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「決まり手」と「決め手」

(C)Maruhon Net
Fumidashi

関脇・高安が昨日、横綱・日馬富士を破って11勝目。
これで大関昇進を確実にしたらしい。
声援も大きくて、兄弟子稀勢の里が欠けた穴をみごと埋めたね。

ところで気が付いたんだけど、相撲には「決まり手」と「決め手」とがあるんだね。
勝負を付けようとして仕掛けたのは「決め手」だけど、すべてが仕掛けた技で決まる訳じゃない。
結果的に勝負が決まったのが「決まり手」になる。

わかりにくい?
だって相手が勝手に手を突いたり、土俵から足が出ちゃったら、勝負は決まるけれどこっちに「決め手」なんかないじゃん。
その場合でも「決まり手」で言えば前者は「突き手」であり、後者なら「踏み出し」とかになる。
こういうのは「非技5種」として、大相撲にはちゃんと登録されているんだね。
他は「腰砕け」や「突き膝」、そして「勇み足」の3つ。

僕がよく喰らう技は……
「肩透かし」

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