福聚院の駕籠置き場(南房総市)
南房総市の福聚院は室町時代に開かれたという由緒あるお寺さん。
勝山藩酒井家ゆかりの寺院で、この山門も勝山藩祖・酒井忠国の寄進によるものという。
鶴見にある総持寺の流れを汲むというだけあって、門も重厚そのもの。
これまで何度も塗り重ねたであろう朱色がいいね。
ところで見に来たのは山門ではなく、門前にあるこの四角い石組み。
これ、酒井家の殿様が寺を訪れた際に用いた駕籠の置き場なんだそうだ。
珍しいね。
駕籠の置き場が残っているというのは初めて見た。
山門と駕籠置台は1991年(平成3年)南房総市の指定文化財に登録された。
現場で撮影したよくわかる動画はこちら
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コメント
どこにあるのか?と思ったら・・・
先々週の日曜日にこの場所の近くに行きましたよ。
こんなところにあるなんて・・
今度行ってみましょう。
ちなみに駐車場は小学校で良いのでしょうか(爆)
投稿: いはち | 2015.01.27 13:22
いはちさん
ありゃ
もうここまで捜査の手が…… _| ̄|〇
小学校に駐車してはいけません。
教育委員会の許可が要ります。
山門を挟んだ反対側に、ちゃんとお寺さんの駐車場がありますのでこちらにどうぞ。
投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2015.01.27 14:37