« 2013年11月 | トップページ | 2014年1月 »

2013年12月

昭和の香り・下泉駅(大井川鐵道)

静岡県川根本町を通る大井川鐵道。

Shimoizumi_01
その駅の一つ、「下泉駅」だ。
(マウスを置くと画像が切り替わります)
1931年(昭和6年)開業という歴史ある駅舎は、いかにも古き良き時代の昭和。
赤い郵便ポストと、隣の錆びた古いバス停標識が時代を感じさせる。
待ってれば、ネコバスでも来そう。Nekobus_ss


Shimoizumi_03
写真は精一杯明るくしているが、実際は薄暗い待合室。
傍らにトトロが座っていそうな感じがするものね。
なんて、ほんとにいたら驚くけど。
1日の平均乗車数人員はわずか50人ほどということで、3年前から無人駅になってしまった。


Shimoizumi_04
待合室に自由に読める文庫というのは他にもあるけれど、毎朝その日の新聞が自由に読めるよう用意されているというのはすごいね。
(左の木箱)


Shimoizumi_05
大井川鐵道は単線なれど、ここでは上り下りが交換できるよう待避線路が用意されている。(都合3本)
つまりこれでも下泉は「主要駅」なのだ。
ただ、待合室からホームまでは結構距離があって雨の日なんかは難儀しそう。
行く人、邪魔しちゃ駄目よ。
ホーム執行妨害だ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

アメリカにだっているぞ『正直運転手』

東京五輪誘致のプレゼンで猪瀬前知事が「東京では現金の忘れ物でもちゃんと落とし主に返還される」って自慢してたけど、アメリカにも『正直運転手』はいるんだね。

Taxi_cab場所はカジノで名高い娯楽の街ラスベガス。
タクシー運転手のジェラード・ギャンボアさんが、後部座席に置かれた茶色の紙袋を発見。
中身を確認するとなんと現金30万ドル(約3千万円)!!
ギャンボアさんは正直にこれを届出。
警察の調べで落とし主もわかり、直ちに現金は返却されたという。

でも話が日本と違うのはこれからだ。
日本ならこうした場合、いくらかのお礼がされる筈だけど、このケースではなし。
落とし主はポーカー・プレーヤーだったというから要はギャンブルの金なんだろうに。
やなヤツだねえ。
それでもギャンボアさんのタクシー会社が彼を2013年の「年間最優秀運転手」に選定したそうだ。

ギャンボアさんは、「何もお礼はもらってませんが良いんです。
見返りがほしいわけじゃない、正しいことがしたかったのですから。
会社がしてくれたことに感謝しています」だってさ。
いい人だね。

運命はタクシーに託します。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

いまなお続く『列島改造』

命と夢をつなぐ道がようやく現実に

ずいぶんと大仰だけれど、これは「三遠南信自動車道」の佐久間―水窪北IC 間のルート案が固まったことを受けた地元の反応だ。
行政上は浜松市内とはいえ、水窪(みさくぼ)なんてほとんど中央アルプスの懐奥深くだから、高速自動車道の延伸はまさに夢だったんだろう。

その「三遠南信」、前にも書いたけれどずいぶん欲張った名前だ。
「三」は三河(愛知県)、「遠」は遠江(静岡県)、そして「南信」は南信濃(長野県)って、わずかな距離なのに全部で3つもの県を股に掛けているのだから。

Kouji_01

Kouji_02

Kouji_03

Kouji_04
そういえば、山梨の「中部横断自動車道」というのもいま盛んに工事が進められているね。
だから今でもこ辺りを走ると思いがけない山奥や河川で大工事を目にして驚かされる。

そのうち日本中、高速道路で埋め尽くされるかも。
高速道路じゃ、運転中に脳梗塞にでもなったらタイヘン。
だから年寄りはみんなで主張しよう、「ノー高速」

東日本大震災の復旧も忘れないでね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

たっけーナンバーのはなし

Fussa_number「たっけーナンバー」といっても、税金が高い訳でもナンバー代が高いのでもない。
たっけー☆☆」というゆるキャラが描かれたバイク用ナンバーのこと。

その「たっけー☆☆」は、橫田基地のある東京福生市の公式キャラクター。
なんでも福生市で60年以上続く七夕まつりから生まれたキャラクターだそうだ。

という訳で、天の川と「たっけー☆☆」がデザインされたご当地ナンバープレートの交付を、福生市が来年1月7日から始めるんだって。
排気量が125cc以下のバイクが対象で、排気量によってプレートの色が3種類。
交付に掛かる手数料は無料。
ほら、高くないでしょ。

  (C)Fussa City
Takke_2え、あんた「たっけー☆☆」知らないの?
11月に行われた『ゆるキャラ・ランキング』で、みごと全国89位になったんだぞ。

?(゚_。)?(。_゚)?
まあ、そんなもん、東京人だって知らんけど。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

春野町の旅最終回(5)旧川上小学校

春野町の旅(4)茶畑大崩落現場から続く。

茶畑大崩落現場を後にし、春野町の旅最後の現場、すでに廃校になった小学校跡を訪ねた。

Kawakami_01
かつての生徒たちが作ったんだろう、国道362号線沿いに立つ「川上小」の黄色いオブジェが目印だ。
杉川に掛かる赤い吊り橋の向こうに旧川上小学校はあった。


