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2016年4月

針に刺されないよう、釘を刺す

Hachi最近は都心のビルでも養蜂が行われているとか。
銀座の真ん中で?なんて思うけど、意外と都心にも緑はあるので成立するんだそうだ。

そしたらなんと首相公邸でも昭恵夫人がミツバチの飼育を始めたんだって。
公邸の中庭に巣箱を置いて、その数なんと3万匹だというからスゴイ。
なんでもアメリカのミシェル夫人の真似らしいけれど、ホワイトハウスとは敷地の規模が違うからね。
狭いニッポン、刺されたら怖い。

相変わらずの夫人の自由な思いつきだけど、安倍総理も渋々了解したという。
安倍総理のハニーだものな。
ただ、「ハチの扱い方に気をつけて」と、注意はしたそうだ。
針に刺されないよう、釘を刺したんだな。

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【遺構】安寺沢分校跡(上野原市)

小和田分校を後にし、道志の方向に向けさらに山道を分け入っていく。

Aterasawa_01
やがて民家も途絶え、不安になった頃にやっとそれは現れた。
右上の建物、これが同じく旧秋山村立桜井小学校の分校だった安寺沢(あてらさわ)分校の跡だ。
道路下にはきれいな沢が流れ、遊ぶには楽しそうな所。


Aterasawa_02
こんな山奥だけれど、1872年(明治5年)の創立というから歴史は古い。
残念ながら、1972年(昭和47年)にちょうど1世紀にわたる歴史を閉じた。
建物は一棟だけ。
屋根は葺き替えられているが、この反った屋根の曲線は……


Aterasawa_03
ほら、この縁側のような出入り口も、まるでお寺のような様式。
少なくとも、学校の校舎という感じじゃない。
裏付ける資料はないが、おそらくお寺の建物を転用したんだろう。
これ、まさに寺子屋。


Aterasawa_04
見上げれば、軒の細工にも彫り物があって凝っている。
あれ、軒下の隙間から、なにか見えるぞ。
(マウスを置くと画像が切り替わります)

げ こんなに大きく育ったスズメバチの巣が隠れてた。
刺激しないよう、静かにしよう。


Aterasawa_06
割れたガラスの隙間からカメラを入れてみる。
内部も部屋はたった一つ。
分校だから、おそらく複数の学年が同じ教室で机を並べ勉強したんだろうな。


Aterasawa_07
かつては子どもたちの嬌声が聞かれたであろう小さな校庭は、現在はゲートボールの舞台になっていて鳥のさえずりしか聞かれない。

・足柄上郡の高松分校はこちら
・鴨川市の曾呂尋常小学校はこちら
・佐倉の志津小学校青菅分校はこちら
・杉木立に眠る、神田小学校宇連分校はこちら
・諏訪市の湖南小学校後山分校はこちら
・北杜市の江草小学校はこちら
・学童像のある川合尋常小学校はこちら
・早川町の硯島小中学校室畑分校はこちら
・北杜市の和田分校はこちら
・小海町の松原分校はこちら
・上野原市の小和田分校はこちら

現場で撮影したよくわかる動画はこちら
                

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立体できた

新名神高速道路の橋桁が落下した事故には驚かされたね。
横河ブリッジといえば経験豊富な橋梁工事の名門。
それでもこんな事故が起きるんだな。

Rittai_01
実はウチの近くでも立体交差の工事をやっていたので他人事じゃない。
これは数年前の写真。
まだ何もない。

もっとも交差点から横を覗けば、そこではすでにこうして工事が進んでいた。
これがどんどん伸びてくる。
(マウスを置くと画像が切り替わります)


Rittai_03
奥に見えるのは国道246号線の高架で、そのさらに上を横切るのが今回の国道16号線のものだ。
つまりの2重の高架ということになる。
すでに繋がった下り線の上にいったん上り線の橋を重ねる。
そこからクレーンで脇に吊り下ろして接続するんだね。
ちなみに夜間の接続工事の時は下の国道も再三通行止めになった。


