佐久往還・海尻宿
海尻駅のすぐ脇に位置するのが、『海尻宿』だ。
この狭い道路は佐久往還(佐久甲州街道)。
ここは宿場の入口だったので、意識的に道が曲げられている。
「舛形」というやつだね。
なお、この角のお宅は広角レンズのせいではなく、実際に丸くカーブしている。
珍しいね。
だから、正確には『角の家』ではなく『丸の家』 ?(゚_。)?(。_゚)?
一方、こちらのお宅は角張っているが、白壁に描かれた家紋が誇らしげだ。
全体に古い道らしさはあるものの、ここにはいわゆる旅籠らしい建物はなく、宿場街という感じはしない。
というのも、ここはほとんど大名は通らなかったので、本陣、脇本陣等がないから。
その代わり、問屋(といや:後の鉄道駅のようなもの)がこの宿場の中心だったそうだ。
正面に見える、大きな姫小松(長野県天然記念物)の樹のところがその跡ということだけれど、現在は更地になっていた。
なぜ、問屋(といや)がない?
すみません、そのあたりは疎いや。
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