Kawakami_03
鉄骨製の赤い吊り橋は、「出兵橋」(しっぺいばし)。
なんという命名なんだろう。
現行の橋は1968年(昭和43年)竣工とあるから後年架け替えられたものだろうが、こうした命名は紛れもなくあの時代のもの。
こんな山奥にまで当時は軍靴の響きが轟いていたんだね。


Kawakami_02
橋には「通行止」の看板があったが、隣に「2トン制限」の標識があったのでクルマに対するものと理解して渡らせていただいた。
(ですよね>橋の管理者のかた)
もちろん橋自体はしっかりしていて人が渡るのに何の問題もない。


Kawakami_04
これがかつての川上小学校正門。
左手には大きな牛(?)がたたずんで来訪者を歓迎していた。


Kawakami_07

昔は遅刻寸前の子供たちが、すごい勢いでこの牛の前を通り抜けたんだろう。
モ~スピードで。
ま普通、校庭にはペンギンだけどね。


Kawakami_05
校庭だったろう広場はあるが、もう校舎の建物は取り壊され何も残っていない。
ここに子供たちの嬌声が再び響くことももうない。


Kawakami_06
今はただ、赤くさび付いた遊具らが残されているだけ。
可哀想に。
もっと優遇しよ。

浜松市天竜区春野町にはまだまだ行くべきところが。
見所満載のところだった。
(お終い)

・足柄上郡 高松分校はこちら
・明治の香り 曾呂尋常小学校はこちら
・天国に一番近い小学校はこちら
・佐倉の志津小学校青菅分校はこちら
・杉木立に眠る、神田小学校宇連分校はこちら
・諏訪市の湖南小学校後山分校はこちら
・北杜市の江草小学校はこちら
・身延の五箇小中学校はこちら
・廃校になった高松分校はこちら
・学童像のある川合尋常小学校はこちら
・金次郎だけが残った上平山小学校はこちら
・早川町の硯島小中学校室畑分校はこちら
・上州・譲原小学校はこちら
・白井市の平塚分校はこちら
・設楽町の八橋小学校はこちら
・設楽町の中設楽小学校はこちら
・東栄町の粟代小学校はこちら
・東栄町の小林小学校はこちら
・東栄町の付き小学校はこちら

| | コメント (2) | トラックバック (0)

見送り、わずか60人

60ninわずか1年で辞職が決まった猪瀬直樹都知事が都庁を去った。
事情が事情なだけに、見送りセレモニーは超簡素化。
去年、石原前知事が中途辞任して都庁を去った時には1,000人もの職員が玄関を埋め、女性職員による花束贈呈やブラスバンドの音楽演奏もあったのに、今回はまったくなし。
見送った職員はわずか60人だったという。
そのうち何人かは警護だろうし。
あれ、もう辞任したから警護はいないのか ?(゚_。)?(。_゚)?

しかし史上最多の434万票も獲得してもてはやされたのに、落ち目になればこんなもの。
まるで落城した戦国武将みたいじゃないか。

猪瀬前知事は都民にはツイッターで、幹部職員にはメールで謝罪したらしいけれど、『命縮める、知事メール』って。
内容はもちろん徳洲会が特集かい?

それにつけても知事とは孤独で辛いもの。
酒飲み知事で集まって、慰めあうか。

Zen_in『はっ 知事だよ 全員酒豪~』

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『鳴かぬなら、泣きに泣きます、ホトトギス』

Ani_nobunaga鳴かぬなら、殺してしまえ、ホトトギス』はあの織田信長が詠んだとされる有名な句だけれど、
鳴かぬなら、泣きに泣きます、ホトトギス』はその末裔である織田信成クンがソチ五輪代表から脱落が決まって記者に請われ、口にしたものという。

確かに以前から泣き虫で通っていた信成クン、世が世であればとても主君なんて務まらなかっただろう、優しすぎる青年。
自分の演技が不本意な結果で終わったあと、共にこれまで男子フィギュアを引っ張ってきた高橋大輔選手に通路で「頑張って」とエールを贈っていたそうだ。
やっぱり優しいんだね。

お母さんと二人三脚で戦ってきた現役生活はこれで終わり。
信長公と同じく天下統一は道半ばで終わったけれど、今後は後進の指導に当たるんだとか。
すでに二人の息子を持つ父親だもの、新しい道で頑張って欲しい。

Gomunaga_sスケート靴は紐が切れちゃうけれど、ゴム長靴のアイスホッケーもあるよ。

『信長』も愛用した『ゴム長』

| | コメント (0) | トラックバック (0)

春野町の旅(4)茶畑大崩落現場

春野町の旅(3)気田森林鉄道・仙郷橋から続く。

仙郷橋からさらに進むと川向こうから衝撃の光景が目に飛び込んで来た。

Jisuberi_01
杉川対岸の崖が大きくえぐり取られるように崩れ、茶色い傷痕が剥き出しになっている。
大規模な地滑りだ。

 (当時のニュース写真)
Jisuberi_06
そういえば、以前ニュースで大きく報じられていたのを思い出した。
あらためて調べると、今年の4月21日夜、崖の上の茶畑にいくつもの地割れが生じているのが発覚。
安全のため、ただちに住民は避難。
その後数日に渡って地割れは拡大。
やがて大規模な地滑りが起きた。
さらに崩落した土砂が川をせき止めてしまった、となっている。
これだけの災害で被害者が一人も出なかったのは幸いなことだ。

Jisuberi_02
せき止められた川は氾濫の恐れがあると心配されていたが、河原ではすでに新しい流れが作られ、対処されているようだ。
おや、こんな険しい崖の上に重機が見える。


