天神洞古墳(沼津市)
ここは沼津市。
勇敢なニャンコいる香貫山のふもとに来た。
貼り紙で一部隠れているけれど、「天神公園」という。
ここには古墳があるというのでやって来たのだ。
ほら。
見るからに古墳であることを訴えているね。
沼津市教育委員会によれば、6世紀末頃に造営されたもので、庶民層の墓ではあるが、その中でも上層部の者の墓、おそらく大家族制社会の中における家父長クラスの者の墓だろうということだ。
入口は柵がしてあるのでその隙間から撮影してみた。
石組みの構造はだいたいみな同じ。
天井部には平たい大石が使われている。
古墳からは瑪瑙(メノウ)の勾玉(まがたま)や水晶製切子玉、碧玉製管玉など多くの副葬品が見つかったという。
もう落ちてないだろうな。
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