昭和の香り・下泉駅(大井川鐵道)
静岡県川根本町を通る大井川鐵道。
その駅の一つ、「下泉駅」だ。
(マウスを置くと画像が切り替わります)
1931年(昭和6年)開業という歴史ある駅舎は、いかにも古き良き時代の昭和。
赤い郵便ポストと、隣の錆びた古いバス停標識が時代を感じさせる。
待ってれば、ネコバスでも来そう。
写真は精一杯明るくしているが、実際は薄暗い待合室。
傍らにトトロが座っていそうな感じがするものね。
なんて、ほんとにいたら驚くけど。
1日の平均乗車数人員はわずか50人ほどということで、3年前から無人駅になってしまった。
待合室に自由に読める文庫というのは他にもあるけれど、毎朝その日の新聞が自由に読めるよう用意されているというのはすごいね。
(左の木箱)
大井川鐵道は単線なれど、ここでは上り下りが交換できるよう待避線路が用意されている。(都合3本)
つまりこれでも下泉は「主要駅」なのだ。
ただ、待合室からホームまでは結構距離があって雨の日なんかは難儀しそう。
行く人、邪魔しちゃ駄目よ。
ホーム執行妨害だ。
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