Jisuberi_03
アップにしてみた。
おおっ、これは急傾斜専用のパワーショベルではないか。
(青色のヤツね)
ほら、運転席もなければオペレーターも乗っていない。
無人機なのだ。
キャタピラの先端上部に大きなプーリーが見える。
上部の黄色い重機から2本のワイヤーで吊り下げられていて、ここにワイヤーを巻き取ることで移動している訳だ。
操縦は別の安全な場所からリモートコントロールで行われている。
凄いな、初めて実物を見たぞ。
感動した。


Jisuberi_04
崩落現場を離れたら、別の箇所でも同様に地滑りしている所が見受けられた。
土地柄なんだね。
今回の現場もやがてこういう風に修復されるんだろう。

Kisekino_ocha_sちなみにこの茶畑崩落の農家。
残った茶の葉で作った「滑らずに耐えた・奇跡のお茶」が受験生の願掛けで大ヒット商品になったって。
『滑り落ちてもただでは起きない』か。
たくましいねえ。

農家さん、ボクにも頂戴。
NO

春野町の旅(5)旧川上小学校に続く。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

22年物インテグラ、買い換えよう

自動車を保有していると毎年自動車税が掛かるけれど、これには様々な減免や重課があるんだよね。

2,000ccクラスの乗用車だと、基本自動車税の年額は3万9,500円だ。
ところが電気自動車やプラグインハイブリッド自動車などの低公害車は「グリーン化」と称して50%もの割引きになる。
つまり、年額2,0000円まで減免。
こんなクルマ、金持ちしか買えないのにさらに割引きって……。

一方で、新車から13年を過ぎたクルマは「環境負荷が大きい」とされ、逆に10%の割増し。
年額が4万3,500円に増額されてしまうことになる。
これはつまり、「いつまでも公害を出す古いクルマに乗るな」という、お上の姿勢なんだね。


Integraところで日本の象徴である天皇陛下の愛用車はいまだに1991年製のホンダ・インテグラなんだという。
実に22年物の年代車というから、いくら皇居内しか走らないとはいっても、これはいかんだろ。
それとも、皇室のクルマは特別?
なんか、「こう、質がいい」とか。

折りしも今日は天皇誕生日。
天皇は今日も運転してんの~?

| | コメント (6) | トラックバック (1)

春野町の旅(3)気田森林鉄道・仙郷橋

春野町の旅(2)旧王子製紙レンガ倉庫から続く。

レンガ倉庫からさらに進むと国道362号線は浜松「市内」ながら深い山あいに分け入っていく。

Sengoubashi_05
すると国道沿いの杉川に、新旧二つの橋が掛かっているのが視界に入る。
奥の赤いガーダー(桁)橋は現行の仙郷橋。
手前、灰色のコンクリートアーチ製のものはかつて活躍していた旧仙郷橋だ。


Sengoubashi_01
実はこの旧仙郷橋、昔この杉川支流である気田川に沿って遠く水窪町まで通じていた「気田森林鉄道」のために架けられたもの。
当時、この細い橋の上をガソリンエンジンを動力にした機関車が上流で切り出され材木を積んだ貨車を引っ張って往来していたそうだ。


Sengoubashi_02
橋まで降りてみよう。
足元は途中一部崩れていて、意外とスリリング。
右の急傾斜を滑り落ちればそのまま杉川だ。
最初の写真のように、上からは結構な高度差がある。


Sengoubashi_03
草むしたこんな細い橋に機関車が走っていたとは考えにくい。
擦り切れた銘板から文字を読み取ることはできないが、「仙郷橋」と書いてあった筈。
橋は1935年(昭和10年)に完成という。
森林鉄道は線路幅762mmの軽便鉄道規格(新幹線のレール幅は1,435mm)ということで、幅も狭いしカーブもきつかったそうだ。


Sengoubashi_04
1933年(昭和8年)に着工した気田森林鉄道は、太平洋戦争をまたいだ1951年(昭和26年)になってやっと約33キロの全線が開通。
しかし全国的な林業の衰退により1959年(昭和34年)には早くも廃止。
全線が開通していた期間は、わずか8年間という短命路線だったことになる。
そう考えると、上から見て美しかったこの草からも、悲しい「廃」の息吹が聞こえて来るようではないか。
「はい」

春野町の旅(4)茶畑大崩落現場に続く。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

春野町の旅(2)旧王子製紙レンガ倉庫

春野町の旅(1)日本一の天狗面から続く。

大天狗に別れを告げ、さらに国道362号線を進むと気田という町に旧いレンガ倉庫が保存されている。

Rengasouko_01
ここは旧『王子製紙気田工場』があった所。
わが国最初の製紙会社である『王子製紙』の創業は1875年(明治8年)。
(創業者はあの渋沢栄一、カジノの会長の所は大王製紙ね)

その頃は洋紙が大量に輸入されていて、紙の国産化が国是とされていた。
しかし当時の製紙原料といえば麻や綿布等のぼろ布に過ぎず、そのため日本でも木材パルプによる本格製紙工場の操業が急務とされていたんだね。

そして1889年(明治22年)、王子製紙はこの地に木材パルプ製紙工場を建設した。
モミやツガを原料とした日本で最初の洋紙工場で、近くには『木材パルプ発祥之地』記念碑も立っている。
最盛期には300人もの従業員が働く大工場だったが、やがて原料になる木材(モミ・ツガ)の調達や工場が度重なる水害に見舞われたため、1923年(大正12年)ついに廃止に追い込まれたという。


