安産体型の石鳥居(甲斐市)
歴史を感じされる志田の街の一角に、ユニークな形の鳥居があった。
船形神社の参道に立っているこの鳥居。
一般の鳥居と比べると、幅にくらべて背が低く安定感があっていかにも古格を感じさせるではないか。
なんでも1397年(応永4年)建立というから室町時代になる。
1959年(昭和34年) 山梨県文化財に指定されている。
こちらはお隣北杜市の明野町にある宇波戸神社というところの鳥居。
船形神社のものとそっくりで安定感があるね。
こちら一説には平安時代の864年(貞観6年)建立とも言われるが、さすがに証明がされていないのだろう、残念ながら文化財には指定されていない。
そういえばこの辺りでは、桜の樹もずんぐりむっくり。
足が太く安定感ある安産型が好まれるのかな ?(゚_。)?(。_゚)?
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