舞の海さんの『憲法論』
昨日の憲法の日に合わせて行われた「公開憲法フォーラム」で、元大相撲・小結の舞の海さんが面白い論理を展開していた。
それは、「昨今の日本人力士の甘さは憲法前文の影響」というもの。
なんでも舞の海さんによれば、日本の力士はとても正直に相撲をとる。
「自分は真っ向勝負で戦うんだから、相手も真っ向勝負で来てくれるだろう」と信じ込んでぶつかっていくんだそうだ。
ところが最近の外国人力士は、横綱だって立ち会いに変化する。
で、正直な日本人力士はみごとに土俵に這ってしまう訳だ。
面白いのはそれが憲法と同じだという分析にある。
なるほど日本国憲法前文にある「諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」というのは、まさに相手を信じて立ち会うことなんじゃないの。
確かに相手も正義の国なら軍隊は要らないけど、ところがどっこい世界はそんなに甘くない。
だからあの永世中立のスイスだって軍隊(徴兵制)を持っているんだろう。
日本の政治家殿。
大相撲と同じ顛末にならないよう、ゆめゆめ油断なさらずに。
| 固定リンク
「スポーツ」カテゴリの記事
- 愛ちゃんに不倫疑惑?(2021.03.07)
- 幻の一億円(2021.02.28)
- 『チョレイ~☆』再び(2021.01.21)
- まさかまさかの大逆転劇(2021.01.04)
- 歓喜役、お断り(2021.01.02)
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 接待料金7万円也(2021.02.26)
- 周さん、誕生日なのに……(2020.12.03)
- 『イヨッ、大統領』(2020.11.08)
- 「ふしあわせ」な住民投票告示(2020.10.12)
- 『パンケーキ食べたくないっ♪』(2020.10.07)
「相撲」カテゴリの記事
- 『金星』だった、貴景勝(2020.11.24)
- 出た! 27年ぶりの大技(2020.11.12)
- またも横綱不在場所(2020.11.06)
- 猿が翔ぶ!(2020.09.24)
- 無観客試合の『功』(2020.03.18)
コメント