Rittai_04
そして完工。
この週末からこうしてめでたく走れるようになった。

工事開始からなんと13年。
東日本大震災の時には予算不足でストップしたしね。
費用もそうとう掛かったんだろう。
「高価橋」だって言ってたから。

【追記】
総事業費587億円だそうです。

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いいんじゃない>市松模様

(C)Tokyo 2020
Tokyo2020_logo

盗用疑惑ですっかり味噌を付けちゃった東京五輪の大会エンブレムだけど、再度の公募の結果、「A案」である「組市松紋」に決まったそうだ。
いろいろ意見はあったけれど、決まってみればまあ良かったんじゃないの。

「市松模様」は、法隆寺・正倉院の染織品などにもあるということで、日本古来の織模様。
リオ五輪と違って東京はロンドン同様オリンピック先進国での再開催だ。
色合いもデザインも落ち着いているし、再開催の日本らしくていい。
この「A案」、なかなか「えー案」だろ。

強いて違和感があるとすれば、デザインした野老朝雄さん。
「野老」を「ところ」と読むのにも驚いたし、その風貌にも驚いた。

そこだけが「市松」の不安か ?(゚_。)?(。_゚)?

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【遺構】小和田分校跡(上野原市)

35号線は、上野原の相模湖から大月に抜ける神奈川県道。
そのほぼ下をリニア中央新線が走る。

Kowada_01
旧秋山村の辺り、左手の道路下に赤い屋根の建物がある。


Kowada_02
桜の樹に囲まれたこの建物、実は秋山村立桜井小学校・小和田分校だったところ。
降りてみよう。


Kowada_03
校庭も狭い。
増築はされているものの、基本的にひと部屋だけの校舎。
なお「小和田」は地名で、どなたかのお名前とは関係ない。


Kowada_04
1892年(明治25年)、桜井尋常小学校の小和田分教場として創立。
1966年(昭和41年)本校に統合、74年の歴史を終え廃校となった。
それからでもすでに50年。
今は使われることもなく、ただ荒れていくばかり。


Kowada_05
破れた窓から覗けば、歪んだ壁が痛々しい。
天井の扇風機が懐かしいね。

・足柄上郡の高松分校はこちら
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ホンダ、トヨタに乗る

Auris_honda

「ホンダ」と「トヨタ」といえば、いずれも日本を代表する世界的自動車メーカー。
だけど、「ホンダがトヨタに乗る」というとややこしい。

つまりサッカーの本田圭佑選手がトヨタ・オーリスのCMに起用されたということなんだよね。
これは本田圭佑選手があの特異のキャラクターを発揮した、ということなのか。
それともトヨタが世界一らしい大メーカーであることの余裕なのか。
海外の消費者にも、このCMの精細な機微がわかってくれるといいけどね。

ちなみに「オーリス」とはラテン語で「金」を意味する「オーラ」からの造語だそうだ。
本田選手、オーラあるものな。
見習おう。
ホンダがてホンダ。

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自然学校の巨大カブト虫

甲斐大和にある大和自然学校は、その名の通り大自然を体験する学校。

当然のこと、自然の中には巨大生物だって生息している。

Kabutomushi
学校の入口で迎えるのがコレだ。
長さ3mもある。
こういうのにも慣れなくっちゃね。

これでも日本で第3位。
ちなみに1位は鹿児島県の道の駅「くにの松原おおさき」のステンレス製カブトムシだって。
虫の知らせで知った。

なんて、素人の僕が虫について書いていいんだろうか。
無資格で虫書く。

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夕張市に「ふるさと納税5億円」

Melon家具屋さんの大手『ニトリ』が、企業版ふるさと納税の制度を使い北海道夕張市に総額5億円を寄付するんだそうだ。
いま名前を売るなら、むしろ熊本か阿蘇?だろうなんて思うけれど、北海道はニトリ創業の地で、似鳥社長の出身地でもあるそうだから、これはこれでまさに「ふるさと納税」ということになるんだろう。
財政破綻した夕張は、その後頑張っているものな。

