下田の橋の人魚たち
東伊豆から伊豆半島の南端・下田市へ。
市内には、まず稲生沢川という川を渡る。
そこに掛けられているのがこの『新下田橋』という幅7m、長さ63mの白い橋。
1957年(昭和32年)に作られたものだが、橋脚が耐震性に欠けるということで現在隣で仮設橋の準備が進められている。
という話ではなくて……
目を惹くのがこの欄干に掲げられた人魚の像だろう。
だから地元では別名『人魚橋』と呼ばれているそうな。
日展審査員も務めた西伊豆町の彫刻家・堤達男氏の作品で、4つの欄干に合計4体。
みんな異なる表情をしていて、それぞれ春・夏・秋・冬のテーマがあるんだそうだ。
【春】
【夏】
【秋】
【冬】
季節感、感じた?
人魚かと思ったら、まぁ!メイド
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