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初鹿野のご神木、そして祟り

甲州街道から甲斐大和駅に向かう上り坂の途中、初鹿野に諏訪神社はある。
1793年(寛政5年)の創建と伝わる由緒ある神社だ。

Oosugi_01
手前を県道、左手には小学校、さらに奥には中央本線が迫り、当初に比べだいぶ規模が縮小してしまったそうだ。


Oosugi_02
周囲を厳重に囲む瑞垣の隙間から、山梨県の有形文化財に指定されているというみごとな本殿を仰ぎ見る。
説明によれば、「一間社、千鳥破風つき入母屋造、向拝は軒唐破風つき」とのことだが、よくわからん。
ただ、まるで「波の伊八」作品のような素晴らしい彫り物が巡らされているのはわかる。
(クリックすると拡大します)

でも今回の目的はこれではなく、神社のご神木とされた朴(ホオ)の木の切り株。
(資料によっては大杉という説も)
一番上の写真の右奥にわずかに見えるやつだ。


Oosugi_03
切り株しか残っていないが、それでも屋根が掛けられるなどこれだけ丁重に保存されている。
それには訳がある。
1953年のこと、中央線拡張工事のためこのご神木を切り倒したところ、作業にあたった工夫6人が相次ぎ事故死。
さらに神社近くでバスが転覆、乗っていた学生6人が死亡する事故があったのだという。


Oosugi_04
これらはご神木を切った祟りだという噂が広まったため、当時の国鉄は樹の撤去を断念、線路位置をずらすなどして対処したのだという。

それにしてもこの年輪の数!
樹齢371年とのことだが、僕が年輪を数えてみたらなんと372本あった。
(ウっソで~す)

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