Rengasouko_02
看板にある通り、明治の香りがする旧いこのレンガの建物は工場の『製品倉庫』に使われていたもの。
しかしただのレンガ倉庫じゃない。
山間地の激しい気候の変化から製品を守るため、外壁は地元で焼かれた地煉瓦を使用し、内部に10cmほどの空気層を挟んだ上で木造の土壁を設けた二重壁となっているんだそうだ。
1977年(昭和52年)、静岡県の有形文化財建造物に指定されている。

現在は春野中学校隅の一角にあるが、そもそも工場だった跡地に後から中学校(当時:気多村立気多中)が建てられた訳で、倉庫のほうが中学に間借りしている訳ではない。


Rengasouko_03
傍らに保存されているのはこれまた日本初という『砕木砥石』(グラインダーストーン)
今は横倒しになっているが、稼働していた時は起こされてモーターにより縦回転。
別の投入口から60cm程度にカットした木材片を入れて水と共に砕きパルプの原料を作ったんだそうだ。


Rengasouko_04
ちなみに屋根四隅の鬼瓦に描かれたこの極太の四角い『引』に似たマーク。
これは漢字を縦横同じ巾の線で正方形に紋様化した『角字』という江戸文字だそうな。
この字の場合『水』を表しているとのこと。
つまり大事な製品を納めた倉庫が火災に遭うことがないよう、この瓦の字に製紙業ならではの願いを込めたんだね。
僕も祈ろ。
「カミさま、お願い」

春野町の旅(3)気田森林鉄道・仙郷橋に続く。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

5千万円のおかげで50億円かよ

Senkyo_poster猪瀬知事を辞任に追い込んで、都議会各派はまるで勝利したような雰囲気。
でも、これでまた知事選挙だ。

そもそも前任の石原都知事が選出されたのが2011年。
4年の任期なのにそれをわずか1年半で辞任したため、去年再び選挙が行われて今の猪瀬都知事になったばかり。
それなのにまた1年で辞任、3年連続の再々知事選挙だ。

都知事選の場合、62区市町村に計約1,900か所の投票所、約1万4,000か所のポスター掲示板設置も必要で、総額なんと50億円近くの費用が掛かるという。
いくら東京都は財政に余裕があるといったって、そんなのに毎年莫大な費用掛けるんなら、保育所や介護施設でも作ったほうがいいよね。

選挙に50億円も掛かるんだったら、5千万円くらいの疑惑、見逃そう。
チガウか……。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

春野町の旅(1)鼻高々の天狗面

今年戸倉宿キティパークを訪問したが、ここ春野町にも同じく日本一の大きさを誇る天狗面があるそうだ。
近くの秋葉山には天狗が住んでいたという言い伝えがあり、古来この春野は天狗と縁の深い地と言われてきたのだという。
どっちがほんとに日本一か見てみよう。

Tengu_16
場所は浜松市の国道362号線沿い。
すぐ近くの橋にも天狗の面が取り付けられていた。
そもそもこの国道自体が「天狗街道」との異名を持つ。


Tengu_14
日本一の天狗面は「浜松市春野文化センター」という公共施設の中にある。
手前には広大な駐車場が広がっているが、それもその筈。
ここには以前「宮川小学校」があって、かつてここはその校庭だったのだから。


Tengu_15
だから入口には今も当時の小学校の門柱が残されている。
シンメトリー文字で「川宮文宮川」なんて、ずいぶんとお洒落じゃないか。


Tengu_12
天狗面の大きさは高さ8m、横6m。
ちなみに上記「戸倉宿キティパークの天狗」も高さ8mだったから、結果はどちらも仲良く日本一タイ記録ということになる。
良かったね。

なんでもこの大天狗面は神戸市で開催された『全国都市緑化フェア・コウベグリーンエキスポ85』でそごう神戸店がパビリオン・シンボルとして出展したものとのこと。
それが会期終了後、天狗ゆかりのこの町に譲られたんだそうだ。
もう30年近く経つというのにこれだけきれいなままなのは、大事にされているんだね。


Tengu_13
なんとも立派な鼻。
鼻の長さだけで4mもあるそうな。
テレビで高尾山の大天狗面を紹介していたけれど、あちらの鼻は1.2mだって。
比じゃないな。
実際、この面の大きさから身長を推測すると、なんと50mにもなるそうだ。
すごい!!
天狗さん、鼻高々だね。

春野町の旅(2)旧王子製紙レンガ倉庫に続く。

「天狗さん、これから会議?」 「そう、 me 天狗

| | コメント (2) | トラックバック (0)

天空の「段々茶園」(瀬尻)

ここは浜松市北部の山あい。
天竜川を望む天竜区瀬尻という集落を対岸から見渡している。

Dandancha_01
川岸に寄り添うように立ち並ぶ集落の上、山肌に何か崖崩れに遭ったような急斜面が見える。


Dandancha_02
アップにしてみると……
これはもしかして、段々畑?
なんだ、崖崩れなんかでなくて良かった。
だって右手の大きな建物は今は廃校になった旧「龍山北小学校」
この地区の避難場所に指定されているのだから、隣が崖崩れでは酒落にもならない。


