からダルビッシュが先発した試合は4連敗だものな。
成績が思うようにならないと気分もすさむ。
ダルビッシュは試合後かなり怒っていたそうだ。
船長、イカリを沈めてよー。
ま、本人が一番納得してないのはわかるけどね。
でも激励に来たチームメイトに対し、途中でそっぽを向く態度は良くない。
事実、キャッチャーのピアジンスキーはそのあとベンチで大荒れだった。
コーチに対しても同じ態度だったし、これじゃそのうちみんなが離れていってしまう。
野球はチームプレーなんだからね。
試合後に「樽美酒」が飲めるよう、頑張ろ。
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森の中のトンネルを抜け、その先にある「森の中の廃工場」に来た。
なんて、雰囲気はいかにも「森の中の廃工場」だけれど、実際の撮影場所は全然違うところ。
トンネルからは遠く離れた諏訪市にあった。
諏訪湖から霧ヶ峰方面に山を登った、林の中になる。
確かに「森の中の廃工場」には違いないが、実はこの建物、すでに操業が中止された諏訪市の清掃工場跡なのだ。
ガラスも割れ、かなり荒廃している様子。
1970年(昭和45年)から稼働、隣に新施設が完成したこともあり1987年(昭和62年)に廃炉となった。
保存運動があったせいで解体は遅れていたが、それもいよいよ2014年中には行われるとか。
でもそのお陰で映画の舞台にもなったし、僕もこうして見ることができたんだもんね。
保存運動に感謝。
現役工場の一角ということもあり、残念ながら内部には入れない。
そこで割れた窓からカメラを差し入れて撮影していたら、なんと何かが突然猛スピードで目の前を横切った。
暗闇の中だもの、ビックリしたー。
撮影は逃がしたが、いったい何だったんだろう?
野生の小動物だったのは間違いない。
図鑑でみると……、テン?
こんな山の中にいるテンて。
ふむ、マウンテンか。
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ドラマ『いま、会いにゆきます』は、『世界の中心で、愛をさけぶ』と同じ市川拓司さんによる恋愛小説をベースにしたもの。
その中の象徴的ないちシーンである「森の中のトンネル」を訪ねてみた。
その場所は、小海線と並行して走る「泉ライン」と呼ばれる北杜市道沿いにあった。
とはいえ、右にカーブした道の左奥なので、注意してないと見逃してしまう。
真夏のことゆえ緑に包まれているが、道はちゃんとある。
トンネル自体はわりと新しいもので、特筆するものはないが、強いていえばその断面か。
卵形になっているのはそう、あの藤野の沢井隧道によく似てる。
このトンネルが美しいのは、このポジションからの眺めだろう。
トンネルを抜けると、まさに緑の森に誘われていくようだね。
行かないけど。
ドラマでは、この先に「森の中の廃工場」が。
次はそこを訪ねる。
現場で撮影したよくわかる動画はこちら
↓
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旧・国鉄の最高地点(標高1,375m)を通ることで知られる小海線は、中央線小淵沢駅から信越線小諸駅までを結ぶののどかな単線鉄道だ。
愛称が「八ヶ岳高原線」
全長わずか78キロ余りだが、千曲川沿いに標高の高いところを走るだけあって、鉄橋が55か所もあるという。
ちなみに、山梨県内で唯一の非電化路線だそうだ。
名所「吐竜の滝」へ向かって歩いていると、その小海線の鉄橋が緑の中に突然現れる。
「第二川俣川橋梁」だ。
近くに寄ってみると、その高さに圧倒される。
しかし良く見ると橋脚のコンクリートにはだいぶ痛みが感じられるような。
この辺りは1933年(昭和8年)に開通というから、すでに80歳だものな。
傍らの岩肌にはこんなプレートが。
ここは国定公園の中だからなのか、「工作物設置許可票」というものだった。
しかも期間をみると5年単位。
この80年間、5年に一回ずっとお国から許可を取っていた訳?
許可の期間が短くないか。
ま、これ以上は聞かんが。
「言うこと聞かないなら、鉄橋・撤去ぅ」
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小学生の頃、社会見学でお菓子工場に行くとお土産に菓子やチョコレートがもらえてうれしかった。
長じては、ビール工場や酒蔵を見学して一杯ご馳走になるのが最高だ。
昨夜のテレビでは、ハンバーガーの主役・ビーフパティを作っているマクドナルドの工場見学のニュースをやっていた。
途中、食事が出る。
みんなハンバーガーを期待していたところ、出されたのはなんと幕の内弁当だって。(゚_゚)
え、幕の内~?
考えてみれば、これだって「マックのうち」だものな。
ふむ、思いついた人のセンスを評価するぞ。
ところで関東ではマクドナルドのことを「マック」と言うけれど、関西のほうでは「マクド」が主流らしい。
これ、はっきりしてくれないと「エスカレータの右乗り、左乗り」と同様、境目の地域の人は困るだろう。
そしたら「マック」と「マクド」の中間の地域では「ナルド」って言うんだって。
「ナルホド」って……
ほんとか?
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