護衛艦『すずつき』引き渡し
三菱重工長崎造船所で建造された海上自衛隊の護衛艦『すずつき』(約5,100トン)が防衛省に引き渡されたそうだ。
これまでのものより対潜水艦能力が向上しているんだとか。
で、この『すずつき』って何?
格好いい名前だと思うけれど、意味はわからん。
海上自衛隊の艦船の名前には命名基準があって訓令で決められている。
艦名の表記はひらがなだけで、人名、都市名は使用しない。
一般の護衛艦だと、主に天象気象。
ヘリコプター搭載護衛艦 には地域名(旧国名)や山岳名など。
ミサイル護衛艦 だと、山岳名や天象気象とか。
地方隊用護衛艦 には河川の名前ということになっているそうだ。
調べたら、漢字だと『涼月』と書く。
「爽やかに澄みきった秋の月」、なんだってさ。
知ってた?
船はどんどん増えていくのに、名前のタネは限られているから命名もタイヘンなんだろう。
ま、すずつきには輝かしい仕事をして欲しい。
護衛艦のご栄冠だ。
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コメント
三菱重工長崎造船所にはかつて行った事があるのですが
想像を絶する大きさでした。
「すずつき」ですか~。良い名前ですね。
アメリカ人は苦手な発音ってのが良いです。
投稿: いはち | 2014.03.19 18:18
いはちさん
造船所……
いいなあ、僕も行ってみたいです。
横浜みなとみらいのドックヤードガーデンもかつての大型ドックだったんですよね。
いま来航のクィーンエリザベスもいいけれど、戦艦大和の実物見たかった。
投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2014.03.19 20:00