Dandancha_03
真下に来てみると、見上げるような急傾斜。
下には「瀬尻の段々茶園」の標柱が建っていた。
茶畑なんだね。
静岡はお茶処。山の急斜面に作られた茶畑はよく見るけれど、これだけ険しいのは初めてだ。

出来上がったのは約50年前とか。
これをたった一人の農家が自分の手だけで石を積み上げ造ったというのだから驚く。
高低差約110mある段々畑の枚数は40枚で、最大斜度は65%にもなるという。
摘み取った茶を下ろす水力の索道(ケーブル)はあるが、ミカン畑によくあるようなモノレールなどはない。
ひたすら自分の脚で登らなければならない。

そんなパワフルなお爺ちゃんは80を過ぎたがまだお元気だという。
お爺ちゃん、茶道の心得も知ってるだろうか?
「さあ、どう」でしょう。

1999年(平成11年)静岡県が選定した「棚田等十選」に選ばれた。

・天空の郷・下栗の里こちら
・日本のチロル?富士川町十谷こちら

| | コメント (2) | トラックバック (0)

今年も元気、姫蔓蕎麦

今年も元気に咲いた姫蔓蕎麦(ヒメツルソバ)

お菓子の金平糖みたい。
タデ科イヌダテ属の常緑多年草だそうだ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

『ボンジュール、カフェ、シルブプレ』

Cafe_price南フランスの観光地ニースにある『ラ・プティット・シラー』というカフェでは、頼み方次第でコーヒーの値段が5倍にもなってしまうそうだ。
出てくるコーヒーは同じものなのに、注文する時の「マナー」で価格が異なるんだというから不思議。

たとえば
こんにちは、コーヒーください
と丁寧に頼めば、コーヒーの値段は一杯1.4ユーロ(約200円)

これを、ただ
コーヒーください
と頼むと、一杯4.25ユーロ(約600円)に値上がり。

さらに、ぶっきらぼうに
コーヒー
なんて注文すると、なんと一杯7ユーロ(約1000円)
まで跳ね上がるというんだからビックリだ。

なんでも失礼な態度でオーダーする客が多いのに腹を立て、マナー向上のため店長がジョークで始めたものというけれど、案外これが店側の本音かも。
でも日本人にしてみれば、海外に行くと逆に店員の無愛想な応対に閉口する。
そういうレストランは反対にコーヒー代を割引きして欲しいぞ。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

やっぱ、日本製だね

Driveman

ドライブレコーダーを買い換えた。
というのも、これまでのはあまりに電波障害が甚大だったからだ。
なにしろ、カーナビの表示が著しく狂う。
レーダーもだ。
同時にスタートさせると必ず狂うので、まずカーナビらを作動させ、その後にドライブレコーダーの電源を入れるなどしていた。
それでも走行中に狂えば、また途中でドライブレコーダーの電源を切らなくてはならない。

カーナビの衛星取得データを確認すると、ドライブレコーダーなしなら8個も取得できていたものが、電源を入れると1個か2個、最悪は0個。
これじゃもちろん正確なカーナビ表示のできる筈がない。
価格優先で選んだドライブレコーダー(中国製)。
本体の機能に不満はなかったが、カーナビを誤作動させてしまうのは命取りだ。

ネットで調べたら、これはドライブレコーダーから発される磁界のため周辺機器に電波障害を生じさせるためなのだという。
アルミ箔や銅テープで覆うとか、アースを別にダイレクトに取るとかいろいろ対策が書いてあったが、どれを試しても目立った効果なし。

それで今度は価格ではなく全体の機能本位で選んでみた。
決めたのは日本製の「ドライブマン」というやつ。
あの過酷なパリダカで日本チームが使ったというし、なにしろ警視庁をはじめ各県警がパトカーや白バイに公式採用しているというので信頼した。

取り替えてみたらバッチリ。
あれだけ悩んでいたのがウソみたいにすべての機器が正確に作動した。
すごい。
やっぱ日本製だね。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

天空の城塞探検記(後編)

天空の城塞探検(中編)から続く。

また石段を登った。
坂道も歩いた。

Surge_31
そしてこんな所も潜り抜けた。(振り返って撮影)
ここなら攻め入る敵を上部から容易に殲滅することができそうだ。
だから、城じゃないって。


Surge_32
そして現れたのが、この二つ目の調圧水槽。
序編の写真で見た、左側の水槽になる。
1号では特徴的だったあの小窓もこちらは少ない。
いくらか小ぶりに感じられるが、いずれも直径は20mという。
周囲を緑に囲まれ、下からはその存在を窺い知ることはできないシチュエーションになっている。
いかにも「天空の城塞」らしいね。(まだ言う)
ちなみになぜかたいていの地図にはこちらの水槽は記されていない。


Surge_33
階段横には忘れ去られたような鉄製の奇妙な物体が一つ。
ブイ(浮き)のような形だから、水面のレベルを測るためのものだったんだろうか。
すっかり赤さびて、これまで放置されてきた年月の厚みを訪問者に訴えかけているようだ。


Surge_34
例により窓の隙間からカメラを入れて撮影してみた。
1号水槽と同じく無機質な深みが底知れず広がっている。
こちらの深さは78mほどあるという。(1号水槽は約86m)
いずれの水槽も建設に当たったのは黒部ダム工事にも関わったダム建設のエキスパート笹島建設だそうだ。


Surge_35
最後に1号水槽の上から佐久間の町並みを見下ろしてみた。
「思えば高くに来たもんだ~♪」

(お終い)

