タイルの旧長岡郵便局舎(東栄町)
東栄駅の鬼面駅舎からすぐ近く。
別所街道(国道151号線)沿いに興味を引く建物が目に付いた。
古めかしいが威厳が感じられ、どう見ても普通の民家ではない。
何だろう。
表札を取り外した跡がある。
これから推察するに、5文字の建物の筈。
犬を散歩させる人が通りかかったので聞いてみると、郵便局の局舎だったそうな。
5文字は『長岡郵便局』だったんだな。
それも右書きの。
落書きされるなど現在は使われていないようだが、何といってもこのタイル。
ユニークだね、温泉でもなし、タイル貼りの郵便局って初めて見た。
後で調べると、郵便局は1938年(昭和13年)に開局。
2001年(平成13年)まで使われたそうだから、63年間地域に貢献したあと現役を引いたことになる。
ご苦労さま。
こちらが現在の『長岡郵便局』
旧長岡郵便局とは結構離れている。
前の郵便局は駅には近かったけれど、集落からは遠かったので移転したんだろうね。
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