『ジカ』と『ジカ』
ジカとジカ。
日本語で書けばどちらも同じジカだけど、実は両者は大違いだ。
前者は「ZIKA」と書く、いま大流行が警戒される感染症(ジカ熱)の名前。
一方、後者は「ZICA」と書いてインドの大衆車の名前ということになる。
車名のほうの「ZICA」は、「Zippy Car」(小回りが効く車)を意味していて、タタ・モーターズが発売したコンパクトカーに名付けたものだ。
ところがこのジカ熱の発生で、タタは止むなくこのクルマの名称変更を決めたそうだ。
いや名称変更なんて簡単に言うけれど、企業にとってこれは大変な負担になるのは間違いない。
せっかくタタが社運を賭けて開発したのにこの不運。
ご愁傷様と言うしかない。
ジカに操作できない株式のジカは下がるだろうし、ジカいへとのジカん稼ぎも無理。
さりとてジッカに帰る訳にもいかん。
まさにタタ・モーターズは難問多々。
タッタ名前ひとつでね。
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