「審判長骨折」でやっと白鵬に注意
大相撲の伊勢ヶ浜審判部長(元横綱旭富士)が、横綱白鵬を審判部に呼び、駄目押し行為を厳重注意したそうだ。
この「たなぼた」では以前から指摘していたというのに、とうとう怪我人が出てからやっとだ。
8日目の嘉風戦で勝負がついた後、白鵬はさらに相手を土俵下に突き飛ばし、ぶつかった井筒審判長(元関脇逆鉾)が左太ももを骨折、全治約3か月の重傷だって。
昔鍛えた元力士だってこれだもの、万一普通の観客にぶつかってたらどうなっていたのか。
モンゴル力士の中で白鵬は昔は優等生だったんだけどね。
一向に「一代年寄」がもらえないからなのか、最近はすっかり朝青龍をお手本にしてヒールに徹しているようだ。
そもそも日本の『相撲』は単なるスポーツじゃない。
『相撲道』という、武道の一種なんだぞ。
だから「道」とは書くけれど、クルマや人が通る通路としての「道」と、わが国独特の所作や作法、価値観を内包する流儀である「道」とは同じ「ドウ」でも明確に区別している。
その証拠に国道や県道、歩道、これらに比べ、武道や剣道、茶道などはみんな前半にアクセントを置き、後半は下げて区分けしている訳だ。
こうして永く日本人が大切にしてきたもの、他国にはドウしても譲れない。
ドウだ、わかったか。
(また同じこと書いちまったい)
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