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伊豆大賀茂の石丁場跡【後編】

伊豆大賀茂の石丁場跡【前編】から続く。

先駆者の記事と食い違うことから、日を改めて再度伊豆大賀茂の山中の探索に来た。
前回の場所をあとにしさらに林道を上ってみる。

Oogamo_11
すると道脇に何やら、怪しげなものが。
それはこの小さな祠。
周囲に人家など見当たらない山中なのに、これは明らかに何か人の営みがあった証拠。
怪しい。
周辺を探ってみる。


Oogamo_12
するとすぐ隣に、古びた坂道がヤブに隠れているのがわかった。
驚いたことにこの道はコンクリートで舗装されているではないか。
苔や枯れ葉にすっかり隠れているけれど、ね。


Oogamo_13
やがて舗装部分も途絶えるが、さらに進むと突然山側に大きな割れ目が。
見よ、伊豆石の石丁場(石切場)入口に間違いない。
幅は狭いが、高さは建物3階分くらいあるだろう、圧倒される。


Oogamo_14
中に進むと、内部はさらなる広がりをみせていた。
構造は複雑で、まるでトルコ辺りの神殿か地下住居のよう。


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例によってギリギリまで計算されて掘り尽くされているので、見た目は心許ない。
こんなに薄い床で、2階は大丈夫なの?


Oogamo_16
外部の光が届かない奥部では、持参したヘッデンが頼り。
そんな時、こんなものが天井からぶら下がっていたら、誰だってコウモリさんだと思うだろ。
あー、ビビッた。
ただの黒い布きれだった。


Oogamo_17
そしてついにたどり着いた廃車群。
これだよ、先人の写真に写っていたのは。
ただ「ジープ」とあったのは誤りで、2台はいずれも軽トラックの残骸だ。
特徴ある縦四つ目のヘッドランプは、ホンダのTN-7。
もう1台はすっかり朽ちてしまっているが、こちらはリヤエンジンなのでスバルか。
いずれももう40年ほどは経っていることだろう。
雨風が凌げるだけ幸せだよね。

(マウスを置くと画像が切り替わります)


Oogamo_19
内部の探索を終え、再び入口に戻ってきた。
やっぱり太陽の光は心強い。
無料(タダ)でみせてくれて、ありがとうね。

現場で撮影したよくわかる動画はこちら
                

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