180度ターンのスノーシェルター(西会津町)
「シェルター」とは、避難所の意味。
最近は「核シェルター」なんて物騒なものを良く聞くね。
「核シェルター」なら核から身を守るものだけど、「スノーシェルター」は雪から道路や施設等を保護するため作られた覆いのことだ。
雪の多い地域ではよく見られる、片側が開いた半トンネルのようなものが多い。
しかし西会津を走っていたら、驚きのスノーシェルターに遭遇した。
入口はまあ、それほど違和感はない。
ゴルフ場なんかでも、こんなネットみたいの見掛けるよね。
正式名を『縄木山スノーシェルター』
昭和57年(1982年)の完成で全長100mだそうだ。
内部に入ると、右カーブ。
それも、いつまでも続く右カーブ。
どんだけ~☆
極め付けは、この中間部分での景色。
ほら、まるでお洒落な芸術作品のよう。
右の入口は見えているけれど、左の方はまだ見えない。
出口はまだ先だもの。
180度の筈なのに……。
高低差はないけれど、まるで熱海のこのトンネルを連想させる。
現場を歩いて撮影した退屈な動画はこちら。
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