祝! 打ち上げ成功、「こうのとり」
日本自慢の大型ロケット「H2B」による「こうのとり」打ち上げがみごと成功したね。
昨年10月にはアメリカのオービタル社、今年4月にはロシアのプログレス、そしてまた6月にはアメリカのスペースX社がいずれも連続の失敗。
国際宇宙ステーションへの物資補給が喫緊の要事になっていた訳だ。
食糧なんかはまだ余裕があるというけれど、足りなくなっていたのがステーション内に設置された水処理装置のフィルターだとか。
たかがフィルターとあなどるなかれ。
宇宙飛行士が使う水は、なんと彼らの尿から再生されているのだから。
正式には「尿を加熱して水蒸気にし水に戻す蒸留処理を行い、得られた水をエアコンで生成された凝縮水などと共に装置に送りフィルター処理や高温酸化触媒反応による有機物を分解、イオン交換膜を通して綺麗な水にし、最後に殺菌処理を行う」という難しいもの。
なんだかよくわからんが、要するにフィルターが役目しなければバッチイ水を飲む羽目になるということだろう。
そんなのいくら宇宙ステーションでもヤダよね。
おしっこはやっぱり「捨てーション」
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