清水沢の百庚申
群馬県下仁田町の県道沿い。
川向こうの山肌に、何やらたくさんの石が並んでいるのが目に付いた。
お墓のようでもない。
これは何だ?
クルマを停め近付いてみると、ひときわ大きな石に『庚申塔』とある。
庚申塔とは延命長寿にご利益あるといわれる庚申信仰に基づいて建てられた石塔のこと。
道の辻や寺の入り口などによく置かれているものだね。
それがここでは1か所にまとめられ、この壮大な眺めになっている訳。
『清水の百庚申』と呼ばれているとか。
中には「建治2年6月」とあるから、今から740年も前に立てられたものであることがわかる。
歴史があるんだねえ。
何か目盛りのような刻み跡が?
『目盛り有る記念碑』なのかも。
| 固定リンク
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 稲又川橋が消えた(2021.12.12)
- 「波の伊八」の飯縄寺(2021.06.08)
- 巨大鳥、千葉に飛来(2021.06.04)
- 南極で地震(2021.02.05)
- 移住したい国(2021.01.25)
「歴史」カテゴリの記事
- 鳴かぬなら、どうしましょ、ほととぎす(2023.04.23)
- 怪我の功名だったかも(2019.12.26)
- ツタンカーメン王の頭像、6億円也(2019.07.05)
- 『インカ神殿』再び(2017.12.28)
- 清水沢の百庚申(2017.12.22)
コメント