愛犬追ってはねられる
先週のことだけど、こんな事故のニュースが報じられていた。
中央道上り線で、栃木県の女性が乗用車にはねられ、骨盤と左足首を骨折する重傷を負ったというもの。
これだけ読むと、『なんで歩行者が走行車線にいるんだよ。またボケ老人か?』
なんて思ってしまうだろう。
でもこの女性、別にボケていた訳じゃない。
実は近くの阿智パーキングエリアに駐車、ドアを開けたところ突然飼い犬のコーギー犬が車から飛び出してしまったんだそうだ。
あわてた女性は愛犬を追ってPA内を200メートル駆けて本線に入り、100メートルほども入った所で後続のクルマに跳ねられてしまったんだって。
さらに高速隊によれば約1キロ先でコーギー犬が別の車にはねられて死んでいるのが見つかったとか。
せめて愛犬が助かっていれば良かったけれどね。
これじゃ後続車だって被害者だ。
最近はドッグランの設備まであるPAを見掛けるけれど、愛犬家のみなさん気をつけようね。
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コメント
おはようございます
これ、飼主は一生、心に傷を負ったまま生き続けますよ。あの時私がよく注意していれば・・・、と。
飼主が、でなく、犬のほうがボケていたのかも。幾ら珍しい景色でも普通は飛び出して遠くまで走っていく、ということは無いと思うのですが・・・。たいてい飼主が呼べば止まりますし・・・。
<<せめて愛犬が助かっていれば良かったけれどね。
本当にそうですね。撥ねたドライバーも或る意味被害者ですよね。
投稿: poohpapa | 2015.03.13 05:25
poohpapa さん
おはようございます。
クルマ屋さんだった頃、お客さんから事故の一報を受けて駆け付けたんですが、その際に乗せていたネコちゃんがいなくなってしまったことがわかりました。
事故の処理は簡単に済んだのですが、その後2人で行方不明のネコちゃん捜索に没頭することに。
結局はネコちゃん、シートの下に潜り込んでいたことがわかり、一安心しました。
そうとう怖かったんでしょうね。
投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2015.03.13 07:15