山があっても海だった県
「山があっても山梨県」というのは小学生の頃よく口にした言葉遊び。
「滑って転んで大分県」とかね。
でもいま言うなら、「山があっても海だった県」ということ。
その証拠がここだ。
山梨県南部の身延町。
屋根の上の戦闘機を眺めながら、さらに沢沿いに奥へと進んだところ。
大きな砂防堰堤の脇に東屋がある。
ここが「後山川砂防化石公園」。
堰堤工事の際に発掘されたこの大きな石がかつて海だったことの証明だ。
地質時代区分によると、今から800万年から約1,500万年前の新第三紀中新世から鮮新世ということになるそうだ。
これは月日貝?
昔の人もこれを水着代わりに使った?
貝たちはこうしてここが海だったことを主張している。
わかったカイ?
じゃ、カイさん。
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