『シナジー効果』だね>ゴーンさん
日産自動車が三菱自動車の株式の34%を取得、傘下に収めることになったそうだ。
これで日産が三菱自動車の筆頭株主。
救済というと聞こえはいいけれど、事実上の買収劇だね。
そもそも今回の燃費擬装が発覚したのは日産からの暴露がきっかけ。
三菱自動車に対し「損害請求する」なんて追い込んで、株価が暴落したところであっという間に大株主になって『救済』だなんて……
カルロス・ゴーンさんはいずれ三菱自動車のCEO(最高経営責任者)も兼任するのかな。
そしたらルノーと日産と三菱とを合わせて身体一つで三つのお仕事。
そしたら年収30億円?
「シナジー効果」なんて自慢するけれど、一番その相乗効果を味わうのはゴーンさん自身じゃん。
これでまた万骨枯れた。か。
なんか、納得できん。
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コメント
おはようございます
ゴーン氏が日産を再生したのは間違いないとしても、そもそも私は「ゴーン氏でなければ日産を再生できなかったのか」ということには甚だ疑問を抱いております。
日産の役員たちが優秀ではなかったことは認めますが、毎月2億円の報酬が戴けるほどの仕事をしているのか、関連企業も含めて、何万人、何十万人という社員や家族の生活を一身に背負っていると言っても。要は、自分は意思決定をするだけで(社員を動かして)20数億円・・・、なんか違うように思えます。
毎年ジャンボ宝くじの一等前後賞を7本当ててる額ですもんね。程度問題かと・・・。
ゴーン氏が外国人だからそう思うのかなあ・・・。
日本人の私には、こういうニュースは辛いものがありますね・・・。
投稿: poohpapa | 2016.05.13 06:52
poohpapa さん
おはようございます。
そうそう。
あれだけ人身削減や工場閉鎖を断行するコストカッターでいいなら、僕にも出来る。
(無理です)
アメリカのGMなんかのCEOはもっと高給を得ているというから、日本との文化の違いというか、単なる貧乏人のやっかみかも知れませんが。
ただ今回の決定は燃費擬装発覚以前に話が出来ていたような。
騒動をうまく先方に使われて、買い叩かれたんでしょう。
三菱重工も、三菱UFJも、不満を言う前に蚊帳の外にされてしまいましたし。
結局ウブでしたね、日本の三菱ブランドも。
投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2016.05.13 07:13