・鹿島の竜宮城跡はこちら
・龍ヶ崎の赤い西洋館はこちら
・千葉佐倉の羽鳥調圧塔はこちら
・渥美半島に建つ陸軍気象観測塔はこちら
・大澄山頂に建つ謎の塔はこちら

| | コメント (2) | トラックバック (0)

天空の城塞探検記(中編)

天空の城塞探検(前編)から続く。

ひたすら石段を登り続けた。

Surge_21
するとついにたどり着いた、「天空の城塞」
見よ、この偉容。
周囲を威圧するその迫力。
これこそ下の道路から見上げた不思議な光景、そのものだった。
ぐるりと並んだ四角い小窓は、まさに敵の襲来を上部から迎撃する中世古城の狙撃口のようではないか。


Surge_22
恐る恐る入口に近づいてみると、そこには『2号調圧水槽』と書かれていた。
『導水トンネル』の次は『水槽』?
この山の中で。

それに『2号』ということは、当然別に『本妻』……
ではなく『1号』があるということか。


Surge_23
狙撃口……ではない窓から覗き込んでみると、そこには水こそないもののなるほど巨大水槽。
深く深く、地下へと穴は続いていた。

前後するが、調べてみた。
『調圧水槽』(サージタンク)とは、「水力発電所で水圧管と導水路との接合点に設けられ、圧力を調整して発電所の負荷の急激な変動を調節するもの」だそうだ。

 (C)国土地理院 拡大します

なるほど「ウォッちず」で確認してみると、高所にある佐久間ダムから2本の水管が地中で山を下り、そこでこの丸い調圧水槽(拡大すると黒丸で表示されている)を経て下の佐久間発電所まで導かれているのがわかる。
つまり、これらはすべてが発電所関連の施設だったんだな。


Surge_24
水槽の天井部は真っ平ら。
直径は20mもあるそうだ。
鉄板で塞がれた小さな作業口がある他は、何も目に付くようなものはなかった。


Surge_25
そして今度はもう一つの調圧水槽を探るべく石段を登る。
また登る。

天空の城塞探検(後編)に続く。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

天空の城塞探検記(前編)

天空の城塞探検(序)から続く。

カーナビで適当にアタリをつけ、急な坂道を登っていく。
すると建築業者の資材置き場のような広場に突き当たった。
目的の建造物はこの上だと思うが、この施設はいったい何なのだろう。
そこには特に社名の看板もなければ注意書きのようなものも見当たらなかった。

Surge_11
広場の片隅ににクルマを駐めさせてもらい、さらに上部に向けて歩き出した。
登っていくと現れたのは謎のトンネル(左手)と何やら古びたコンクリート製の建造物(右手)。
怪しいにおいがする。


Surge_12
まずは右手にある謎の建造物を探る。
四角い建物はその背後を頑丈に補強された分厚い壁で擁護されている。
どうやら山からの水流の影響をここで防ぎ留めているようだ。
また建物本体の天井部分には不思議な丸い穴が開いていて、その下には傾斜道。
なんだコレ?
ここが鉱山であれば、ホッパー(積み込み場)に使われたような感じの施設だが、しかしここに鉱山があったという資料は残念ながらない。


Surge_14
今度はトンネルのほうを探る。
入口は柵で固く閉ざされているが、その上部に銘板があり、そこには『導水トンネル 監査廊』と書かれていた。
『導水トンネル』?
何か水の関係の施設らしい。
こんな山の上なのに……
しかもトンネルって。
柵の隙間にカメラを入れて撮影したのがこれ。
見通したところ、真っ直ぐな通路が果てしなく続いているようだ。
電灯は点いているが、人の気配は感じられない。


Surge_13
トンネルからは、入口の手前までトロッコ用と思われる2本のレールが敷かれている。
中には青いシートが掛けられているものを積んだ台車があり、レールはこれを移動させるためのものと思われる。
そして後から知ったこのブルーシートに隠された物の正体は……
ボート(!!)だそうだ。
この山の上にボートって。
もしかして、船頭が多かったのか。

トンネルの脇にはコンクリート製の石段が、さらに上部へと訪問者を誘っている。
もちろんその誘惑には応えなければならない。
男の子だもの。
ちなみにここまで「火気厳禁」の注意はあったが「立入禁止」のような類の看板はいっさい見掛けていない。


Surge_15
そして天空への階段は続く。
さらに続く。
300段くらいまでは石段の数を数えていたが、途中で飽きて止めた。
形を変え、方向を変え、苔むした石段と坂道とはひたすら続いたのだ。
果たして下から見上げた「天空の城塞」までたどり着けるのか。

天空の城塞探検(中編)に続く。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

天空の城塞探検記(序)

天竜川周辺探索の帰り。
場所は飯田線・佐久間駅の近く、佐久間発電所の上部になる。

Surge_01
ふと振り返ると……。
見えるかな。
背後の山の中腹に何やらお城のようなものが見えた。


Surge_02
ほら、アップにするとわかる。

Castel_nuovo_s
格好いい。
まるで中世のお城が佇んでいるようではないか。

いったいこれは何だ?

