初瀬街道の旅(4)石仏たち
【初瀬街道の石仏たち】
初瀬街道の旅(3)虫歯地蔵から続く。
基本的に165号線が初瀬街道なのだが、時折り国道から外れてほんとうの旧道部分が残っている箇所に出くわす。
昔ながらの街道、そこには必ず石仏たちが祀られていた。
ここには石垣できちんと整地されたかなり立派な石碑が構える。
「天下泰平」
「五穀豊穣」
なるほど、昔の人の願いだったんだね。
さらに目を向けると、小さな石仏がはるか上まで並んでいた。
ほとんどが対だが、中には一体だけのものも。
そりゃあ、いろいろあるよね、人間だもの。
さらに伊勢寄りに進んで、これが有名な「青山地蔵」さん。
立派だが、国道からはちょっと下がった位置にあるので漫然と走っていると見落としてしまう。
自然石に彫られた「六地蔵」さん。
六地蔵とは、こういうものね。
こちらは「錫杖」を持ったお地蔵さんの磨崖仏。
絡まる小さな蔦が趣を出している。
初瀬街道の旅(5)味噌の丁子屋に続く。
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