雷鳥の逃避行?
劔岳にて
長野県大町市の大町山岳博物館から、飼育している国の特別天然記念物『ニホンライチョウ』2羽が逃げ出したというニュース。
5時間後に飼育舎近くの草むらで雄の1羽を捕獲したものの、もう1羽の雌は見つかっていないそうだ。
逃げた二羽はカップルだったというから、自由を求めた愛の逃避行だったのかも。
北アルプスではよく雷鳥を見掛けるけれど、飛んだ姿は見たことがない。
でも、今回は飛んで逃げたんだそうだ。
それじゃ『逃避行』じゃなくて『逃避飛行』?
いくらおっ鳥した雷鳥だとはいえ、おめおめ鳥逃がすことのないように。
鳥あえず、これでいっか。
| 固定リンク
「ニュース」カテゴリの記事
「山」カテゴリの記事
- 山ウド、敬うど(2022.10.19)
- 木曽駒ケ岳で50年ふり雷鳥のひな(2021.07.09)
- やっぱり、歳には……(2019.01.21)
- また貴重な人材が……(2018.08.11)
- 富士山の体積って(2018.01.26)
コメント
おはようございます
一緒に捕獲されたならともかく、なんか切ないですね・・・。これなら雄を見逃してやったほうが良かったか、と思います。厳しい冬、一度人間に飼われた鳥が自然界で生き残ることは難しいのでしょうか・・・。
投稿: poohpapa | 2016.12.13 10:17
poohpapa さん
おはようございます。
そうですね。
鈍足な雷鳥は条件の厳しい高山だからこそ生きていけるのであって、人工飼育で育った世間知らずの鳥が人里で天敵をかわし生き延びるのは難しそうです。
早く保護されるといいのですが。
投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2016.12.13 10:24