それにニトリはちゃんと自分の企業で得た利益を使うんだから文句を言う筋合いもない。
でも、日本財団が熊本城再建に30億円拠出というのはどうなの。
日本財団って、名前はいいけれど前の日本船舶振興会。
あの笹川一族が支配する、いわゆる公営ギャンブルの収益金でしょう。
競艇違反。

「お金は、汚く稼いで、綺麗に使うもの」とは言うものの……
なんだかなあ。

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無事で良かった>刑務所と動物園

九州を襲った今回の地震は多くの被害をもたらせていて、家をなくされたかたにはお見舞いを申し上げるしかない。

K_keimushoその一方で、刑務所と動物園が無事というニュースには安堵した。
近隣県の刑務所や法務局から救援物資の援助を受けた「熊本刑務所」には約2万食分の備蓄が確保されていて、施設の一部を開放し被災した近隣住民を受け入れているというから心強い。
もしも刑務所が倒壊していたら……
南米なんかではそんな話聞くけれど、そしたら社会不安を起こしてしまうものね。
当たり前だけど、堅牢な施設であったことにあらためて安心した。

同じように、無事で良かったのが「熊本市動植物園」だ、
こちらも、園内が液状化するなどはあったもののトラやライオンといった猛獣の脱走はなかったとのこと。
安心した。

その点、市役所の庁舎が損壊してしまったというニュースはなんだかな。
絶対に壊れたらいけない建物ってあるんだよね。
税務署は倒壊してもいーけど。ウソ

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雑草の恩返し

庭に生えていた雑草ひとつ。

Zasso

雑草取りをしていたんだけど、小さな可愛い花を咲かせていたので植え替えておいた。
名前も知らない。
そしたら冬を越してこんなに増え、たくさんの花を咲かせてくれた。
もしかして雑草の恩返し?

坂の名は 知らず越すらし 花の笠』 (回文だよ)

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花と山梨とワラジ

山梨の国道、通称「雁坂みち」沿いにある『隼の大わらじ』。

Waraji_12
毎年3月に造り替えるというので、今年のはまだ出来たばかりだ。
長さ3.4m、幅1.2m、重さ250キロもあるそうだ。


Waraji_11
桜の樹に下げられているのは知っていたけれど、今年はちょうどその桜が咲いている時期に見ることができた訳。

しかし毎年造るなんて、タイヘンな行事始めちゃったね。
ワラジ、馬鹿よね~♪

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お見舞い申し上げます

まだ東北地方を襲った東日本大震災の傷痕も癒えない中、今度は九州地方でまた大きな地震。
夜が明けるにつれ、被害の大きさが広がっているようです。
心からお見舞い申し上げます。

ふと気が付いたら、このたなぼたのアクセス数が300万を越えていました。
100万や200万の時にやった筈の『キリ番イベント』は忘れてしまいましたが、そんなたわいないこと言ってられるのも平和だからこそ。
被害に遭われたかたのことを考えると肩身が狭いばかりであります。
一日も早く平和な日々を取り戻されることを祈っています。

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なげ悲しや>「フランク三浦」判決

(C)tensaitokeishi.jp
F_miuraスイスの高級時計メーカー「フランク・ミュラー」のパクリ商品、「フランク三浦」が知財高裁でお墨付きを得たそうだ。
え 中国じゃなくて、日本の話?

