部下かばい、殉職
白根山の突然の噴火ニュースは驚かされたけれど、残念なことに死者一人。
死亡したのが訓練を受けた屈強な自衛隊員だったという第一報を聞いた時はちょっと意外に思ったけれど、次第に事情が明らかになると納得だ。
なんでも訓練中、火山の噴石から部下の女性隊員を守るように覆い被さって、結果自身が噴石の直撃を受けて死に至ったんだとか。
なかなかできないよね。
しかもそれが、以前訪問して記事にした相馬原駐屯地の隊員だったという。
ここの訓練の第一の使命は人命救助ということだったけれど、さすがだ。
敬礼。
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コメント
こんばんは
本当に「立派」の一語に尽きますね。ですが、自衛隊員の方たちにとっては、それは特別なことをしたワケでなく、当たり前のことをしただけだったのでは、と思います。国民や部下の命を護る、その使命に徹したからこその殉職だったんでしょう。
以前、三鷹で市民祭り(正式名称は不明)が開かれた際、途中の道路に「迷彩服は来ないでください」とプラカードを持った女(母親)たちが並んでいましたが、このニュースをどんな思いで見ていたでしょう。或いは、自分の子供が助けられたなら、何と言うでしょうか。そんなことをついつい考えてしまいます。
投稿: poohpapa | 2018.01.27 17:56
poohpapa さん
災害救助といい、多くの人に自衛隊は愛され、尊敬されていますね。
でも、ごく一部の人が……
存在を憲法に書くのは当然のことだと思うんですけどね。
今回も厳しい訓練の際中だったとか。
感謝・感謝であります。
投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2018.01.27 18:07
ニュースでは(当初の)そこまでの説明はなかったので
背中に当たって亡くなったと解釈だけさせていただきました。
まさに自衛隊の精神として素晴らしいと私は思いました。
ご冥福をお祈りいたします。
投稿: いはち | 2018.01.29 08:34
いはちさん
おはようございます。
死亡した隊員は近く自衛隊を離れる予定だったということで、本人のインスタグラムには、訓練の直前、『自衛官生活も残り少ないので日々が愛おしいです。からだをリセットして来週からの訓練に臨みたいと思います』と書き込まれていたそうです。
残された家族には4人のお子さんがいるとか。
誇らしい父親でしょうけれど、可哀想。
投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2018.01.29 08:46