 Yahoo Map

ヤフーの航空写真で見てみると確かに山の中に丸い建造物のあるのがわかる。
しかも現場では一つしか確認できなかったが、奥の方にさらにもう一つ。
これは行ってみなくてはならぬ。

天空の城塞探検(前編)に続く。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

インスタントラーメンのはなし

Ani_ramenインスタントラーメン、中でもいわゆる袋麺の人気がいま急騰しているそうだ。
確かに最近の『生麺』ブームのものはおいしくなった。
袋がみんなアルミ箔風の高級装丁という外メンも各社で共通。

この袋麺、2010年には売り上げが激減したというのに、そこからこの生麺風により劇的V字回復を果たしたという。
まさに局メンを打開したんだな。
いまや世界的に食べられているというが、もともと日本発祥の地球食。
日本人は几帳メンだからね。
メンデルスゾーンさん家の夕食にも麺出るすぉーだ。

く・苦しい?
ごメンね、ごメンね~☆

と、謝るボク、ごメンテーター。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

大井川発電所・中津川水路橋

長尾川水路橋から続く。

今度は中津川の水路橋にやってきた。
地図で測る直線距離ならすぐ近くだが、なにぶん隣とはいえ別の川になるから実際に道路で辿ると結構な隔たりがある。

Nakatsu_suirokyo_01
長尾川と違いこちらは完全な林道。
しかも道路が高い位置にあるので水路橋は逆に見下ろす形になる。
ただ樹木が多くて見通しが効かず、肝心の水路橋が良く見えない。
これじゃネットで写真が見当たらないのも頷ける。
長尾川でピンクだった彩りはどうだろう。
樹々が邪魔して良く見えないがカラーリングは施されていないようにも感じられる。


Nakatsu_suirokyo_02
反対側に廻り、今度は上流側(裏?)から見たところ。
長尾川の水路橋と同じく大井川電源開発という会社が1944年(昭和19年)に建設したアーチ型のコンクリート製で、現在は中部電力の所有になっている。


Natatsu_suirokyo_03
あれ、同じ形状だと思えたけれど、こちらにはあのお洒落なアーチ型のくり抜きがないね。
それでもやはり戦時中の工事なのになかなか秀逸なデザインの水路橋だ。
とはいえ、こんな人目につかない所にあるのでは張り合いがないだろうけれど……。
水流はこの後再び水圧鉄管となり、地中を通って塩郷の久野脇発電所まで運ばれる。

Natatsu_suirokyo_05

・久留里のサイフォンはこちら
・上野原のサイフォンはこちら
・桂川・水路の旅はこちら
・木更津の浸透実験池はこちら
・富士川釜口峡の水管橋はこちら
・富士川河口の水管橋はこちら
・長尾川の水路橋はこちら

| | コメント (2) | トラックバック (0)

大井川発電所・長尾川水路橋

大井川流域の大井川発電所から久野脇発電所まで、導水路が通っている。
多くの部分では地中を水圧鉄管で運んでいるが、途中2か所で川を渡ることになる。
そこには当然、水路橋がある。
その一つはよく知られているが、もう一つはネットでも全然見ることができない。

Nagao_suirokyo_01
有名なのが、この長尾川に掛かる水路橋。
川根本町役場からわずか数百メートルという好位置にあるうえ、河原が広く開けているので周辺からも良く見える。
1944年(昭和19年)完成、アーチ型のコンクリート製。
当時の大井川電源開発という会社が建設した。(現在は中部電力の所有)


Nagao_suirokyo_02
折りからの夕陽のせいだけではなく、全体にピンクっぽいカラーリングが施されている。
完成当時はさぞ美しかったことだろう。
とりわけこのトンネルのようなくり抜きがお洒落だ。
アーチの形はここの通路みたい。


Nagao_suirokyo_03
水路橋を潜り抜け、反対側(上流側)から眺めてみた。
ありゃ、こちらはやはり裏なんだね。
何も色彩は施されていなかった。

次はここと違ってネットでも全然写真を見つけることができなかった中津川の水路橋の探索に行ってみよう。
中津川水路橋に続く。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

持倉鉱山記事にうれしい悲鳴

時々以前書いた古い記事へのアクセスが突然集中して驚かされることがある。
今朝はこれ
ちょうど1年ほど前に書いた、持倉鉱山探索の記事だった。

調べたら、この鉱山のことが僕も大好きなテレビ番組『ナニコレ珍百景』で採り上げられたんだね。
伊吹吾郎さんの駄酒落には閉口したけど、二人の道中なら心強いだろう。
自分が行った時は一人だったし、水が多くて徒渉がタイヘンだったのに。

Mochikura_15

僕も投稿すれば良かった。

「なんでもないようなモノが~ ナニコレだったと思う~♪」

| | コメント (4) | トラックバック (0)

ひょうたん島、欲しいな

(C)Jyodogahama Visitor Center
Houraijima
岩手県の大槌湾にぽっかり浮かぶ蓬莱島を、解散した大槌町漁協から町が購入することになったんだそうだ。
蓬莱島は、テレビ人形劇『ひょっこりひょうたん島』のモデルとされた島。
価格はなんと、固定資産税評価額の20万7200円だって。(゚_゚)

いいな、島のオーナーなんて。
スペインかギリシャの大金持ちみたいで格好いいじゃん。
もっともほんとの金持ちなら。「島なんか、あ-、いらんど」って言うのかな。

誰か、誕生日プレゼントに買ってくれないかなあ。
ひょうたん常備の誕生日。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

「日本一短い?」と控え目に主張するトンネル

SL機関車で人気の大井川鐵道は茶畑の中を走る。
さらに北上すれば、あの歩いていけない秘境・尾盛駅へも通じる路線だね。
なお、「鐵道」の字が旧字なのは「鉄は金を失うと書き、縁起が悪い」という、会社のポリシーからだ。

