« 大橋ジャンクションから地中へ(序編) | トップページ | 大橋ジャンクションから地中へ(後編) »

大橋ジャンクションから地中へ(前編)

大橋ジャンクションから地中へ(序編)から続く。

タイトルにあるように、この丸いお城のような建物の正体は、首都高の大橋ジャンクション。
高速道路でのジャンクションとは「道路相互を直接接続するインターチェンジのこと」になる。
普通のジャンクションは平面接続だけれど、ここ大橋の場合は立体接続ということになる。

Ouhashi_jc_01

上から見ると、その位置関係がよくわかる。(パネルを撮影)
ビルの谷間の空中を走ってきた渋谷線と、地下深く走ってきた中央環状線との高低差の約70mを接続させるためにこんなループ橋が必要になった訳。
丸くなったビルの内部には4層構造で道路が内蔵されている。
内部に小さめのサッカー場(緑色)が見えるけど、このジャンクション全体がちょうど国立競技場と同じくらいの大きさという。


Ouhashi_jc_02

まずはサービス隊の基地。
黄色いランクル(ランドクルーザー)は東名なんかでもお馴染みだけど、これは白バイならぬ黄バイ。
とりわけここ環状線は狭いトンネル部分が多いので、何かあった時はバイクのほうが機動性に長けているんだね。
こうした黄バイは全国でもここだけだという。
スピーカーや赤色灯、書類箱もあって、色さえ変えればほとんど白バイだね。
やな感じ。(~_~;;


Ouhashi_jc_03

普段4輪車のほうに搭載されているサービスカー七つ道具。
中央の黄色い袋は車両の高さを測れる計測器だとか。
他にもダンプのタイヤを交換できるレンチやそれに使う太いパイプがあったけど、こんな鉄パイブわれわれがみんなクルマに載せていたら、「凶器準備集合罪」だ。


Ouhashi_jc_04 Ouhashi_jc_05

そして地下トンネルには不可欠の換気用大型送風機。
青いのが吸気用で、黄色いのが排気用。
出力810kwで風圧が3,815Paだそうだ。
数字を聞いてもよくわからないけど、とにかくすごいんだ。


Ouhashi_jc_06

ちなみに本体と基盤の間には最新の消震装置が組み込まれている。
実際触れてみると、上部の本体は微動があるのに下の基盤は全然振動が感じられなかった。
ちなみに現場にはそれぞれ3基ずつ設置されているという。
稼働しているのは2基ずつで、予備用の1基はメインテナンスされて常に待機。
電車と違って道路は24時間365日フルタイムで休みなしだものね。

次はいよいよ建設中の地下トンネルへと進む。

大橋ジャンクションから地中へ(後編)に続く。

|

« 大橋ジャンクションから地中へ(序編) | トップページ | 大橋ジャンクションから地中へ(後編) »

」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/12265/60138595

この記事へのトラックバック一覧です: 大橋ジャンクションから地中へ(前編):

« 大橋ジャンクションから地中へ(序編) | トップページ | 大橋ジャンクションから地中へ(後編) »