判決では「多くが100万円を超える高級腕時計と、4千~6千円程度の低価格商品の『三浦』を混同するとは到底考えられない」だと。
それって、いわゆる盗人の論理なんじゃない。

まったくもって嘆かわしい。
「完全非防水」、「裏ブタやベルトの傷など当たり前」、「正確な時刻は他の時計を見て下さい」って、完全にギャグだよね。
そんなインチキなギャグ時計だというなら、5千円は高すぎるだろ。

日陰の存在の筈が、裁判所から認められるなんて。
なんかこの判決を聞いて、日本が先進国だなんて思えなくなった。
もう中国や韓国のこと、笑えないじゃないか。

パクリ時計問題、ちゃんと解けい。

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甲斐の台地の海賊船

山梨県、石和温泉近くの県道沿い。

Kaizokusen_01
なんと陸の上に海賊船が「係留」されていた。
実は動かない建物なんだけど、結構なリアリティで驚かされる。
まるでパイレーツ・オブ・カリビアンに出てくる『ブラックパール号』だね。


Kaizokusen_02
正体は看板にある「クレバー・クリエイティブ」という会社。
ダビングサービスなんかの会社らしい。
希望に応えてくれる会社がなかなかず、甲府市の工務店がやっと引き受けてくれたそうだ。
2×6工法による2LDKだって。
よくわからんけど。


Kaizokusen_03
一番の傑作はこの大砲だろうね。
まるで本物。
ただし窓は左右にあるものの、大砲が据え付けられているのは右側の3門だけ。
なお場所は笛吹市だけど、海賊なので「甲斐に属」すのだ。

・鉾田市の横倒しの家こちら

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林に消えたスキーリフト遺構【後編】

林に消えたスキーリフト遺構【前編】から続く。

記録ではリフトの長さは300m。
それならここから300m下ればいいのだが、廃止後に伸びた木々はもうすっかり成長してゲレンデを埋め尽くし歩き難いことこの上ない。
スキー場が閉鎖されてから放置されたままの46年の歳月はさすがに長い。


Lift_12
周辺道路を使い、いったんゲレンデ斜面の下側まで下り、GPSでアタリを付けてから再度、林の中に分け入った。
今度は下からのアタックだ。
しばらく樹々の間を彷徨うと、向こうになにやら構造物が見えた。


Lift_07
近寄ってみると、明らかに人工的な四角いコンクリート製の物体。
周囲に溝のようなものが掘られていて、全体に複雑な形状をしている。
もしもこれがリフト関連のものなら、上部構造と同じくもう一つ同じものがあって『対』になっている筈だ。
(もう向こうに答が見えているけどね)


Lift_08
そして、近くにはこれまた対になった鉄製支柱を切断した跡も。
これでリフトの上部と下部とが結びついた。
GPSからの計算ではリフトは記録にある300mより少し短かそうだが、位置と方向はほぼ合致。
ここがリフトの下部遺構だと比定して間違いないだろう。


Lift_09
途中いくつもある支柱跡を確認しながら逆に傾斜を登り返すと、上部からも見えた小屋風の建物にたどり着いた。
位置的にはリフトのラインのすぐ外側ということになる。
リフトに直接結びつくものではないが、スキー場には必要なものということか。


Lift_10
まるで倒壊家屋のように見えるが実際には屋根だけ。
屋根はこの設備を覆っていたものらしい。
内部を覗くと中には複雑に巡らせられたバルブ・ラインと配管たち。
このスキー場には人工降雪用の装備があったそうだから、これがその機械だったようだ。


Lift_15
なるほどそういえばリフトの両側にずっと下までこの配管が設置されていた。
それにしてもそんな昔に人工降雪設備なんて驚きだ。
こんな小さなスキー場ながら、時代の先端を走っていたことがわかる。
さすが富士急。
若者絶賛「富士急ハイランド」の最新鋭人気コースターCoaster_sも、こうした企業スピリットの表れなんだな。


Lift_11
そこからさらに登ると再びリフトの上部施設に戻ってきた。
これでリフト跡を完全踏破したことになる。
300mのリフト探索にトータル1500m以上も林の中を歩いてしまった。

また霧が濃くなってきたようだ。
デートならロマンチックだけれど、こうした探索に霧は大敵。
ルートを見失わないうちに撤退だ。


Lift_01
途中、傍らに古い木製の電柱が倒れているのを見掛けた。
横たわりながらも、ここに道があったことを懸命に主張しているようだ。
柱部分に較べ、古さを感じさせない陶製の絶縁体が今も輝いて見える。
ご苦労さまでした。