Jina_tunnel_01
地名(じな)という無人駅を過ぎると、広がったその茶畑の中に変った建造物が見える。
古いコンクリート製の覆いのようなものが線路に被さっているように見える。
しかも形がいびつ。


Jina_tunnel_02
これは以前、線路上をまたいでいた「川根電気索道」という貨物ロ-プウェイから線路を保護するために建設されたものが、ロープウェイが廃止された後もトンネル部分だけが残ったままになっているというもの。
地名駅の案内では大井川鐵道がこれを「日本一短いトンネル?」としている訳。
「?」を付けているところがなんとも奥ゆかしい。

ちなみに正式に「日本一短い鉄道トンネル」と認定されているのは群馬県のJR吾妻線にある「樽沢トンネル」で、全長は7.2mという。
こちらは全長7mだから日本一?と控え目に主張しているのだろうけど、それは短いほうの壁で長いほうの壁は11mもあるぞ。
何より、こちらはそもそも正式な「鉄道トンネル」じゃないものな。


Jina_tunnel_03
そのさらに奥には山を貫く普通のトンネルがみられるが、こちらのトンネルはそんな訳で屋根の上部には何もない。
だから、これは「日本一短い鉄道トンネル」ではなく、「日本一小さい鉄道トンネル風コンクリート構造物」なんだって……。


Jina_tunnel_04
超変形の台形型。
なので角度によってはこんなに奇妙な形になる。

ちなみに「樽沢トンネル」は例の八ッ場ダムができれば消滅する危機にあるのだとか。
そしたら日本一は入れ替わって岩手県にあるJR山田線の古田トンネル(11m)になるという。
トンネル間の争いもタイヘンなんだな。

「日本一でないなら、こんな屋根もう取っちゃおか」
「なんで屋根ン?」

日本一短い道路トンネル?はこちら

| | コメント (2) | トラックバック (0)

頑張れ! 日本人の亀田大毅

Ani_neko_boxing

亀田三兄弟って、あのオヤジも含めてなんか暴力的でアウトローなイメージ。
正直言ってこれまでの試合で応援していた訳じゃない。
でも、今夜の大毅選手の試合は応援するつもりだ。

というのも昨日流れた衝撃のニュース。
相手のWBAチャンピオン・リボリオ・ソリス(ベネズエラ)が事前の計量に合格できず、試合もしないうちに王座を剥奪されたというからビックリ。
しかもその印象があまりに良くない。
まだ最後の計量があるのに関係者の制止を振り切って水をがぶ飲みするふてくされの態度だものな。

一方、大毅選手のコメントに正直驚かされた。
いわく、「日本人は真面目だからきっちり落としてくるけど、外人はいい加減やな」だって。
そういえば彼も日本人だった。

悪態ついているけれど、心の中はやはり真面目な日本の青年だったんだ。
おうし。
今夜の試合ではその日本男児の意地をみせてくれい。
でも、唄はいい。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

誰か知りませんか?「わんん神社」行方不明

Wauun_jinjya_01s「わんん神社」を知っていますか?

最近ペットをお祀りする神社が多いけれど、「わんわん神社」の間違いではない。
「わんん」と書くけれど、「ん」の一つは読まず「わんじんじゃ」と読むのが正しい読みなんだそうだ。

場所は静岡県川根本町の田野口という地区。
国道362号線沿いにある。
ネットで発見したのだが、ストリートビューでもこの看板は今も確認できる。

なんでも九州の神社から分社されたもので、龍神様を祀っているらしい。
「わんん」とはいかにも変わった名前だけれど、調べると「和爾神」(わにしん)というのが本来の語源で、それが変化していったものらしい。

Wauun_jinjya_02
しかし現地に行ってみると、国道にあった筈の入口の看板(上記)等はまったく見当たらず。
いったん通り過ぎてからUターンし、それらしき場所に降りてみると写真で見た通りの「神社跡」が残されていた。
背景の緑が神社の雰囲気を出してはいるけれど、実はここは大井川の河川敷。
河原に神社って?
もしかして、それが「消滅」の理由になったのかも知れない。


Wauun_jinjya_03
それでもまだ可愛い「社殿」やお神籤を結ぶ台は残されていたが、どこを探しても神社名を示すものは見当たらず。
期待した「わんん神社」の文字は残念ながら見つけることはできなかった。
どこに行っちゃったんだろうね、僕のわんわん。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

日本人もビックリ、両陛下インドで大歓迎

天皇、皇后両陛下がインドを公式訪問。
シン首相自ら空港まで出迎えるなど異例の大歓迎を受けているそうだ。
両陛下の訪印は皇太子夫妻時代の1960年以来53年ぶりというけれど、これだけ歓迎されて感動もひとしおのことだろう。

インドだって日本が太平洋戦争の舞台にしてしまった国だけど、これだけ親日なのはうれしいね。
イギリス領だった当時のインドの独立を助けたこともあるのかな。
1000年経っても恨むなんていう国もあるけれど、結局は国と国とは心と心。
マ「インド」がたいせつなんだよね。

インドだから晩餐会でもカレーが出されるんだろうか。
インドはなんか暖かいイメージだけど、北部の山岳地帯には氷河だってあるそうだ。
こんな所でカレーを出したままだと、きっと「晩 カレー凍るど!

  Boncully_gold


| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2013年11月 | トップページ | 2014年1月 »