『古墳女子』にコーフン?
最近、女性もいろいろな趣味の分野で目立っているね。
『鉄子』とは、女性鉄道ファンのこと。
『空美』は逆に飛行機や空港が好きな女性。
『歴女』は、歴史好きの女性。
『スージョ』は、女性の相撲ファンのこと。
この辺りはわかりやすいけれど、気をつけなければならないものもあるね。
『マイラー』とは、マイルを貯めるのに熱心なひと……
ではなくて、歴史上の著名人のお墓をお参りする女性のことだ。
『山ガール』も単に登山好きなひとなのではなくて、これまでの登山姿とは異なるファッショナブルなアウトドア用衣料を身に着けて山に登る若い女性に限定されるそうだ。
でNHKの『ヒストリア』によれば、最近増えているのが『古墳女子』なんだとか。
その名の通り、これは「古墳に目がなくて、日本中の古墳を訪ね歩く女性のこと」だって。
しかもこれに合わせ、全国各地の古墳所在地でオリジナル古墳グッズが大人気。
不人気と言われたトランブ・グッズ同様、売り切れ続出というから世の中わからない。
写真は大阪の『百舌鳥・古市古墳群』(もず・ふるいち・こふんぐん)のマスコット『ねくさふん』。
なんでも前方後円墳とイノシシをモチーフにしたネイルシートらしい。
ご先祖様も、まさかこうして遊ばれるとは思わなかったろう。
それにしてもこの『古墳女子』というネーミングは何のヒネリもないな。
これじゃ、誰もコーフンしないだろ。
怒って『憤女』に変身するか。
「ウンコ、踏んじゃった?」
「うん、古墳じゃった」
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