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縄地金山1【積み出し港編】

伊豆半島の南。
河津と下田の中間、国道135号線が大きく湾曲して「Ω」のようにカーブした所がある。
そこが古くからの集落「縄地」(なわじ)だ。

Nawaji_01
これはその国道から縄地の入江を見下ろしたところ。
縄地に港は二つあるが、こちらは人家がないほう。私有地らしい。
右手には漁船を引き揚げる緩やかなスロープがあるが、左手の桟橋は荒々しい。
今でこそコンクリートで固められているが、昔は同じ形状の木製桟橋だった。
そして、これが縄地金山時代からの鉱石積み出し港だったという。
クレーンなどはなく、おそらく後ろ向きのダンプカーから直接鉱石運搬船に落とし込むのだろう。
桟橋の縁には頑丈な鋼鉄製の滑り止めが見られる。
(マウスを置くと画像が切り替わります)


Nawaji_03
ぐるっと迂回して港に向かう。
右手の山の先が複数ある金山の坑口だったのでこの崖のどこかにトンネルがあったということだが、残念ながらその痕跡を見つけることはできなかった。
坑口から桟橋まではトロッコで運ばれたという。


Nawaji_04
入江まで降りてきた。
桟橋もかなりの高さがあるが、左手中央に見える国道もかなり高い所にある。


Nawaji_05
これがアップしたところ。
1枚目の写真はこの道路上から撮影したもの。
国道135号は基本かつて自動車専用道だったので、全体に道が狭く歩道部分がない区間がほとんどだ。
そのため大川の『ライオン岩』撮影でも怖い思いをした。


Nawaji_06
港を離れ、いよいよかつて縄地金山の事務所があったという所を探索する。
集落からは急な坂道を直線的に登っていく。
写真では伝わらないが、息切れするほど急。
昔の人は元気だな。
あとで地形図から計算してみたら、傾斜はおよそ20度ほどもありそうだ。
頑張れ>自分 もうすぐだ。

縄地金山【鉱山跡編】に続く。

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