(お終い)

・伊豆熱海の廃ロープウェイこちら
・奥多摩湖の廃ロープウェイこちら
・千曲市の廃ロープウェイこちら

現場で撮影したよくわかる動画はこちら
                


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林に消えたスキーリフト遺構【前編】

林に消えたスキーリフト遺構【序編】から続く。

山中湖の南、国道138号線の難所である篭坂峠にそれはある。

Lift_14
峠沿いにある山中湖村公園墓地の脇から林の中に入っていく。
地図上では道があることになっているが、すでに完全な廃道。


Lift_02
それでも足元を見れば完全に苔に覆われた標柱にリボンが掛けられていた。
これが国有地と私有地との境なんだろう。
そう、スキー場は富士急ハイランドで知られる民間企業「富士急行(株)」が開設したもの。


Lift_03
さらに林を進むと結構な傾斜地に古ぼけたコンクリート製の建物が埋もれていた。


Lift_04
かつては施設の管理棟だったんだろうか、見渡しても他に建物は見当たらない。
その手前には、大きなホッパーのような建造物が。
これは何?


Lift_05
そしてやっと目的の所にたどり着いた。
通称『籠坂スキー場』だが、正確には国道を挟んだ反対の斜面にあったのが県営の『籠坂峠スキー場』と言ったらしい。
こちらの名称は正確には『富士急マウント富士スキー場』。
ただ県営のほうのゲレンデは斜面だけで、リフト等の設備があったという記録はない。


Lift_13
コンクリートはまだしっかりしていたが、錆びた鉄の梯子に体重を掛けて登るのはさすがにためらわれた。
リフトが廃止されてからすでに46年も経っているものね。


Lift_06
すぐ側にはリフトの支柱だったんだろう、切断された太い鉄パイプの跡がみられる。
その周辺はしっかりとしたコンクリートで覆われている。

ネットで確認されるのはこの上部遺構だけで、リフトなら当然あった筈の下部遺構を見たという記事はみられない。
なら、探しに行こう。

林に消えたスキーリフト遺構【後編】に続く。

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林に消えたスキーリフト遺構【序編】

霧に霞む樹々の合間に現れた、古めかしいコンクリート遺構。

 拡大します
Lift_11

実はここにはかつてスキー場があった。
この構造物はそのスキー場で活躍したリフト最上部の遺構。

昭和37年にオープン、しかし昭和45年には閉鎖された。
今は林の中に静かに苔むして齢を重ねるだけになっている。

林に消えたスキーリフト遺構【前編】に続く。

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サイトーさんちのニャンコ

Cat_01

これこれ
クルマの陰にいると危ないよ。


Cat_02

チッ
うっせーな。
そんなことわかってるよ。
誰だと思ってんだ。
『サイトーさん』だぞ。

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「ながら運転」は、けしからん

運転しながら電話してると「携帯電話等使用」で反則金1点。
普通車ならさらに反則金6千円が科せられる。
自転車だってイヤホンやスマホに気を取られていると去年から「安全運転義務違反」で罰せられるようになった。
電車の運転士だって最近は乗客の目が厳しくなっているよね。

それなのに岐阜県の第3セクター『長良川鉄道』ときたら、堂々と「ながら運転」を始めたというんだから話にならない。

Nagara

ほら、これがその証拠画像。
鉄道会社みずからが、「ながら運転」をさせるなんて……
けしからん。

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世界最大(?)の白鳥

山中湖に浮かぶ大白鳥。

Swan

その名も『白鳥の湖』。
昨年デビュー。
2階建てで、全長20m、180名も乗れるそうだ。

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転落注意、桧沢坑(南伊豆)

