むかし牛鳴き、いまラクダ泣く坂
ここは青山通りから南側に入ったところ。
通りの反対側には秋篠宮邸があるという一等地だ。
この坂は、昔の厚木道(大山街道)で、つまり本来の国道246。
さほどきつい坂という訳ではない。
しかしこの坂は『牛鳴坂』と名付けられた。
坂の上には港区が立てた『牛鳴坂』の標柱がある。
(マウスを置くと画像が切り替わります)
その昔、路面が悪く車を引く牛が苦しんだため名づけられたものという。
傍らにはなぜか、ラクダのオブジェ。
このラクダ、まるで壁に取り込まれているようにも見える。
なんか、可哀想……。
昔、牛が鳴いた坂、今はラクダが泣いてそう。
楽してないで、ラクダは働クダ!!
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コメント
らくだはヒトコブラクダの様ですね。
何となく悲しげに見えるのは手足をコンクリートで
固められているからでしょうか。
で、何でここにらくだが?
投稿: いはち | 2013.09.24 12:58
いはちさん
このビル(台湾青果ビル)のテナントに、「A坂宝石彫金学院」という専門学校が入っていて、そこの作品(オブジェ)らしいです。
もちろん、このラクダたちは牛のように鳴いたりしませんよ。
「この程度は楽だ」って言ってましたもん。
投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2013.09.24 13:35