ここは南伊豆・蓮台寺近くの山にある鉱山跡。

Hinokisawa_08
『林道ヒノキ沢線』は蓮台寺から下田へと抜ける山越えの道。
あの石丁場の探索をした林道だ。


Hinokisawa_01
林道に入ると、いきなり似つかわしくないこの黄色い鎖。
吊り下げられた札は、しかし文字がかすれて読み取れない。
ただそれがこの坑道入り口の封鎖を示したものであることは容易に推察された。
(マウスを置くと画像が切り替わります)


Hinokisawa_03
この辺り一帯は蓮台寺鉱山(河津鉱山)と呼ばれ、近くに何か所も同様の鉱山があったと伝えられている。
れだけ厳重に封鎖するんだから、この近くにも坑口はあるんだろう。
怪しい匂いがするので、急な斜面を登ってみた。
金山・銀山にシダ植物は付きものだしね。


Hinokisawa_04
するとすぐに怪しげな穴がいくつも見つかった。
いずれも径は小さいが縦方向に深いので足を滑らせたらタイヘンだ。


Hinokisawa_05
この深い溝は、明らかに人工的に掘り拡げられた奥行きがある。
写真では伝わらないが、実際はかなり深い。


Hinokisawa_07
この穴は天井部が開いているので、こうして上から覗き込むことができる。

あとで調べると、この坑口の正式名称は『河津鉱山・蓮台寺鉱区・桧沢坑』(かわづこうざん・れんだいじこうく・ひのきざわこう)というもの。
古く江戸時代に発見された鉱脈で、大正初期からは日本鉱業の手で金銀銅鉱のほかマンガン鉱・テルル鉱というものを採掘したという。

現場で撮影したよくわかる動画はこちら
                

・山田鉱山跡はこちら
・奥沢鉱山跡はこちら
・須玉(増富)鉱山跡はこちら
・川尻鉱山跡はこちら
・梓山鉱山跡はこちら
・オイ沢鉱山跡はこちら
・大仁鉱山跡はこちら
・明神鉱山跡はこちら
・持倉鉱山跡はこちら
・倉沢鉱山跡はこちら
・峰之沢鉱山跡はこちら
・湯ヶ島鉱山跡はこちら
・持越鉱山跡はこちら
・伊豆天城鉱山跡はこちら
・寝姿山鉱山跡はこちら
・矢筈山鉱山跡はこちら
・縄地鉱山跡はこちら
・茂倉鉱山跡はこちら
・大賀茂鉱山跡はこちら


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香貫山のニャンコ(2)

沼津の市街地にそびえる香貫山。
標高は193mながら、港近くなので結構高い。

Kanuki_cat_01
そしてここは野良ニャンコの天国。
ウチの幸助&福助によく似た顔立ち。


Kanuki_cat_02
でも、ここのネコのほうがよほど栄養がいい。
毎日エサがもらえるのでこんなに太ってる。


Kanuki_cat_03
でも200m足らずでも、山は山だ。
ここのニャンコたちはこんな眺めのところで生活している。
ここまで愛護家からエサが届けられるとはいえ、天気の悪い日には結構辛い環境なんだろう。

・香貫山のカラスと戦ったニャンコこちら
・香貫山のニャンコ(1)こちら

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街角に恐竜!

Godzilla_01
街角で、突然恐竜に遭遇したらビックリするよね。

ほら。


Godzilla_02
ゴミ集積所みたいだから、捨てられちゃったのかな ?(゚_。)?(。_゚)?
そうか。
きっと『捨て子ザウルス』だ。

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カップヌードルプリン新発売

知らなかった。
カップヌードルプリンなんてあるんだね。

Cup_pudding

日清カップヌードルの姉妹品で、やはりこちらもお湯を注いで3分でできるそうだ。
プリン大好き、食べたいな。
とりあえず近くのお店に行ってみたけどなかった。

どうやら今日だけの限定商品らしい。
誰か食べたことある人いたら、ぜひ感想を聞かせておくれ。

お問い合わせはこちら

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